山行記録: 阿闍羅山

記録ID: 3516959

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ハイキング

東北

阿闍羅山

2021年09月11日(土) [日帰り]

青森県

kmbiketrek

GPS: --:--
距離: 20.3km
登り: 815m
下り: 818m

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コースタイム

（阿闍羅山まで）
06:37大館市街地出発〜国道7号線北上
07:37矢立峠越え
08:03左折〜左折し基幹農道へ
08:20後輪パンク修理
08:45再出発
08:49十字路左折
08:54排水場に駐輪し直進

（大高森）
09:07キャンプ場へ左折〜遊歩道へ
09:17薮化し引き返す
09:23元の道へ

（阿闍羅山登山）
09:28未舗装路〜左分岐路有り
09:30三又から右の道へ
09:34通行止めで引き返す
09:37三又から左の道へ
09:40行き止まり引き返す〜西へ抜ける道を試し迷走
09:51舗装路に出て左折
09:55 Y字路左折〜右分岐路有り
10:07右分岐路有り
10:31リフト乗り場の先で小休止
10:42再出発
11:01 Y字路左折
11:07リフト下を潜る
11:11左からの道と合流
11:25阿闍羅山大権現

（阿闍羅山下山）
11:45舗装路で下山開始
11:50右分岐路有り
11:53 Y字路右折
11:57 Y字路左折〜T字路右折し舗装路へ〜ゴルフ場
12:07 Y字路右折〜外れて舗装路へ
12:20ホテルの先で右分岐路へ
12:32行き止まり引き返す
12:36左分岐路を下る
12:43橋
13:04 T字路左折し舗装路へ
13:12右折
13:18自転車回収し小休止

