記録ID: 3420938
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ハイキング
奥多摩・高尾
【花と涼を求めて…のつもりが雨天登山】鳩ノ巣渓谷〜海沢探勝路〜大岳山〜ロックガーデン〜御岳山富士峰園地〜鉄五郎新道
2021年08月07日(土) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 08:34
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 2,185m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:37
距離 22.2km
登り 2,160m
下り 2,185m
11:22
7分
海沢探勝路降下点
12:32
12:34
24分
綾広の滝
12:58
12:59
6分
天狗岩
16:15
ゴール地点(古里駅)
大岳山の前後でGPSが拾えていませんでした。一部のポイントの通過時間など手書きで追記しました。
天候 | 曇り時々雨🌧 9時以降降ったり🌧止んだり☁晴れたり🌤。 「台風の影響で午後から天気は下り坂」との予報で、山行の後半で雨に振られることは織り込み済み……のはずが、午前中から土砂降りで、むしろ下山後に晴れて来たんですけどォ!!?(爆) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR青梅線 古里駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■海沢探勝路(海沢園地〜海沢探勝路降下点) 赤破線のバリエーションルート扱い。 海沢園地から大滝の所までは、踏み跡明瞭で道標等も整備してあり、特に問題ないが、滝の周囲や沢部分の岩は滑りやすいので転倒注意。 大滝との分岐から大岳山側に進み、再度沢に合流してからワサビ田が出でくるまでのところ(写真55〜58の場所)は、一部踏み跡が不明瞭だったり錯綜している所がある。基本は川下から見て右岸側の沢沿いを進み、ワサビ田の直前で左岸側に渡渉すればOK。 ワサビ田以降は急登が続くものの、一般登山道との合流地点まで踏み跡明瞭で、特に難しい所はない。 ■七代の滝周辺 天狗岩から七代の滝に下る部分は一般登山道だが、かなりの急階段や滑りやすい木の根が絡む急登なので、特に道が濡れている時は転倒に注意。 また、七代の滝から養沢に下るコースは、林道の崩落で通行禁止との案内が出ていました。 ■鉄五郎新道(大塚山〜広沢山〜鉄五郎新道入口) こちらも赤破線ルート。大塚山側からは道標等ないが、山頂北側の電波塔脇の踏み跡を辿れば鉄五郎新道に入れる。入ってしまえば、あとは踏み跡明瞭な一本道なので道迷いの心配はないと思う。 大塚山〜広沢山は、これと言った危険箇所もない歩きやすい道で問題なし。 広沢山からの下りはかなりの急登。一部道がザレていたり、痩せた尾根を通る所があるので、特に下りでは転倒や滑落に注意。鳥居をくぐり小さな沢を渡渉する所で急登は終わり。しかしそこからも水平の細いトラバース道が続きますので、転倒や滑落に注意。 ■上記以外の部分は、よく整備された登山道で特に危険箇所は有りません。 |
写真
駅前より鳩ノ巣城山。
未踏の多摩百山なのでいつかは取りに行くつもりですが、今回の山行は滝巡りしながら海沢探勝路を踏破するのが前半のメインなので、城山はまた今度。涼しくなってからかな。
それにしても、南側、もう曇って来てますね……(^_^;)
未踏の多摩百山なのでいつかは取りに行くつもりですが、今回の山行は滝巡りしながら海沢探勝路を踏破するのが前半のメインなので、城山はまた今度。涼しくなってからかな。
それにしても、南側、もう曇って来てますね……(^_^;)
タマガワホトトギス。
ちなみに、僕は最初「多摩川ホトトギス」(奥多摩で最初に発見されたのか!?)なのかと思っていましたが、実際は「玉川ホトトギス」らしいです。黄色の花色をヤマブキに見立て、京都にあるヤマブキの名所・玉川の地名がつけられたとのこと。
ちなみに、僕は最初「多摩川ホトトギス」(奥多摩で最初に発見されたのか!?)なのかと思っていましたが、実際は「玉川ホトトギス」らしいです。黄色の花色をヤマブキに見立て、京都にあるヤマブキの名所・玉川の地名がつけられたとのこと。
なんだろうこの花?…って後で調べようと写真撮っておいたけど、痛恨のブレブレ(´・ω・`)
シロバナキランソウ?でも葉の形が全然違う。シソ科なのは間違い無いと思うけど…。
画像検索では「ヤマトウバナ」って植物に酷似。でも「分布は本州中部地方以西」ってなってるし…ヤマトウバナって奥多摩にも生えてるの??
シロバナキランソウ?でも葉の形が全然違う。シソ科なのは間違い無いと思うけど…。
画像検索では「ヤマトウバナ」って植物に酷似。でも「分布は本州中部地方以西」ってなってるし…ヤマトウバナって奥多摩にも生えてるの??
