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Yamareco

記録ID: 3618832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

親倉見口から神室山頂小屋泊ピストン

2021年10月09日(土) 〜 2021年10月10日(日)
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
11:14
距離
31.8km
登り
2,835m
下り
2,871m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:14
合計
6:19
距離 16.0km 登り 2,023m 下り 952m
9:15
3
駐車スペース
9:18
74
10:32
10:34
25
10:59
21
11:20
19
11:39
11:40
11
11:51
16
12:07
72
13:19
13:23
39
14:02
68
15:10
3
15:13
15:17
5
15:22
15:25
9
水場
15:34
神室山避難小屋
2日目
山行
4:58
休憩
0:22
合計
5:20
距離 15.7km 登り 826m 下り 1,929m
6:10
6:20
57
7:17
35
7:52
7:53
65
8:58
16
9:14
9:15
15
9:30
9:35
6
9:41
15
9:56
39
10:35
10:40
48
11:28
0
11:28
ゴール地点
1日目: 宿泊地 08:43 - 08:44 宿泊地
2日目: 神室山避難小屋 06:08 - 02:12 神室山避難小屋
3日目: 神室山避難小屋 06:08 - 10:34 槍ヶ先 10:35 - 10:59 中先 10:59 - 11:19 大尺山 11:20 - 11:39 火打岳 11:40 - 11:51 火打岳北峰 11:51 - 12:07 砂利口 12:07 - 13:22 小又山 13:27 - 14:02 天狗森 14:02 - 15:10 神室山 15:10 - 15:16 神室山避難小屋 15:32 - 06:12 神室山 06:13 - 07:17 天狗森 07:18 - 07:55 小又山 08:01 - 08:55 砂利口 08:55 - 09:18 火打岳北峰 09:18 - 09:32 火打岳 - 10:00 大尺山 - 10:15 中先 - 10:34 槍ヶ先 10:43 - 11:30 親倉見登山口
天候 土曜はテンクラAにだまされガスガスの1日
日曜は朝ガスから徐々に取れ,晴れ間がでてきて救われる
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この天気のせいか駐車スペースには3台だけ。山の方は見るまでもなくガスでテンションあがりようもなくは歩きだし
2021年10月09日 09:16撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 9:16
この天気のせいか駐車スペースには3台だけ。山の方は見るまでもなくガスでテンションあがりようもなくは歩きだし
ガスの中,花の時期でもなく,被写体もなく,キングギドラのように現れたブナを撮る
2021年10月09日 10:04撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 10:04
ガスの中,花の時期でもなく,被写体もなく,キングギドラのように現れたブナを撮る
槍ヶ先山頂。樹林から飛び出すのでガスに加えて風も。雨具の上を羽織る
2021年10月09日 10:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 10:32
槍ヶ先山頂。樹林から飛び出すのでガスに加えて風も。雨具の上を羽織る
稜線は紅葉している模様
2021年10月09日 11:15撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 11:15
稜線は紅葉している模様
火打山頂。ここまで3人とスライド。いずれもトレラン。口々に天気悪いですね〜 この先は会う人もいない一人旅に
2021年10月09日 11:39撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 11:39
火打山頂。ここまで3人とスライド。いずれもトレラン。口々に天気悪いですね〜 この先は会う人もいない一人旅に
怪峰とされる火打北峰の全容もみえないが,短い急な下りの先に砂利押沢分岐。何もみえないのでなんだか道標が嬉しい。
2021年10月09日 12:05撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 12:05
怪峰とされる火打北峰の全容もみえないが,短い急な下りの先に砂利押沢分岐。何もみえないのでなんだか道標が嬉しい。
誰もいないと思ったら人声?ただただガスの中黙々を歩いていて幻聴だろうと思ったら,年配ご夫婦。小屋の混雑を心配され,2人入ることを話しておいて欲しいと託される。
2021年10月09日 13:19撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 13:19
