元清澄山


- GPS
- 06:49
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JRでJR千葉駅 →日東交通のカピーナ号バスで亀山・藤林大橋BSへ 【帰り】 鴨川コミュニティバスで金山ダムBSから鴨川駅西口BS →JRで安房鴨川駅から帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はほぼなし。 特に関東ふれあいの道を歩く区間は安全安心に整備されています。 |
感想
放置されている昔の記録をアップデートしよう。
なお古すぎて画像は残されていませんでした。
バス停スタートで、そこから最初は舗装路を進むことになります。
その途中で草川原隧道を通りがかりますが、残念ながら閉鎖されており通行できません。
調べると、どうやら20年近く前の台風で隧道の先の道路が大被害を受けてしまい、道路が通行不能になってしまったからとのこと。
他の方の記録では、隧道自体は問題ないものの、隧道を抜けた先の道路が崩落してしまっているとのことです。
そんな隧道をスルーして舗装路を登っていくと、三石山観音寺が右手に見えてきます。
厳密には登山道はそのちょっと手前、左手側にあるのですが、せっかくなので安全祈願もかけて登山の安全祈願のお祈り。
なおここにはオリンピック金メダルランナーの高橋尚子さんの記念碑が設置されていたりするので、ジョガー的にはむしろこっちがメインだったり?
お祈りが済んだら、登山道へGO。
舗装路は此処で終わり、以降は登山道をひたすら進みます。
その登山道はよく整備されており、歩くのに危険を感じるような個所は全然ありません。
むしろ階段が頻発するので、普通の坂道よりも結構体力が消耗する場面がよく出てきます。
そんなこんなで気持ちのいい森の中テクテクをしていると、急にまぶしくなる右手側。
そう、この登山道はメガソーラーの脇を通り抜ける区画があるのです。
グリーンエネルギーのために森林を破壊してメガソーラー設置とか、一体何のための整備なのだからわからなくなりますね…
そしてそのメガソーラー帯を抜けて歩くことしばし、大型の蜂が登山道を含めた周囲を巡回している場面に出くわしました。
蜂の種類までは特定できませんでしたが、少し登山道を離れたところから軽く高巻きすることで蜂の巡回路を回避成功。
そして本日の最高峰、元清澄山へ到着。
といっても、山頂に眺望があるわけではありません。
というより、今回のルートは眺望と呼べるものはほぼありません。
なんせ房総の低山ですからな!
ただし、逆に房総の低山は平坦に歩けるシーンが少なく、常に細かいアップダウンを繰り返しまくる特徴があります。
なので、最高到達高度に比べて、獲得標高はそれなりの数字になり、意外とハードな山行になったりするのです。
ともかく、山頂はちょっと広めの平たい場所になっているので、ここでちょっとお昼休憩。
持参した行動食を食べて、一息ついたら進軍再開。
といっても、道中の景色はほぼ変化がなく、鬱蒼とした森の中を歩きつづける形になります。
しいて言うなら、関東ふれあいの道に重複している区間は整備レベルが1段階あがり、道幅や斜度など含めて歩きやすくなっています。
この区画であれば、(アクセスの難度を無視すれば)森林浴も兼ねた散歩道としてとても良い感じです。
後はひたすら歩いて、ゴールである金山ダムへ。
金山ダムからは、鴨川コミュニティバスに乗って安房鴨川駅まで出られるので、そここからは足の疲労具合と財布と時間と相談して、バスを使うもよし、JR特急を使うもよし、のんびり各駅停車るもよし。
そしてスタート地点のお寺を除き、終ぞ登山中に人に出くわすことはありませんでした。
出くわした動物はキョンばかり…この子は相変わらず独特の鳴き声のせいで聞くたびにちょっとビクつくんだよね。
いずれにせよ、何か特別に目を惹く!というものがないものの、静謐な山歩きを満喫できるいい山域でした。
この時は山のみでさっさと帰ってしまいましたが、せっかくの房総半島南部だから観光も組み合わせて計画を立てるのもよさそうです。
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