ガス立ち込める剱岳 2021-10-01


- GPS
- 05:36
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 751m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | サングラスを忘れました。 |
感想
朝から曇り模様。天気予報は朝方に少し雨で終日曇り。遠望は期待できないが立山の稜線に上がれば少しぐらいはとの期待感とここまで来て稜線ぐらいは歩いておこうと出発。
いつもの雷鳥坂を右に分け昨日辿った新室堂乗越へ。ここから別山乗越へ。雷鳥坂の急登に比較し距離があるが、体力の無い自分には丁度いい。上から降りてくる人に声掛けすると今日は朝から雨で剱岳は危ないと言われたので奥大日岳に登りますという方ばかりだった。別山乗越までソロ含め4パーティー程と出会う。
谷を隔てた雷鳥坂も一人登っているくらい。とても静かで人のいない立山。雷鳥沢キャンプ場を見ても自分のテントを含め少ない。
別山乗越の向こうはガスが立ち込め視界が利かない。一寸ゆっくりしようと剣御前の小屋でコーヒーをご馳走になる。景色が見えないのでテンションは上がらないが解っていた事なので立山の稜線を辿ることにする。小屋を出て暫くすると雲が動きポッカリと剱岳の山頂が見える。「やった、登った甲斐があった」。その後、少しだけ八つ峰も上だけだけど。そして別山の北峰に誘われるように歩くと、またまた雲が切れ八つ峰の全容が姿を表した。(神様のプレゼント)
初剱岳で登った八つ峰6峰からチンネ、北方稜線。この一瞬だけでも大満足。よし後は雷鳥沢キャンプ場へ。自分の感覚ではもっと近くだった大走りの入り口が中々近づかない。時計に目をやり一寸焦りが。下山後の富山で寿司が予約してあるんだよな。別山乗越から大走りまで出会った登山者は3名。天候の影響があるものの本当に人がいない。
大走りを小走りに駆け下り(自分ではそのつもり)テン場に到着し、昼食も採らずにテントを撤収し、室堂へ。歩き出して直ぐに雨が降ってきたがカッパを着ずに強行。この地味な登りが辛い。ここで折角なのでの気持ちがむっくり。みくりが池で定番のブルーベリーソフトを食す。やっぱりこれは、外せない。
神様が与えてくれた一瞬に見た剱岳、八つ峰の幻想的な姿に感謝です。さて、お帰りは富山のお寿司屋さん。予約しておいた寿司折を。ここの御主人さん山好きで富山県警山岳救助隊員の方が訪れたりするお店。なんとご主人さんは寿司ネタを担いで剱の山小屋に出没するんですよ。お会計の時に少しお話をしたら、水曜日に薬師沢小屋に行って来たとおっしゃっていました。一度富山に泊まりゆっくりと山の話を肴にカウンターでいきたいところですが。
脱線ばかりのとかげの仲間の山登りでした。
コメント
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テント場は、もっと賑わっていると思ったが、静かそうで良いですね。コロナの影響ですかね。
先回の奥大日と今回の別山とゆったり登山満喫ですね。そして最後のしめが寿司折りとは・・・いい山旅をしてますね。
来シーズンからは、私も自由に参戦いたしますので、よろしくお付き合いください。
はい、テン泊でゆっくりとさせていただきました。雷鳥沢キャンプ場までは歩く距離が短いので何とかなりました。折角遠くまで来たのだからとプラス欲張ってしまいます。
紅葉堪能しました。いろんな所に行きましょう。楽しみにしています。
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