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Yamareco

記録ID: 3562605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

岩櫃山 - 奇岩の絶壁と史跡巡り@平沢登山口

2021年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
Hassie2999 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
4.7km
登り
592m
下り
591m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
1:01
合計
3:45
距離 4.7km 登り 592m 下り 594m
8:12
21
8:33
48
9:21
9:24
25
9:49
9:55
16
10:11
10:36
12
10:48
11:15
35
11:50
6
11:56
1
11:57
ゴール地点
歩行距離:4.7km
歩行時間:2時間44分
最低高度:485m(古谷T字路) 最高高度:803m(岩櫃山山頂)
累積標高差(登り):465m
累積標高差(下り):470m
天候 9/25:曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆自家用車
平沢登山口駐車場(70台−無料)
コース状況/
危険箇所等
ツキノワグマ出没注意
※子連れクマの目撃情報が多い
道の駅中山盆地
子持山に湧く雲
朝まで雨が降り続いた
1
道の駅中山盆地
子持山に湧く雲
朝まで雨が降り続いた
田んぼアート
収穫後の秋の彩
1
田んぼアート
収穫後の秋の彩
平沢登山口駐車場
案内看板あり
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平沢登山口駐車場
案内看板あり
70台の駐車スペース
時間が早いためか
他に1台のクルマのみ
1
70台の駐車スペース
時間が早いためか
他に1台のクルマのみ
岩櫃山観光案内所
9:00〜16:00まで開設
ガイドマップあり
1
岩櫃山観光案内所
9:00〜16:00まで開設
ガイドマップあり
案内所横のトイレ
大河ドラマ効果で
立派なトイレが備わる
1
案内所横のトイレ
大河ドラマ効果で
立派なトイレが備わる
登山口休憩所
ガイドマップあり
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登山口休憩所
ガイドマップあり
平沢登山口(標高:520m)
沢通りは右
尾根通りは左へ
平沢登山口(標高:520m)
沢通りは右
尾根通りは左へ
植林の歩きやすい道
城址までは軽装可
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植林の歩きやすい道
城址までは軽装可
彼岸花が道を彩る
栗もたくさん落ちている
殆どがクマの食痕
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彼岸花が道を彩る
栗もたくさん落ちている
殆どがクマの食痕
東屋にある意見帳には
登山者の思い出を記録
目に留まった記事は
"なめてかかるな蜜岩通り"
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東屋にある意見帳には
登山者の思い出を記録
目に留まった記事は
"なめてかかるな蜜岩通り"
岩櫃城址(標高:593m)
武田三堅城の1つ
史跡巡りに訪れる人も多い
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岩櫃城址(標高:593m)
武田三堅城の1つ
史跡巡りに訪れる人も多い
尾根通り四合目
深い樹林の道
ブナなど落葉樹が多く
紅葉期は良さそうだ
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深い樹林の道
ブナなど落葉樹が多く
紅葉期は良さそうだ
岩場の分岐
岩場ルート
小手調べ的に通過
岩場ルート
小手調べ的に通過
沢通りと尾根通り
2つの道が近付く箇所
沢通りと尾根通り
2つの道が近付く箇所
岩の隙間を抜け
擬木の階段を登る
1
岩の隙間を抜け
擬木の階段を登る
尾根通り六合目
赤岩通り分岐
尾根通り六合目
赤岩通り分岐
赤岩通りを少し進むと
十二様通りへの分岐
赤岩通りを少し進むと
十二様通りへの分岐
赤岩上部に出る
赤岩に5m鎖
非常に滑りやすい
赤岩に5m鎖
非常に滑りやすい
赤岩登山口(標高:510m)
一度麓に下る事になる
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赤岩登山口(標高:510m)
一度麓に下る事になる
仮設トイレあり
見上げれば
中央の台形に岩櫃山山頂
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見上げれば
中央の台形に岩櫃山山頂
古谷地区の集落
岩櫃山を望む
どこをどう歩くのだろうか
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岩櫃山を望む
どこをどう歩くのだろうか
古谷T字路
100m下に古谷駐車場
古谷T字路
100m下に古谷駐車場
奇岩の切り立った山容
登高意欲は最高潮
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奇岩の切り立った山容
登高意欲は最高潮
密岩登山口(標高:530m)
3つめの登山口
密岩登山口(標高:530m)
3つめの登山口
熊の目撃情報多い
クマ除け対策確実に
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熊の目撃情報多い
クマ除け対策確実に
厳しい急坂が続く
