行けてなかった湖南アルプスの2山へ


- GPS
- 03:47
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 684m
- 下り
- 670m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
夏は天神川沿いにたくさんいたバーベキュー&水遊びの人は無く、山へ向かう道筋はひっそりしています。蝉の鳴き声より秋の虫の声が大きく聞こえ、低山でも、そろそろ夏も終わりそうな感じです。
前回雷で退散した矢筈ヶ岳でしたが、今日は秋の快晴の空、その心配もなくリベンジです。
矢筈ヶ岳へ向かう富川道分岐に入る直前の空き地には、登山者の車が10台ほど止まってました。富川道に入ると、随所で滋賀一周トレイルのひらひらビニールがぶら下がってますけども、滋賀一周のどこを通るのか想像がつかないですね。なぜだか、湖南アルプスをひらひらしてますよ。
階段崩れや足元がゴロゴロしていてする歩きにくい富川道ですが、帰りに向かう笹間ヶ岳方面の分岐を分けると、山道に入って全然歩きやすくなります。
歩きやすいのはいいんですが、ほとんど高度が上がらんと、むしろ降っている場所が多いある感じですが、後半はしっかり登りに転じて甘く見ていたことを反省です。
出合峠がもうすぐというところで、右側から沢が近くなった地点でヤマレコの地図を見てみたら、右手に向かうルートがあるみたいだったので、右手へルートを取ります。
しかし、右手に続くであろうルートは斜面が崩れていて、先に進めず、山側に巻いているうちに、このままど真ん中の尾根を直登することに変更して、藪漕ぎの開始です。倒れた木がてんこ盛りで四苦八苦の後、出合峠から来る道と頂上直下で合流。無駄に馬力を消費しただけでした。ほぼ2か月遅れでだどり着いた矢筈ヶ岳頂上でしたが、何も見るべきものはないため速攻で下山。笹間ヶ岳へ向かいます。
往路で歩いてきた道を淡々と笹間ヶ岳を目指して降りていきます。笹間ヶ岳分岐のシダ原は今日はきれいに刈られて感謝感謝で進みます。
水辺の脇を通る箇所では思わず撮影してしまいます。水辺を離れるとはっきりした登りの山道に変わり、息は全然切れないのに、足だけがやたら疲れていて言うことを聞きません。
前方から人話す声が聞こえてきました。大岩の上におられるようです。私も大岩の上に登って絶景を・・・と想像してみましたが、琵琶湖方面は樹々が無く良く見渡せましたが、反対側の矢筈ヶ岳方面は樹々で遮られていて全くダメで、残念でした。
笹間ヶ岳からは気持ちいい程ぐんぐんと降ります。途中で関津峠に続く山道と別れて、愛車の待つ舗装された林道で降りました。
ここらのことを湖南アルプスと言います。アルプスって、展望の良い所というこであれば、今回のルートは景色の良い所って無しに等しいかったです。まだ、金勝アルプスの方は、そこそこ展望の良い所があるので金勝アルプスの勝ちになります。アルプスの名前付けの由縁がどこからなのかは知りませんけど、展望が良い所が所以なら、ここはあんまりかなと思うし、切り立った岩場がゴロゴロあるエリアが所以であれば、堂々たる山だけはそう名乗れるけど、他の山々ってどう?って思いました。
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