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Yamareco

記録ID: 3688825
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

高原山/鶏頂山

2021年10月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
tadomasa その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
8.3km
登り
537m
下り
529m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:30
合計
3:39
距離 8.3km 登り 537m 下り 538m
10:42
10:47
17
11:04
11:09
3
11:12
11:13
14
11:27
11:29
14
11:43
11:57
10
12:07
12:08
13
12:21
12:23
2
12:25
51
13:16
鶏頂山西口登山口
天候 晴れのち曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
鶏頂山登山口の駐車場を利用。10数台は駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
スキー場最上部から弁天沼までの樹林帯はルートミスが多そうな地形だが、赤テープに注意して辿って行けば良い。
稜線分岐から鶏頂山山頂までは滑りやすい急登が続く。
◆登山ポスト
登山口にトースター型登山ポストあり。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
鬼怒川温泉一心館で入湯。1700円(入湯税込み)と少しお高いが種々の浴槽がありあっという間に1時間経ってしまった。段差が非常に多いのでお年寄り向きではない。
https://www.i-spa.co.jp/hotsprings.html
鶏頂山登山口。大きな鳥居が目印でもみじラインを挟んで駐車場がある。
2021年10月31日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:34
鶏頂山登山口。大きな鳥居が目印でもみじラインを挟んで駐車場がある。
こんな石碑があちらこちらに見られた。
2021年10月31日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:34
こんな石碑があちらこちらに見られた。
トースターの廃品利用なのだろうか?中にノートと鉛筆等がありこれにメンバーや行先を書くスタイル。
2021年10月31日 09:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:35
トースターの廃品利用なのだろうか?中にノートと鉛筆等がありこれにメンバーや行先を書くスタイル。
少し歩くとカラマツ林が現れた。最高の見頃は未だですね。
2021年10月31日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:44
少し歩くとカラマツ林が現れた。最高の見頃は未だですね。
林道を横切る。なぜか白い椅子が2脚置いてあった。
2021年10月31日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:52
林道を横切る。なぜか白い椅子が2脚置いてあった。
カジカエデだろうか?
2021年10月31日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/31 9:56
カジカエデだろうか?
再び林道?地図には無いが。
2021年10月31日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 9:56
再び林道?地図には無いが。
と思ったらここはかつての鶏頂山スキー場跡だったんだ。と言うことは林道ではなくてスキー場の駐車場までの道路だったと。
2021年10月31日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:00
と思ったらここはかつての鶏頂山スキー場跡だったんだ。と言うことは林道ではなくてスキー場の駐車場までの道路だったと。
ググると1961年開設。2000年に経営破綻したらしい。リフトは全て撤去されている。背の低いカラマツがあると思ったら道路だった所に育った若いカラマツだった訳だ。
2021年10月31日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:02
ググると1961年開設。2000年に経営破綻したらしい。リフトは全て撤去されている。背の低いカラマツがあると思ったら道路だった所に育った若いカラマツだった訳だ。
ここは正面の沢筋を行きそうだけど右手に赤テープがあり樹林へと入って行く。
2021年10月31日 10:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:03
ここは正面の沢筋を行きそうだけど右手に赤テープがあり樹林へと入って行く。
振り返ると女峰山。北面に少し積雪があるようだ。
2021年10月31日 10:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:04
振り返ると女峰山。北面に少し積雪があるようだ。
これはスノーマシンに供給する給水管のようだ。
2021年10月31日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:08
これはスノーマシンに供給する給水管のようだ。
これはゲレンデの真ん中の木立だったんだな。
2021年10月31日 10:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:20
これはゲレンデの真ん中の木立だったんだな。
左手にリフトが見えたがこれはエーデルワイススキー場の一番上のリフトのようだ。
2021年10月31日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:24
左手にリフトが見えたがこれはエーデルワイススキー場の一番上のリフトのようだ。
鶏頂山が正面に見える。こんなに楽に歩けるからかなりのファミリーゲレンデだったんだな。
2021年10月31日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:26
