2つのスキー場をつなぐ山行


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
下山地の国境スキー場で先に自転車を藪に隠しマキノスキーに駐車しまずは赤坂山へ。赤坂山歩道として遊歩道として完全整備されています。粟柄越えと呼ばれる峠から山頂への道では右手に言われがありそうな石仏がひっそりとあり、展望の尾根道が山頂まで続いていてエエとこでした。次の三国山へは明王の禿と呼ばれるこれまた展望の良い岩峰横を通っていきます。しかし、尾根筋のはずなのになぜだか沢沿いの道となって展望はなくなります。三国山は縦走路を外れて急登していきましたが、周囲の木々が高くって展望はなくって残念でした。縦走路へ戻り、そのまま黒河峠へ徐々に高度を落としていく途中で昼飯としましたが、1時間半前に解凍し始めた缶ビールがまだ半分以上凍ったままと、気温も低くなったものやと実感したのでした。
黒河峠附近では林道が交錯していて少しウロウロと無駄足を使ってしまい情けない。
黒河峠から巡視路の標識に従い明瞭な山道を急登していくと、この標高でと目を疑うような見事なブナ林に突入していき儲け者の気分を味わえます。1基2基と鉄塔を通過していきブナはいつしか雑木の類に変わっていきますが紅葉の時期はすばらしい色遣いになることでしょうか。鉄塔の点検小屋?が山腹の中腹にある辺りからは、巡視路の階段歩きで少々絞られます。それも、随所の鉄塔下からは敦賀の海や奥琵琶湖が望めますのでなかなか良いルートかと思います。しかーしですが、まっすぐ進む巡視路から外れて尾根は途中で右へ曲がっていくあたりからは、少々藪っぽい雑木林の中をずーっと展望はないまま随所にある赤や黄のテープを追って乗鞍岳の電波塔まで歩かされます。
電波塔を1つ2つと通るところでは奥琵琶湖方面が見下ろせまして乗鞍岳におけるビューポイントとして他ででも紹介されているかもしれませんが、肝心の乗鞍岳三角点はコンクリートの施設があるだけの展望なしの残念な場所でした。山行の最後に立つピークがイマイチだと1日の山行の感動度合いが低くなるものです。国境スキー場へ下る道では国道を走る車両の音も聞こえだして、あー疲れた1日になったという気持に支配されて国道沿いの採石現場?の下山口へ降りてきたのでした。
そして、自転車にまたがり後はブラブラと下り坂をマキノスキーへ向かうだけだサドルにまたがったら、空気がほとんど抜けていてタイヤが走らんこと、それに輪をかけて、安全のために国道からそれて入った「在原」へ向かう県道が、なんと峠越えの登り坂だったおまけつきで、最後の最後まで体もあー疲れたとなったのでした。
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