谷川岳、快晴の日本三大急登・西黒尾根から。下山は天神尾根!日本百名山v12


- GPS
- 07:01
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 822m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:43
07:26 西黒尾根登山口
09:23 ラクダの背
09:29 ラクダのコル
10:31 ザンゲ岩
10:54 トマの耳、10分休憩
11:20 オキの耳
11:58 肩の小屋でお昼休憩 12:23発
12:47 天狗の留まり場
13:23 熊穴沢避難小屋、ちょっと休憩
13:57 谷川岳ロープウェイ・天神平駅
天候 | ややガスのち快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
一日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届けは、登山指導センターへ提出。 西黒尾根は距離3.7km、標高差1,300m弱の急登。 途中、鎖場数箇所有るのである程度の体力とちょっとした岩登りできる人限定。 天神尾根もそこそこの急降下。 ストック使って極力ゆっくり膝を労わって・・・ ※デジカメの時刻設定がぴったり1時間狂ってますが基本・コースタイム通りです |
写真
感想
本日は、終日晴天が期待できる谷川岳へ去年のリベンジで行ってきました。
今回は同行者の勧めで天神尾根を経由するロープウェイは使わず「日本三大急登」のひとつの西黒尾根の様子を見つつ登ってみる事にした。
標準コースタイム4時間との事なのでちょうどお昼に山頂着を目指して7時半位から山行を開始。
【西黒尾根登山口から急登の山道にとり付く】
ベースプラザから5分ほど歩くと西黒尾根登山口が左手に現れる。
スタートからいきなり急登が続く。
1ヶ月まともに山歩きしていないので、最近調子の悪い左膝を労わりつつユックリ確実な足運びで登る。
前半の樹林帯は展望も無く精神的に疲れる路が続く。
後半戦に体力を温存すべく、ペースが速い他の登山者に先を譲る。
【樹林帯が終わり大展望の尾根歩き】
だらだらと続く樹林帯が終わると一気に視界が開けて大展望が現れる。
左下にはロープウェイの山頂駅が見える。
ここからがこのルートの核心部・楽しい道のはじまり。
岩の尾根道は両側が切れ落ちていて狭いが、それほど危険を感じる場所は無い。
しかしこれが雨天で岩が濡れていたり強風が吹き荒れていれば難易度は上がるだろう。
心して通過したい。
数箇所存在する鎖場も手がかり豊富で長さもホドホドで初級者でも楽しめる範囲。
もちろん滑落したら大怪我必至なので三点支持を守って足をうまく使って登る。
【快晴の谷川岳山頂へ】
快晴の中、ゆっくりペースだったがコースタイムよりやや速く登山口から3時間半で第一のピーク・トマの耳に到着。
肩の小屋で天神尾根経由の登山者が合流してかなりの混雑ぶり。
トマの耳で写真撮影と小休憩して谷川岳最高峰のオキの耳への道を辿る。
天候が安定しない事で有名な谷川岳周辺だが、幸運な事に本日は終始快晴。
空気も乾いているので富士山・浅間山・八ヶ岳・苗場山まですっきりと遠望。
さらに苗場山の左肩の奥には北アルプス後立山連峰北部まで確認できた。
【肩の小屋前で大休憩、そして下山】
肩の小屋は多くの登山者で大混雑。トイレ渋滞ができていた。
快晴の中、お昼休憩して天神尾根経由で下山を開始する。
いまいち本調子ではない膝を労わってゆっくりやさしく下山する。
山頂駅からはロープウェイを利用してベースプラザへ。
【下山後はやはり温泉】
今日は定番だが、谷川温泉・湯テルメへ。
料金が安く多くの登山者で賑わっているが施設的には中規模。
【総評】
西黒尾根はラクダの背付近の下り以外はほぼ登り一辺倒。
岩場混じりの急登続きの尾根ですが、晴れていれば樹林帯以降は気持ちよく登れる。
初級者でも楽しめる鎖場、展望の良さも抜群。
個人的には天神尾根より好きなルートだ。
このルートを拓いてくれた中島氏に感謝感謝。
さて、次は紅葉狙いで北の山から攻めたいですが。。。どこが良いか思案中。
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