再び沢沿いの道に。
この辺、踏み跡が不明瞭だったり、あっても錯綜してたりで分かりにくい(^_^;)
「超細いトラバース道イヤだなァ〜」とか思って恐恐進んだら、実はもう一段上にしっかりした踏み跡が有ったり(爆)、
この辺、踏み跡が不明瞭だったり、あっても錯綜してたりで分かりにくい(^_^;)
「超細いトラバース道イヤだなァ〜」とか思って恐恐進んだら、実はもう一段上にしっかりした踏み跡が有ったり(爆)、
沢を渡渉するのか、そのまま高巻いて進むのか…踏み跡がはっきりしなくて信用出来ません(^_^;)
細かくルーファイする必要がありますが、基本的に、「ワサビ田か見えるまでは右岸を進み、ワサビ田の直前で左岸に渡渉する」でOKだと思います。
細かくルーファイする必要がありますが、基本的に、「ワサビ田か見えるまでは右岸を進み、ワサビ田の直前で左岸に渡渉する」でOKだと思います。
大岳山山頂。
雨は止みましたが真っ白です(爆)。まあ、今日は初めから眺望は期待していませんが。
しかし、山頂でお昼休憩しようかと思ったら、デカいアブ(黄色のヤツで最初スズメバチかと思った(汗))が数匹ブンブン飛び回っていて、とても落ち着いて休憩出来ない(^_^;)
逃げるように山頂を降りました。
雨は止みましたが真っ白です(爆)。まあ、今日は初めから眺望は期待していませんが。
しかし、山頂でお昼休憩しようかと思ったら、デカいアブ(黄色のヤツで最初スズメバチかと思った(汗))が数匹ブンブン飛び回っていて、とても落ち着いて休憩出来ない(^_^;)
逃げるように山頂を降りました。
七代の滝。
今日は滝巡りな一日でもありました。
当初プランでは、暑さのなか渓流や沢や滝で涼を取りながら花探し…と洒落込むつもりでしたが、途中土砂降りに会いズブ濡れで今も全然暑くありません(爆)。何しに来てたんだ俺はwww
今日は滝巡りな一日でもありました。
当初プランでは、暑さのなか渓流や沢や滝で涼を取りながら花探し…と洒落込むつもりでしたが、途中土砂降りに会いズブ濡れで今も全然暑くありません(爆)。何しに来てたんだ俺はwww
この標識から先はもう急登は無く、水平のトラバース道が続きます。
ちなみに鉄五郎新道ではある花を探しながら下山してきたんですが、見つかりません…。ハエドクソウ、マツカゼソウ、ハグロソウ、モミジハグマとかカノツメソウはポツポツ見かけたけど…。
ちなみに鉄五郎新道ではある花を探しながら下山してきたんですが、見つかりません…。ハエドクソウ、マツカゼソウ、ハグロソウ、モミジハグマとかカノツメソウはポツポツ見かけたけど…。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
熊鈴
自家製虫除けスプレー(ハッカ油+アルコール)
マスク(行き帰りの移動中用)
マスク代わりのBuff(山行中用)
|
---|
感想
実はこれ、結構前から考えていた計画。
当初プランでは、暑さのなか渓流や沢や滝で涼を取りながら花探し…と洒落込むつもりだったんですよ。
しかし、今週末台風の影響で山に行けるのかどうか…。
来週以降に持ち越しも考えたけど、花は散っちゃうかも、沢沿いの登山道の状況はどうなるか…??
土曜は午後から雨だけど午前中はなんとか持ちそう…。
ということで、山行後半は雨に降られる覚悟で、このタイミングで決行しました。
そして実際に行ったら、山の天気は変わりやすいと言うけれど…午後からどころか、10時頃から土砂降りでした(爆)
沢や滝を巡り涼を取りながら…のつもりが、土砂降りに会いズブ濡れで、全然暑くありません(爆)。
何しに来てたんだ俺はwww
しかし雨に降られながらも、お目当てだったレンゲショウマとタマガワホトトギスに、沢山のタマアジサイにイワタバコ、オクモミジハグマ、ツルリンドウやヤマジノホトトギス、さらに咲き残りのバイカツツジなどなど、色々な花に出会えました。
海沢探勝路は一部道が不明瞭など、赤破線ルートらしい場所もありましたが、滝を巡るルートは涼やかで夏向きの登山コースかもしれませんね。大滝の迫力は必見です。
一つ心残りだったのは、フォローさせて頂いているfgacktyさんのレコで知ったミヤマウズラという花。すごく印象深い花で気になったので、鉄五郎新道で見つかるかな?と探してみましたが、残念、今回は見つけられませんでした。また次の機会に探してみようと思います。
花探しは奥が深い。そして改めて奥多摩は面白いですね!
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