親倉見口から神室山頂小屋泊ピストン


- GPS
- 11:14
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 2,835m
- 下り
- 2,871m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:19
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:20
2日目: 神室山避難小屋 06:08 - 02:12 神室山避難小屋
3日目: 神室山避難小屋 06:08 - 10:34 槍ヶ先 10:35 - 10:59 中先 10:59 - 11:19 大尺山 11:20 - 11:39 火打岳 11:40 - 11:51 火打岳北峰 11:51 - 12:07 砂利口 12:07 - 13:22 小又山 13:27 - 14:02 天狗森 14:02 - 15:10 神室山 15:10 - 15:16 神室山避難小屋 15:32 - 06:12 神室山 06:13 - 07:17 天狗森 07:18 - 07:55 小又山 08:01 - 08:55 砂利口 08:55 - 09:18 火打岳北峰 09:18 - 09:32 火打岳 - 10:00 大尺山 - 10:15 中先 - 10:34 槍ヶ先 10:43 - 11:30 親倉見登山口
天候 | 土曜はテンクラAにだまされガスガスの1日 日曜は朝ガスから徐々に取れ,晴れ間がでてきて救われる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報は四者バラバラ。天気図は全国的に安定なはずだが,海風入る宮城だけが悪い。頼みのテンクラはコロコロ予報が変わる。朝出発直前にみたらテンクラ予報も悪い方に変わっていて,小屋泊の準備はすっかり出来て出かけるばかりたが,しばし悩むもダメ元で出発。着いた駐車場も天気は良くないがそれでも2台駐車。ガスの中出発。以降はどこまで行ってもとにかく全面的にガスの中。天気がよければ素晴らしい景色の稜線漫歩なのになあ,というセリフを何度も吐いたことか。結果して往路はガスが飛んできて後半は稜線漫歩となり,分かったことが,歩く先々が見えると,如何に楽かということ。見えること自体の気持ちよさもあるが,目的物の接近具合や下りや登りへの予見があると,励みにもなるし心の準備もできるが,ガスで視界30m位だとただただ修行のように黙々と歩くだけ。メンタルに相当きついことを実感。ある程度地形はインプットしてきて,どこをどう歩いているかどうかは想像できるが,この稜線は小さいアップダウンが多く,地味に効く。
唯一先行したご夫婦は結果して暗くなった5時過ぎ(6時近く)に小屋に入って一安心。奥様トラブルだったというが,このガスと風で暗い中歩くのは大変だったと推量。6時なっても来なければ迎えにでるしかないと思っていたので,これで安心してワインの人となる。夜はこの天気図でなぜ?と思うような大荒れ。残念ながら小屋からの夜景や星空は無理だったが,キレイで快適な小屋で同宿の方とお話ししながらユルユルと酔っぱらう至福の時を過ごす。
翌朝は心配した暴風は収まり,ガスは相変わらずの中,出発したが,昨日より明らかに薄く,徐々に取れてくる。そこからは昨日のうっ憤を晴すような稜線漫歩を満喫。ガスでぼちぼちながらも昨日の修行道は至福の歩きとなる。見える見えないでこうも違うかと大いに実感。火打をすぎると日帰登山者ともスライドとしてなんだかホッとして最後はピーカンの尾根歩きを楽しむ。結果して,天気悪い中でてきたが,小屋の一夜もゆるゆると楽しみ,いつか歩こうと思いつづけていた神室〜火打の縦走路も満喫して,やはり山は来てみないとわからないとも実感。しっかり汗をかいて下山し,帰りは鳥中華頂いた分,高速は使わず下道で仙台に戻り,その晩のビールもまた旨し。
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