鶏頂山が正面に見える。こんなに楽に歩けるからかなりのファミリーゲレンデだったんだな。
メイプルヒルとエーデルワイスだとかなり距離があるから間違って降りたら結構大変だったかも。バブル期のスキー場あるあるだな。
2021年10月31日 10:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:26
メイプルヒルとエーデルワイスだとかなり距離があるから間違って降りたら結構大変だったかも。バブル期のスキー場あるあるだな。
ここがメイプルヒルのリフト最上部のようだ。ここにも2脚の白い椅子。そして朽ちたリフト小屋。
2021年10月31日 10:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:27
ここがメイプルヒルのリフト最上部のようだ。ここにも2脚の白い椅子。そして朽ちたリフト小屋。
エーデルワイスはかつては鶏頂高原見晴スキー場だったんだ。ここだけが現存している。厳しいなぁ。
2021年10月31日 10:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:27
エーデルワイスはかつては鶏頂高原見晴スキー場だったんだ。ここだけが現存している。厳しいなぁ。
ここで振り返ると更に雪深い山々が。尾瀬辺りとするとあの平らっぽさは平ヶ岳だろうか?もうアイゼンも用意が要るなぁ。
2021年10月31日 10:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:27
ここで振り返ると更に雪深い山々が。尾瀬辺りとするとあの平らっぽさは平ヶ岳だろうか?もうアイゼンも用意が要るなぁ。
朽ちた小屋にパンフレット!
2021年10月31日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:29
朽ちた小屋にパンフレット!
なんと色鮮やかに残っていることか!木造の小屋は朽ち果てているのに!
2021年10月31日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:29
なんと色鮮やかに残っていることか!木造の小屋は朽ち果てているのに!
エーデルワイスは仲間じゃ無いのね。いやぁ懐かしい感じだな。私をスキーに連れて行って時代だ。
2021年10月31日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:30
エーデルワイスは仲間じゃ無いのね。いやぁ懐かしい感じだな。私をスキーに連れて行って時代だ。
少し下り基調になって歩いて行くと道標がある。
2021年10月31日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:35
少し下り基調になって歩いて行くと道標がある。
大沼入口。せっかくだから立ち寄ってみよう。
2021年10月31日 10:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:36
大沼入口。せっかくだから立ち寄ってみよう。
こちらは赤テープも無いので中々解りにくい。
2021年10月31日 10:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:39
こちらは赤テープも無いので中々解りにくい。
沼と言うだけあった湿気が多いのだろう。苔が見事に成長している。
2021年10月31日 10:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:40
沼と言うだけあった湿気が多いのだろう。苔が見事に成長している。
スギゴケ。
2021年10月31日 10:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:40
スギゴケ。
大沼に出た。が、涸沼のようだ。
2021年10月31日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:41
大沼に出た。が、涸沼のようだ。
鹿が白いお尻を見せて去っていく。お邪魔したみたいだ。
2021年10月31日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:42
鹿が白いお尻を見せて去っていく。お邪魔したみたいだ。
ここにも椅子が2脚。
2021年10月31日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:42
ここにも椅子が2脚。
巨大なケルン越しの鶏頂山。
2021年10月31日 10:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 10:43
巨大なケルン越しの鶏頂山。
踏み込むと結構沼地っぽい。
2021年10月31日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:44
踏み込むと結構沼地っぽい。
鶏頂山。
2021年10月31日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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鶏頂山。
鹿の足跡がいっぱい。
2021年10月31日 10:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:45
鹿の足跡がいっぱい。
大沼入口からはこんな樹林が続く。ほぼ平らな地形でどこがルートか赤テープが無いと解らない。
2021年10月31日 10:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:54
大沼入口からはこんな樹林が続く。ほぼ平らな地形でどこがルートか赤テープが無いと解らない。
時折この道標が掛かっている。
2021年10月31日 10:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 10:55
時折この道標が掛かっている。
弁天沼に出たようだ。
2021年10月31日 11:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:02
弁天沼に出たようだ。
いろいろと由来が彫られている。とにかく石碑は多い。
2021年10月31日 11:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:03