誰もいないと思ったら人声?ただただガスの中黙々を歩いていて幻聴だろうと思ったら,年配ご夫婦。小屋の混雑を心配され,2人入ることを話しておいて欲しいと託される。
誰もいないと思った稜線で人と会って少しホッとする。
2021年10月09日 13:40撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 13:40
誰もいないと思った稜線で人と会って少しホッとする。
天狗森は元々展望なく,ちょっと離れたところに三角点あるだけ
2021年10月09日 14:02撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 14:02
天狗森は元々展望なく,ちょっと離れたところに三角点あるだけ
結果して,一日中,道標しか撮る対象ありませんでした。そのせいかひたすら黙々歩き6時間で到着
2021年10月09日 15:10撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 15:10
結果して,一日中,道標しか撮る対象ありませんでした。そのせいかひたすら黙々歩き6時間で到着
小屋は混雑どころか無人。腰落ち着けるとまた外に出るのが億劫になるのでザックを置いて即水場に
2021年10月09日 15:13撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 15:13
小屋は混雑どころか無人。腰落ち着けるとまた外に出るのが億劫になるのでザックを置いて即水場に
水場までは5分位だが,とにかく急。ザレ場は本当にざれる。本日一番危ないところ?。ロープが欲しい。
2021年10月09日 15:22撮影 by  SO-04E, Sony
2
10/9 15:22
水場までは5分位だが,とにかく急。ザレ場は本当にざれる。本日一番危ないところ?。ロープが欲しい。
水場から戻り。往復15分位だが,暗くなってからの移動は避けたいところ。小屋には,まもなく,ソロ1名,お二人×2組がやってきて,寂しくもなく混むほどでもない,よい塩梅に。
2021年10月09日 15:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 15:32
水場から戻り。往復15分位だが,暗くなってからの移動は避けたいところ。小屋には,まもなく,ソロ1名,お二人×2組がやってきて,寂しくもなく混むほどでもない,よい塩梅に。
湿気が少なく感じられる二階に陣取り,銀マットを借用。湿り気味のTシャツの下に長袖アンダーを素肌に着て着干す+パタゴニアのナノエア(ガンガン洗濯できる)でポカポカ。さあビール。天気が天気なだけに,小屋ってありがたい。
2021年10月09日 16:13撮影 by  SO-04E, Sony
10/9 16:13
湿気が少なく感じられる二階に陣取り,銀マットを借用。湿り気味のTシャツの下に長袖アンダーを素肌に着て着干す+パタゴニアのナノエア(ガンガン洗濯できる)でポカポカ。さあビール。天気が天気なだけに,小屋ってありがたい。
小屋では同郷の秋田(横手)の若手2人と東根の初小屋泊のソロおじさんと色々話しをして楽しく過ごす。横手ぺアからは日本酒を頂き(四号瓶ごと担ぎ上げ!)美味しくいただく。良い酒は朝は知っている,神室山頂の朝,ガスだが昨日よりはマシ。
2021年10月10日 06:10撮影 by  SO-04E, Sony
2
10/10 6:10
小屋では同郷の秋田(横手)の若手2人と東根の初小屋泊のソロおじさんと色々話しをして楽しく過ごす。横手ぺアからは日本酒を頂き(四号瓶ごと担ぎ上げ!)美味しくいただく。良い酒は朝は知っている,神室山頂の朝,ガスだが昨日よりはマシ。
天狗森方向がガスの中に頭を見せたり。期待高まります。
2021年10月10日 06:18撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 6:18
天狗森方向がガスの中に頭を見せたり。期待高まります。
昨日はこれぽっちもみえなかった神室への登りの山腹
2021年10月10日 06:33撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 6:33
昨日はこれぽっちもみえなかった神室への登りの山腹
右手は台山尾根。年配のご夫婦はこちらを周回予定。
2021年10月10日 06:33撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 6:33
右手は台山尾根。年配のご夫婦はこちらを周回予定。
これだけでも見えることに歓喜です。昨日はこんな良いところを知らずに歩いてたことになります
2021年10月10日 06:35撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 6:35
これだけでも見えることに歓喜です。昨日はこんな良いところを知らずに歩いてたことになります
天狗森への稜線,嬉しい!
2021年10月10日 06:55撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 6:55
天狗森への稜線,嬉しい!