（帰路）
13:27再出発
13:29十字路右折
13:47国道7号線南下
14:35矢立峠で再度パンク修理
15:12再出発
16:04諦めて後は歩いて家路に

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自転車　少し寝坊してしまったが、朝は濃霧。どうしようかなと思って少し待ってみたのだが、予報ではどれも晴れと出ているので、それを信用することにして出掛ける。　先ずは国道7号線をひたすら北上。次第に晴れて来て、丁度1時間で矢立峠の県境を越え、青森県平川市に入る（コロナ「対策」とやらの所為で「県を越えての往来はするな。不要不急の外出は控えるように」との全く非科学的なお達しが出ているが、付き合い切れない）。殆ど自由落下で碇ヶ関を過ぎ、平川市から更に大鰐町に入る。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	（大高森）　「大鰐食品加工」と云う工場の先で左折し、直ぐもうひとつ左折して、基幹農道に入る。ここから先はアップダウンの繰り返し。辺り一面果実を実らせたリンゴ畑なので、ラヴソングなど歌いつつ呑気に進んでいたのだが、突然後輪がパン！と音を立てたので慌てて確認すると、案の定パンクしていた。中のチューブだけでなく外側のタイヤにも穴が開いてしまったらしい。何が原因かは判らないが、とがった石でも踏んだのだろうか。道端に腰を下ろして暫しパンク修理。パンク修理キットは有っても、替えのタイヤなんていちいち持ち歩いていないので、チューブの穴を塞ぐ以上のことは出来ない（後で調べてみたら3㎞程先にコメリが有ったのだが、この時は知り様も無かった。私はスマホの類いは持たない主義なのだが、こう云う時は有れば便利だろうなとは思う）。　何とか修理を終え、気を取り直して再出発。「茶臼山公園」の看板が立っている十字路を左折すると車道を横切るリスに遭遇。配水場の脇に取り敢えず駐輪し、その儘歩いて直進する。　坂を登っていると右手前方にリフトの通っているピークが2つ見えて来る。あれらに登る前に、先ずは小振り（標高369m）の「大高森」を目指してみる。山頂に電波塔のマークが書かれているのだが、航空写真では何も判らない。　「あじゃらの森キャンプ場」の辺りから分岐路が延びている筈なので探してみると、「遊歩道」と標識の立っている道がそれっぽいので入ってみる。整備されていないのか雑草だらけで、アッと云う間に両足がくっつき虫に占領されてしまう。薮漕ぎをして数分進んだのだが、下り坂が始まる辺りで完全に薮化してしまい、道の形すら判らなくなる。山頂方向へ延びる分岐路が有る筈なのだが見当たらない。諦めて引き返す。時計回りに大きく回って反対側から入るルートも有るのだが、この様子ではそちらも期待出来そうにない。（阿闍羅山登山）　元の道に戻り、くっつき虫をちまちま取り除いてから先を登る。キャンプ場が終わる辺りで道は未舗装に変わるが、地図に載っていない右分岐路が有る。その先の不明Y字路は取り敢えず右へ進み、更に三又に分かれる所に突き当たる。正面の道は薮化しており通れそうもない。右の道も雑草だらけだが未舗装車道の形を保っているので、取り敢えずそちらに入ってみる。ここもくっつき虫が多く、先程取ったばかりなのにまた両脚が緑の粒々で覆われる。ところが数分も歩くと通行止めになっており、その先も整備状態は悪そう。ここは諦めて引き返す。　三又地点まで引き返し、ショベルカーが放置されている左側の開けた方を登ってみるが、廃棄されたリフト降り場で行き止まり。ここも諦めて引き返す。　さてキャンプ場経由ルートは死んでいる様なので、今度はひとつ西隣のルートを試してみることにする。地図で見ると配水場の方まで戻らないと道が繋がっていないのだが、先述した様に地図に無い分岐路が延びているので、そこを試してみる。　その後の詳細は省くがやや迷走。「AJARA TRAIL」と云う小さな標識が立っているので辿ってみると、どんどん下って行くので、荒れた舗装路に出たところで引き返し、登り返す。地図に無い分岐路が幾つか有って紛らわしいのだが、一度リフト下を潜ってまた潜り直す広く刈り払われた道を登って行くのが正解の様だ。　そこそこ急登。大高森を背後に見ながら真っ直ぐな道を登ると、右に分岐路有り。木陰が殆ど無いので日が照って暑い。風も殆ど吹いていないのでちとしんどい。木々の向こうに次のリフト乗り場が見える箇所の少し先で、道は狭くなり、路面状態も悪くなる（地理院地図で見ると軽車道が徒歩道に変わる所）。東から薮化した不明路が合流して来る。そこで小休止。　再出発して急登を登る。背後に岩木山方面が開けるのは流石元スキー場だ。標高600m近くで地図に記載の無い分岐路。より尾根に近いのは左の急登の様に思えたので、取り敢えずそちらを登ってみる。リフトの下を潜り、リフトに沿う様な形で登って行く。標高680m位で左から、恐らく先程の通行止めになっていた道が合流して来るが、やはり薮化している様だ。　そこからもうひと登りでリフト降り場や電波塔等の並ぶ山頂が見えて来る。その儘真っ直ぐ進むと、突き当たりが「阿闍羅大権現」神社。北東方面が大きく開け、岩木山がよく見える。境内の外れは北東の山並みも見える。南側のルートと思しき道はまだ生きている様に見える。元スキー場だったのでその案内図が2枚立っている。東屋は垣根に妨げられて眺望が得られないのだが、状態が良いのでそこで休憩。（阿闍羅山下山）　来た道をその儘戻るのも芸が無いので、スキー場案内図と地理院地図を頼りに、西側の稜線を辿ってホテル経由で下る道を試してみることにする。先ずは荒れた舗装路を西へ下る。直ぐ左の分岐路は電波塔に続いている様子。100mも行くと右に分岐路が延びているが、これは恐らく登山時の山頂直下の分岐路と繋がっているのだろう。次のY字路は、尾根に近いのは右だと思ったので右へ。直ぐ先にまたY字路だが、右はの方へ下りて行く様だったので、左に曲がると、また荒れた舗装路に出る。　そこを下ると直ぐゴルフ場。そこから急に路面状態が良くなる。土曜日の所為かどのコースも人が一杯。ゴルフボールが飛んで来たりしたらやだなぁと思いつつも、適当に（地図にはゴルフコースなんか載っていない）西へ。地図に無い社の様なものに寄る。次のY字路は左の下り坂は荒れている様なので右を行ってみたのだが、左の道はより整備された広い道に繋がっている様なので、そちらに移る。少しだけ登ってまた下り、「青森ワイナリーホテル」を抜ける。　その先はずっと舗装車道を下る予定だったのだが、北の482mピークの方まで地図に記載の無い分岐路が延びている。路面状態も良い様なので、下まで道が続いていることを期待してそちらに行く。くねくね曲がって、右分岐路を2つ過ぎ、左に直角に折れた先のリフト降り場で道は終了。北西方面が良く見える。ピークからは少し外れている。　後で航空写真で再確認したところ、細い道の様なものがその先にも延びていた様だったのだが、この時には気付かなかった。そこで引き返し、次の未舗装の分岐路に入ってみる。道はやがて細くなって杉林の中を通る徒歩道になる。ここは恐らく地理院地図に記載されている道だ。短い木の橋を渡った先で、登って来る人と擦れ違う。軽装の様だが、この日私の他に見掛けた登山者はこの方だけ。　やがてスキー場斜面と思しき草原に出て、草の刈り跡に沿って下って行ったのだが、どうもそこで道を間違えたらしく、地図とは違う場所から細い舗装路に突き当たる。左に進み、地図に書いてある通りの道を確認し、ラグビー場等を横目に進み、高架の手前で右折。やがて配水場に出て自転車を回収する。（帰路）　日陰に腰を下ろして少し涼んだ後、再出発。来た道をその儘戻り、国道7号線を南下。やはり途中で後輪の空気が抜けて来るので、上り坂は無理をせず自転車を押して登る。矢立峠で再度パンク修理。その後もまだ次第に空気が抜けて来るので、空気を入れて誤魔化しごまかし進んだのだが、到頭本格的に空気が抜けて来た為、最後の4㎞程は押して歩く。