いろいろと由来が彫られている。とにかく石碑は多い。
古い道標。この脇にまた2脚の椅子があった。
2021年10月31日 11:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:07
古い道標。この脇にまた2脚の椅子があった。
鶏頂山方面へと進みしばらくでこの道標に出合う。ここから急登になって行く。
2021年10月31日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:11
鶏頂山方面へと進みしばらくでこの道標に出合う。ここから急登になって行く。
巨大な岩。正面には霊神の名が彫られている。
2021年10月31日 11:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:18
巨大な岩。正面には霊神の名が彫られている。
このスタイルのアルミの踏み台がここから良く見られた。
2021年10月31日 11:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:19
このスタイルのアルミの踏み台がここから良く見られた。
ここにも霊神の石碑。
2021年10月31日 11:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:21
ここにも霊神の石碑。
尾根が見えてきた。白装束の登山者は行者だろう。
2021年10月31日 11:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:25
尾根が見えてきた。白装束の登山者は行者だろう。
尾根に出たものの向こう側はガスで真っ白。釈迦ヶ岳も当然見えない。
2021年10月31日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:29
尾根に出たものの向こう側はガスで真っ白。釈迦ヶ岳も当然見えない。
尾根分岐から更に滑りやすい急登になって行く。
2021年10月31日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:33
尾根分岐から更に滑りやすい急登になって行く。
鶏頂山山頂に出た。立派なお社がある。
2021年10月31日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:40
鶏頂山山頂に出た。立派なお社がある。
鶏頂山の奉誌記。
2021年10月31日 11:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:41
鶏頂山の奉誌記。
ガスガス。ここにも2脚の椅子。本当は良い展望なんだろうなぁ。心眼で見よ、か。
2021年10月31日 11:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:43
ガスガス。ここにも2脚の椅子。本当は良い展望なんだろうなぁ。心眼で見よ、か。
お社の中も山頂奥宮にしては素晴らしく綺麗だ。石造りの金鶏像も安置されている。
2021年10月31日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:44
お社の中も山頂奥宮にしては素晴らしく綺麗だ。石造りの金鶏像も安置されている。
これが山頂標識だろうか?
2021年10月31日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 11:47
これが山頂標識だろうか?
行者さんも次々と登って来た。ポツポツと降って来たので立ったままパンを齧ってすぐに下山とする。
2021年10月31日 11:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 11:54
行者さんも次々と登って来た。ポツポツと降って来たので立ったままパンを齧ってすぐに下山とする。
ズミの実かな?
2021年10月31日 12:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 12:03
ズミの実かな?
弁天沼まで戻って来た。
2021年10月31日 12:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 12:24
弁天沼まで戻って来た。
弁天沼にある方位盤。この展望の無い場所でなんで?
2021年10月31日 12:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 12:25
弁天沼にある方位盤。この展望の無い場所でなんで?
旧スキー場の上部。自然に任せても20年経ってこの程度。やっぱり完全に元に戻るには100年掛かる訳だ。
2021年10月31日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 12:44
旧スキー場の上部。自然に任せても20年経ってこの程度。やっぱり完全に元に戻るには100年掛かる訳だ。
女峰山には雲が掛かっている。
2021年10月31日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/31 12:58
女峰山には雲が掛かっている。
登山口の鳥居が見えてきた。お疲れ様でした。
2021年10月31日 13:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/31 13:14
登山口の鳥居が見えてきた。お疲れ様でした。
今日一番の紅葉はもみじラインの白滝で出会った。駐車場と公衆トイレもあるが、茶屋は休業。
2021年10月31日 13:31撮影
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10/31 13:31
今日一番の紅葉はもみじラインの白滝で出会った。駐車場と公衆トイレもあるが、茶屋は休業。
見事な紅。
2021年10月31日 13:31撮影
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10/31 13:31
見事な紅。
ちなみに白滝もなかなか見栄えの良い美瀑だった。2段8mと言う所かな。
2021年10月31日 13:33撮影
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10/31 13:33
ちなみに白滝もなかなか見栄えの良い美瀑だった。2段8mと言う所かな。
撮影機器:

感想

日光に居るついでとは言えこのハイシーズンに奥日光に行くとひどい目に会いそうなんで高原山へ。高原山も未踏の山域だ。本当は最高峰の釈迦ヶ岳もと思っていたけれど鶏頂山に着く頃にはガスが濃くなった上に小雨も落ちて来たので真っ直ぐ戻った。紅葉の山を期待していたけれどどちらかと言えば黄葉の山だったが、雪を被った尾瀬の山々を見ると冬も近い。これから益々寒くなるぞぉ。

前日にヤマレコマップでルートを見て作り、それを参考にしてカーナビの目的地を設定したけれど本当に駐車場があるのかちょっと疑っていた。が、行ってみると鳥居の正面にちゃんと駐車場はあった。鳥居の真ん中に何かあると思ったらトースターを登山ポスト替りにしている。その下には液晶モニターが黒板替り。登山口周辺には石碑も多くて少し変わった山と言う印象だ。笹原の樹林帯から登山道は始まるがゆったりとした勾配で登って行く。

暫く行くとカラマツの森が広がる。黄色く色づいてはいるが一番良い時では未だない。地図に無い林道を横切ったが次にまた林道に出合った所に鶏頂山スキー場のエリアマップがあった。なるほどここは鶏頂山スキー場跡であり林道と思ったのはかつての道路だった訳だ。マップには鶏頂山スキー場、メイプルヒルスキーリゾート、鶏頂高原見晴スキー場と3つのスキー場が描かれているが現存するのは鶏頂高原見晴スキー場改めエーデルワイススキーリゾートと言う訳だ。

ゆるやかに登れるのでかなりファミリー向けのゲレンデだったんだろう。メイプルヒルの最上部のリフト小屋に嘘みたいに真新しく見える当時のパンフレットが残っていた。ここから振り返ると尾瀬の山にたっぷりと雪が積もっているのが展望できた。冬も近い。アイゼンも用意しないと。ここを過ぎると少し下り基調になり大沼入口に出合う。ついでなので大沼にも立ち寄ったが予想を裏切って涸沼だった。けれど鹿たちのいこいの場だったようで少し邪魔をしてしまったみたいだった。大沼から弁天沼までは針葉樹林になりどこがルートか赤テープ無しでは判然としない様相だ。赤テープを追いながら進んで行くと弁天沼に着く。

平家の逸話も残る弁天岩を過ぎると急登が始まる。尾根に登ると周囲はもうガスに囲まれていた。尾根に出て火口壁を更に登る。滑りやすい登りをこなして鶏頂山山頂に出る。山頂でも当然のことながらガスに包まれている。でも予想以上に登山者が多い山頂だった。人も多いので少し離れて立ったままパンを齧っていると雨が落ちて来た。こんな天気じゃ頑張って釈迦ヶ岳に行くのもと言うことでここで折り返すことにした。下りは速いものだ。

山はカラマツとか黄葉基調ではあったがもみじラインは流石にその名の通り、紅葉オンパレード。一番の紅葉は白滝で出会えた。白滝自身もなかなか栄えのある滝だったし、一見の価値はある。けれど龍王峡まで戻ってきて蕎麦を食べている間に見る見るうちに青空が広がっていったのにはちょっと複雑な気分。まあ、今日は仕方ないか。日光からなら高原山もアプローチは1時間。まだまだ遊べます。

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