天狗森近くから神室を振りかえる
2021年10月10日 07:12撮影 by  SO-04E, Sony
2
10/10 7:12
天狗森近くから神室を振りかえる
天狗森の三角点
2021年10月10日 07:17撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:17
天狗森の三角点
小又山への稜線もくっきり
2021年10月10日 07:18撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:18
小又山への稜線もくっきり
いやあこうでなくっちゃ
2021年10月10日 07:19撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/10 7:19
いやあこうでなくっちゃ
まもなく小又山 天狗森方向を振り返る
2021年10月10日 07:44撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:44
まもなく小又山 天狗森方向を振り返る
小又山 鳥海山はガスがかかってます
2021年10月10日 07:53撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:53
小又山 鳥海山はガスがかかってます
小又山からどっち??方向
2021年10月10日 07:53撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:53
小又山からどっち??方向
小又山 火打方面かな
2021年10月10日 07:54撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 7:54
小又山 火打方面かな
火打に向かいます
2021年10月10日 08:01撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:01
火打に向かいます
小又〜火打の稜線は至福です
2021年10月10日 08:03撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:03
小又〜火打の稜線は至福です
いうことありません
2021年10月10日 08:05撮影 by  SO-04E, Sony
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10/10 8:05
いうことありません
小又山を振り返る
2021年10月10日 08:11撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:11
小又山を振り返る
火打をバックに。ここが最高によいところでした
2021年10月10日 08:12撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/10 8:12
火打をバックに。ここが最高によいところでした
見ながら歩けるシアワセをかみしめます
2021年10月10日 08:14撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:14
見ながら歩けるシアワセをかみしめます
先程の草紅葉のあたりを振り返る
2021年10月10日 08:18撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:18
先程の草紅葉のあたりを振り返る
右手が火打,左が大尺山。こう見ると火打は目立たない
2021年10月10日 08:19撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:19
右手が火打,左が大尺山。こう見ると火打は目立たない
小又山からの山腹
2021年10月10日 08:21撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:21
小又山からの山腹
小又山からは結構(何段も)下ります。
2021年10月10日 08:40撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:40
小又山からは結構(何段も)下ります。
いいところを歩けます。これも見えるからこそ。
2021年10月10日 08:42撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 8:42
いいところを歩けます。これも見えるからこそ。
怪峰 北峰が近づいてきます
2021年10月10日 08:50撮影 by  SO-04E, Sony
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10/10 8:50
怪峰 北峰が近づいてきます
確かに怪峰。積雪期の記録みますが,これは相当ヤバいです。
2021年10月10日 09:05撮影 by  SO-04E, Sony
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10/10 9:05
確かに怪峰。積雪期の記録みますが,これは相当ヤバいです。
北峰から見下ろす。夏道は特に問題ありませんが,急です。積雪期はアイゼンはともかく,ダブルピッケルが必要ではないでしょうか
2021年10月10日 09:15撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:15
北峰から見下ろす。夏道は特に問題ありませんが,急です。積雪期はアイゼンはともかく,ダブルピッケルが必要ではないでしょうか
歩いてきたところ全て見えました。神室〜天狗森〜小又山
2021年10月10日 09:16撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:16
歩いてきたところ全て見えました。神室〜天狗森〜小又山
天狗森の奥の神室と左が前神室をアップ
2021年10月10日 09:17撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:17
天狗森の奥の神室と左が前神室をアップ
火打への最後はまっすぐにまたも急登。ガス気味
2021年10月10日 09:30撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:30
火打への最後はまっすぐにまたも急登。ガス気味
北峰の先がまたガスり
2021年10月10日 09:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:32
北峰の先がまたガスり
火打から西火打方向
2021年10月10日 09:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:32
火打から西火打方向
神室方向,まだまだガスっぽいが,これはこれで。
2021年10月10日 09:35撮影 by  SO-04E, Sony
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10/10 9:35
神室方向,まだまだガスっぽいが,これはこれで。
ガスが晴れて見えたりと忙しいですが,ほぼ全容
2021年10月10日 09:36撮影 by  SO-04E, Sony
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10/10 9:36
ガスが晴れて見えたりと忙しいですが,ほぼ全容
火打からの槍ヶ先への稜線。こちらはぴーかん。昨日とは打って変わって〜
2021年10月10日 09:41撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/10 9:41
火打からの槍ヶ先への稜線。こちらはぴーかん。昨日とは打って変わって〜
火打から大尺山に向かう吊り尾根からの縦走路。今日は天気よいので火打まで来れば誰かに会うだろうと思っていたが,相変わらず一人旅
2021年10月10日 09:44撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:44
火打から大尺山に向かう吊り尾根からの縦走路。今日は天気よいので火打まで来れば誰かに会うだろうと思っていたが,相変わらず一人旅
縦走路をややアップ。奥が神室で肉眼では泊まった小屋が見えます。すんごく遠くに見えます
2021年10月10日 09:54撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 9:54
縦走路をややアップ。奥が神室で肉眼では泊まった小屋が見えます。すんごく遠くに見えます
火打を振り返る,やっとキレイにみえました
2021年10月10日 10:00撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:00
火打を振り返る,やっとキレイにみえました
大尺山の先まで戻ってきて,やっと人と会いました。女性2名。火打がどれかと聞かれ,少しお話し。天気もサイコーですね〜と当たり前のやりとりが,ずーっと一人旅だったのでなんだか嬉しい。
2021年10月10日 10:02撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/10 10:02
大尺山の先まで戻ってきて,やっと人と会いました。女性2名。火打がどれかと聞かれ,少しお話し。天気もサイコーですね〜と当たり前のやりとりが,ずーっと一人旅だったのでなんだか嬉しい。
火打と大尺山の吊り尾根を振り返る。小又山の頭でてます。
2021年10月10日 10:13撮影 by  SO-04E, Sony
1
10/10 10:13
火打と大尺山の吊り尾根を振り返る。小又山の頭でてます。
昨日はガスで写真を撮る気にもならかったオヤマリンドウ
2021年10月10日 10:30撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:30
昨日はガスで写真を撮る気にもならかったオヤマリンドウ
ミヤマアキノキリンソウ
2021年10月10日 10:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:32
ミヤマアキノキリンソウ
ヨツバヒヨドリ
2021年10月10日 10:32撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:32
ヨツバヒヨドリ
槍ヶ先から烏帽子かな?
