リベンジ�）攷�岳
北海道
syosuke
その他1人 - GPS
- 28:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,577m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
8月23日 山荘4:00−5:30命の水−7:15幌尻岳山頂7:30−9:40幌尻山荘
10:40−12:55取水口13:10−15:30ゲート
（17：00発シャトルバス）⇒17:40とよぬか山荘（泊）
| 天候 | 8月22日 曇りのち雨 8月23日 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
飛行機
（約2時間）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆ 平取町に入ってコンビニでオニギリなどを購入。そのあと237号線を振内の 幌尻岳登山の看板のところを右折。桂峠を越えたが貫気別を通る方が道は良い。 とよぬか山荘に駐車。 ☆とよぬか山荘からシャトルバス。（12：00発、往復￥3500、要予約。） ☆林道ゲートまで約50分バスに乗る。終点に登山届ポストとトイレ・水・雨 宿り用小屋あり。 ☆下山後はとよぬか山荘を利用。風呂もある。ジンギスカンの夕食が良い。 |
写真
拍手
先行するI氏だが調子悪く、30分で小屋へ戻る。
蕗の葉にそれらしい虫が！
林道わきの草を避けた方がいいです！
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ １
予備電池 １
1/25,000地形図 １
ガイド地図
コンパス
笛 １
筆記具
ライター
ナイフ １
保険証 １
飲料 適量
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具 １
防寒着
スパッツ １
手袋 １
ストック １又はW
ビニール袋
替え衣類 一式
入浴道具
ザックカバー １
クマよけ鈴 １
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
沢靴＆靴下 １
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 各?
ガスカートリッジ 各? とよぬか山荘で
コンロ台
コッヘル（鍋） 各１
ローソク １
ファーストエイドキット １
医薬品 １
ラジオ １
カメラ 各１
ポリタンク
天気図用紙
|
感想
2012年の9月末、雨と川の増水で断念した幌尻岳に今回登ることが出来た。
これで97座目の百名山で比較的困難な山に足跡を残せたことは素直に嬉しい。
7月初旬に幌尻山荘の空きが出たので予約。この時は1名分だったがその後
ツアーの客が集まらなかったのだろうか？空きが出たので友人I氏も同行する。
7月の道東3山も1つしか登れなかったので今回はウォーキングをして体調を
整えた。
22日小雨の中、早朝5時前に家を出発、リムジンで羽田に6時過ぎ到着。
6：50発の新千歳空港行きは定刻に運航した。
レンタカーで日高道(無料）を走り、平取町のコンビニでオニギリ・パンなどを
調達。とよぬか山荘には11時到着。
12時のシャトルバスは我々2名だけで10分程早目に出発した。
12：30に第一ゲートに到着。此処にはトイレや水、雨宿りのプレハブもある。
12：40出発、天気は曇り。北海道電力の取水口までは約2時間緩やかな登り下り
である。第一ゲートを過ぎ、いよいよ登りに入るがしばらく歩くと渡渉地点に
到着。此処で沢靴に履き替える。
沢の水量は膝下程度でジャブジャブと石の上を歩く。沢靴だと滑らなく、安心である。途中雨が降って来た。明日の天気を祈るばかりである。
渡渉は左右に川を渡ること25回以上。
途中で動く石に乗ってしまい、『ドボン！！！』幸い荷物は濡れなかったが
素手だったので右手を摺りむいてしまった。カットバンで応急手当てする。
少し時間は掛かったが5：30PMころ幌尻山荘に到着。雨で結構濡れた。
この日は外は雨だったので夕食は1階のストーブ脇で取ることが出来た。
濡れた衣類も寝る頃にはスッカリ乾いた。今日の泊りは25名ほどとの事。
殆どの人は2階で寝ているが男性7名程は一階。夜中にトイレに起きる人の灯りや足音、そしてトイレの臭気が漂い、目を覚ますこと度々。
23日、窓から月が眺められ、天気はまずまずの様子。3時に置きだし、食事を
済ませ、不要な荷物を屋外の荷物入れに入れて4：00AMに出発。
まだ、暗くヘッドランプを付けイキナリの急登！
30分も登っただろうか、同行のI氏が不調を訴え、小屋に戻るとの事。
一人で頂上を目指す。
登ること、命の水まで1時間半歩くと戸蔦別岳の尖った山が見えてくる。
其処から尾根筋を歩く。北カールを右回りする。
途中エゾツツジやミヤマアズマギク、イワギキョウなど未だ沢山の花々が咲いており、遠く十勝岳や大雪の峰々眺望できた。
石川県からフェリーで2週間で北海道の百名山を全山登るという単独行氏と
前後しながら歩く。同じ学年の段階世代であった。
7時15分に2年越しに『幌尻岳』（標高2052M）の着く！
百名山の中でも比較的難度の高い山を登れた充実感がわいてくる。
天気も高曇りで時々日の射す風も無い日であった。
戻る途中で12名のツアーとスレ違う。戸蔦別岳を廻って今夜も幌尻山荘泊との事。オバサンが多く、元気である。
9：40に山荘に戻る。管理人さんが小屋周りを清掃中。
同行のI氏は小屋の中で寝ているという。
起こして食事を取り、10：40に下山開始。
沢の水は少なく、晴れてヒートアップする身体を沢水が冷ましてくれる。
快適な渡渉である。時々後ろを振り返ると白い滝が見える。
12：55取水口に到着。沢靴から履き替える。
林道の途中の沢で滝があるとオゾンを浴びながら休み休み歩く。
どうせ5時のシャトルバスに間に合えばいい。
7．5Kmの林道歩きは晴れている性も有って汗を掻きながら下って行くと
あと3Km地点で往きのシャトルバスを運転していた人が登ってくる。
道路の点検とのこと。途中崩れているところもあるので矢張りバスは第一ゲート
までが順当だろう。
15：30にバスが見えた。先行の石川県の単独行氏は2時半に着いたとの事。
程なくして運転手さんが戻り車の冷房を入れてくれる。快適！
朝3時のバスで登った40代男性が日帰りして16：40に戻ってくる。凄い！
帰りは4名乗車。狭い砂利道を飛ばして17：40とよぬか山荘着。
早速風呂に入り、汗を流す。筋肉痛も少しあるが心地よい疲労であった。
とよぬか山荘名物のジンギスカン鍋。新鮮なトマト、そしてビール。
堪えられない下山後の一時である。
濡れた衣類をコインランドリーで乾かす。(洗濯\300、乾燥\200／30分）
今回は夕食のみで￥4200．2段ベットではあるが冷房もあり、寝具は
フカフカ。コストパフォーマンスが良い宿である。
翌朝登る人はツアーが12名、3名のGp、2時頃から起き出し慌ただしく準備して
3時発のシャトルで出発した。5時までは静かに寝る。
6時に次の目的地知床・岩尾別温泉に向かう。
沢で転んだアクシデントはあったがまずまずの天気に恵まれ無事に登れたことは
2年越しということも有って感慨深いものであった！！！
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
幌尻岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する