擬木の階段は滑りやすい
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厳しい急坂が続く
擬木の階段は滑りやすい
補助に新しい鎖
崩落した急斜面
浮き石転落と落石注意
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崩落した急斜面
浮き石転落と落石注意
密岩通り六合目
尾根の鞍部に出る
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密岩通り六合目
尾根の鞍部に出る
大岩を右から巻いていく
2
大岩を右から巻いていく
密岩通り七合目
天狗の架け橋は通行止
密岩通り七合目
天狗の架け橋は通行止
天狗の架け橋
戸隠蟻の戸渡りに似ている
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戸隠蟻の戸渡りに似ている
リッジに10mの鎖
両側切れ落ちている
なかなかの高度感
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両側切れ落ちている
なかなかの高度感
鷹の巣分岐
鷹の巣岩陰遺跡
20m下ると岸壁に出る
鷹の巣岩陰遺跡
20m下ると岸壁に出る
ガイドマップによると
弥生時代のお墓らしい
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ガイドマップによると
弥生時代のお墓らしい
密岩通り八合目
緩やかな岩登り
テラスから覗き込む
200mの絶壁に足が震える
3
テラスから覗き込む
200mの絶壁に足が震える
古谷T字路を見下ろす
1
古谷T字路を見下ろす
琵琶湖の形をした岩穴を
すり抜けて進む
1
琵琶湖の形をした岩穴を
すり抜けて進む
密岩通り九合目
鎖と梯子を登高する
北面は青苔が着床
非常に滑りやすい
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鎖と梯子を登高する
北面は青苔が着床
非常に滑りやすい
先程見上げていた
赤岩登山口が見える
先程見上げていた
赤岩登山口が見える
山頂から垂れ下がった鎖
滑りやすい岩場
下山時は特に注意が必要
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山頂から垂れ下がった鎖
滑りやすい岩場
下山時は特に注意が必要
岩櫃山(標高:803m)
山頂は狭いが好展望
上州の山々を見渡せる
2
岩櫃山(標高:803m)
山頂は狭いが好展望
上州の山々を見渡せる
眼下に東吾妻町
吾妻川を遡っていくと
渓谷美で有名な吾妻峡
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吾妻川を遡っていくと
渓谷美で有名な吾妻峡
中之条町の市街地を望む
向かいの岩頭に登山者
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中之条町の市街地を望む
向かいの岩頭に登山者
向かいの岩頭を目指す
こちらは足場のホールド良い
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向かいの岩頭を目指す
こちらは足場のホールド良い
岩峰に取り付く登山者
梯子の下はテラスになっており
退避ができる
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岩峰に取り付く登山者
梯子の下はテラスになっており
退避ができる
さらに登山者が登高
みんな譲り合って
絶景を楽しんでおられる
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さらに登山者が登高
みんな譲り合って
絶景を楽しんでおられる
沢通り九合目
下山路は沢通りへ
沢通り九合目
下山路は沢通りへ
露岩に5m鎖
相変わらず良く滑る
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露岩に5m鎖
相変わらず良く滑る
岩の間をすり抜ける
沢通りも面白い道
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岩の間をすり抜ける
沢通りも面白い道
天狗の蹴上げ岩
高い岩塔が立っている
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天狗の蹴上げ岩
高い岩塔が立っている
青苔の露岩を歩く
沢筋のような道で滑りやすい
2
青苔の露岩を歩く
沢筋のような道で滑りやすい
駐車場に帰着
他に9台のクルマ
悪天候なので空いていた
駐車場に帰着
他に9台のクルマ
悪天候なので空いていた

感想

行脚最終日、帰り道に通過する岩櫃山の岩峰登行。
ぐんま山行の際には何度も何度も見てきた絶景だけに
いつしか登ろうと登高意欲を散々刺激されていた。
ただし、帰り道のついでに…という安易な気持ちは捨て、十分に注意を払うべき山。
穂高の稜線や妙義の縦走路と同じくらいの緊張感を持った。

行動時間と距離が短い山だがクマ除け対策が必要。
親子グマの目撃情報が多数寄せられており、東吾妻町から注意喚起されている。
(1歳過ぎた子グマは親離れ訓練中のため、積極的に登山者を襲う)
特に9月以降は飽食期に入っており昼夜問わず積極的に行動する。
クリやミズナラの実の食痕が多数散らばっており、木々には爪痕が多く残る。
尾根通り、密岩通り共に獣臭が鼻をつく機会も多かった。

大河ドラマ真田丸のオープニングに登場する絶壁の岩山。
登山者だけではなく、史跡名城巡りの人々も多く訪れる。
山頂は狭いが素晴らしい眺望が広がっており
眼下に市街地、周囲は上州の山々を見渡す事ができる。
生憎の空模様と天候だったが、刺激的でスパイスの利いた登行を楽しめた。

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