感想

kmbiketrek

（大高森）
　他に「東北自然歩道」から入るのもアリだが、山頂に通じる道が見当たらないので、あんまり期待は出来ない。まぁ時間に余裕の有る時に気が向いたら試してみても良い。

（阿闍羅山）
　無駄に分岐路が多いので、道を選ぶのが一寸面倒。眺望は期待していた程どーんと開ける訳ではないが、まぁ見晴らしは良い。山頂には他に南東方向から登る道が有るが、こちらも後日試してみようか。南側から車道を登ってみるのも良い。
　現スキー場である482mピークは急斜面だが、航空写真で見ると道らしきものも確認出来るので、ここだけを目当てに登ってみるのもアリだろう。

（自転車）
　ロードバイクと言ってもそれ程本格的な楽しみ方をする訳でなし、見栄えも良いしまぁいいかと思ってカラータイヤのものを購入してみたのだが、まさか使用し始めて僅か半年でオシャカとは。やはり黒いタイヤの方が丈夫なのかと思い、ネットでそれっぽいのを探して注文した。
　届いてから自分で交換してみようと思ったのだが、私のは「クイックリリースレバー」なるものが無いタイプのものだったので、途中でお手上げ。一旦「パワーコメリ」に持って行ったのだが、持ち込みでの交換はやっていないと言うので、その足でてくてく「サイクルショップ虻徳」へ。だがタイヤが適合しない奴だと言われ、より細身のタイヤに替えることになった（700C×28→25）。締めて6,000円弱の出費也（給料日の後で良かった）。無駄になったタイヤは後日返品した。

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