記録ID: 3645639
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ハイキング
日光・那須・筑波
社山南尾根〜九蔵沢
2021年10月18日(月) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:17
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
天候 | 晴一時曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・銅親水公園〜南尾根取り付き ゲートを越えて九蔵沢方面に進み、壊れた暗渠を渡ると、目印の赤テープがある。 入ると直、「九蔵沢雨量局順路」の案内板が、出現する。次々と現れるが、道が整備されているわけではない。またそれは巻く予定の、1012mピークにあるので、参考にせず草木に掴まりながら、ひたすら尾根方面を目指して下さい。踏み跡は殆ど無し。 ・南尾根取り付き〜社山 なだらかなところと、急登の、また低い笹原やススキが原、はたまた服にひっつくチカラシバの大群落があったかと思うと、牧草地のようなピクニック気分で歩けるところ。また岩場もあればガレ場ありと、なんでもありの尾根。全般的にはこの時期決して快適な尾根ではありません。 しかし、まわりの山々の眺望は素晴らしい。そんな景色に励まされながら、何とか社山まで到達しました。 ・社山〜阿世潟峠 一般道ですが、段差が多く、しかも粘土質で滑りやすいので、要注意です。 ・阿世潟峠〜親水公園 過去4回程利用したことがあり、ある程度様子は分かっているつもりでした。しかし、様相は大きく変わっていました。最後に来たのが5年前、しかしその後大水害で、完膚なきまで叩きつけられていました。このコースは、利用することは、避けた方が絶対賢明です。 まず林道出会いまで。落ち葉で道が埋まり、踏み跡も見失いがち。何とか道型のようなところを見つけて、GPSで位置を確認しながら進む。三つ目の堰堤の先を渡渉すると、林道に到着がする。 それでホッとしたのは、甘かった。渡渉地点は少し水がおおめだったので、石を何個も投げ入れて足場を確保して慎重に渡りました。橋という橋はことごとく破壊されたり、流されてしまったいて、使いものにならない。最悪だったのは、道そのものが流されてしまって、流れの多い沢が断崖まで来てしまっていて、進退極まりそうになったこと。 沢山の難所をクリアして、これで大丈夫と思うと、またまた水の深い渡渉地点が現れる。本当にウンザリ。 やっと親水公園に着いた頃には、日も暮れかかっていました。 |
その他周辺情報 | トイレ 間藤駅の観光客専用トイレを利用。銅親水公園は、朝早いと開いていません。 |
写真
感想
ルートファインディングに凝り始めて、以前から一度は辿って見たかったルート。今回満を辞してようやく実現しました。
準備に当たって、他の人のレポートを見ると、歩き易く快適、眺望も素晴らしいと、いいことばかり、ますます期待は広がりました。
しかし「コース状況」に書いた通り、時期の選択の問題もありましたが、険しい所も多く、篠竹のジャングルのような、酷い薮はありませんでしたが、丈の高いススキや種が服に引っ付くチカラシバ等があちこちで繁茂し、行手を遮ります。
鹿道が縦横にしかも、明瞭につけられていたりするので、誤って入り込み、枝尾根に引き込まれそうになるので、神経も使います。
この別名「バカ尾根」と言われる長い尾根を登り切った時の、嬉しかったこと🎶😅
しかしもうひとつ期待して行った紅葉。南尾根はまったくの期待外れ。社山から阿世潟峠へむかいながら、中禅寺湖方面を見下ろしたら、こちらも色づきは無し。紅葉情報では今が盛りとなっていたのに、どうしたことか💦💦💦本来なら錦繍に輝くはずの、八丁出島も色なし・・・
今回の大誤算は、この後だった。詳細は「コース状況」に書いた通りですが、想像を絶する破壊状況でした。正に死ぬ思いをしながら登山口に戻った時は、日も暮れかかっていました。この九蔵沢ルートは、準備なく安易な気持ちで絶対に入らないことを、お勧めします。
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