2021年10月10日 10:33撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:33
槍ヶ先から烏帽子かな?
快晴の槍ヶ先。昨日と全然違う。ここで3名と会う。これまで先の2名しか会わなかったで,3人でも賑わい感たっぷり。
2021年10月10日 10:35撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:35
快晴の槍ヶ先。昨日と全然違う。ここで3名と会う。これまで先の2名しか会わなかったで,3人でも賑わい感たっぷり。
ばて気味で,この先は,先行した相棒の後を行けるところまで行くという話好きの太目中高年と話しをしつつ,最後の展望を堪能して樹林の下りに入ります。
2021年10月10日 10:35撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 10:35
ばて気味で,この先は,先行した相棒の後を行けるところまで行くという話好きの太目中高年と話しをしつつ,最後の展望を堪能して樹林の下りに入ります。
樹林の中,歩きやすいのでサクサク下れますが,その分汗だくだくで下山。これでまたビールも美味しく。
2021年10月10日 11:30撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 11:30
樹林の中,歩きやすいのでサクサク下れますが,その分汗だくだくで下山。これでまたビールも美味しく。
昨日に比べると車も多め
2021年10月10日 11:30撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 11:30
昨日に比べると車も多め
珍しく下山後に最上駅前の西郷屋で外食。本場の河北町で食べた冷たい鳥中華の味が忘れられず,売りの一つが鳥中華との情報得ていたので寄ったが,温かい鳥中華でイメージ違い,ややがっかり。
2021年10月10日 12:07撮影 by  SO-04E, Sony
10/10 12:07
珍しく下山後に最上駅前の西郷屋で外食。本場の河北町で食べた冷たい鳥中華の味が忘れられず,売りの一つが鳥中華との情報得ていたので寄ったが,温かい鳥中華でイメージ違い,ややがっかり。
撮影機器:

感想

天気予報は四者バラバラ。天気図は全国的に安定なはずだが,海風入る宮城だけが悪い。頼みのテンクラはコロコロ予報が変わる。朝出発直前にみたらテンクラ予報も悪い方に変わっていて,小屋泊の準備はすっかり出来て出かけるばかりたが,しばし悩むもダメ元で出発。着いた駐車場も天気は良くないがそれでも2台駐車。ガスの中出発。以降はどこまで行ってもとにかく全面的にガスの中。天気がよければ素晴らしい景色の稜線漫歩なのになあ,というセリフを何度も吐いたことか。結果して往路はガスが飛んできて後半は稜線漫歩となり,分かったことが,歩く先々が見えると,如何に楽かということ。見えること自体の気持ちよさもあるが,目的物の接近具合や下りや登りへの予見があると,励みにもなるし心の準備もできるが,ガスで視界30m位だとただただ修行のように黙々と歩くだけ。メンタルに相当きついことを実感。ある程度地形はインプットしてきて,どこをどう歩いているかどうかは想像できるが,この稜線は小さいアップダウンが多く,地味に効く。
唯一先行したご夫婦は結果して暗くなった5時過ぎ(6時近く)に小屋に入って一安心。奥様トラブルだったというが,このガスと風で暗い中歩くのは大変だったと推量。6時なっても来なければ迎えにでるしかないと思っていたので,これで安心してワインの人となる。夜はこの天気図でなぜ?と思うような大荒れ。残念ながら小屋からの夜景や星空は無理だったが,キレイで快適な小屋で同宿の方とお話ししながらユルユルと酔っぱらう至福の時を過ごす。
翌朝は心配した暴風は収まり,ガスは相変わらずの中,出発したが,昨日より明らかに薄く,徐々に取れてくる。そこからは昨日のうっ憤を晴すような稜線漫歩を満喫。ガスでぼちぼちながらも昨日の修行道は至福の歩きとなる。見える見えないでこうも違うかと大いに実感。火打をすぎると日帰登山者ともスライドとしてなんだかホッとして最後はピーカンの尾根歩きを楽しむ。結果して,天気悪い中でてきたが,小屋の一夜もゆるゆると楽しみ,いつか歩こうと思いつづけていた神室〜火打の縦走路も満喫して,やはり山は来てみないとわからないとも実感。しっかり汗をかいて下山し,帰りは鳥中華頂いた分,高速は使わず下道で仙台に戻り,その晩のビールもまた旨し。

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