尾白川渓谷


- GPS
- 05:54
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小淵沢〜尾白川渓谷 MOUNTAIN TAXI 1,000円×往復 小淵沢〜最寄駅 普通電車 3,080円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
へたな登山道より危険ー(>_<) ※難しくはないですが |
その他周辺情報 | 尾白川渓谷駐車場に売店とトイレあり 日向山登山口前にキャンプ場と売店あり 竹宇駒ヶ岳神社にもトイレ…は使えないか? |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。朝は冷えたが休憩時も上着は着なかった |
---|
感想
( ̄∀ ̄)
2011年に日向山に登ってはや10年、尾白川渓谷にも行きたいと思いながら公共交通機関がないせいもあってなかなか足が向かず、今年、MOUNTAIN TAXIが運行され、権現岳に行く計画を立てるもこちらも色々あって中止し、尾白川渓谷に行くことをやっと決意しました!
いやぁ、どうしてもやっぱり山の方がいいやと思ってしまってね。
(しかし尾白川渓谷はそこらへんの山よりよっぽど登山でしたが…道の危険度的に)
本当はキャンプ場でテン泊して渓谷歩きと日向山を両方楽しみたかったのですが、数日前までは日曜日の天気が悪かったので日帰りの計画となりました。
でも、前日には晴れ予報になったけど…(T_T)
さて当日、雲ひとつない青空、MOUNTAIN TAXIからの車窓は八ヶ岳に南アルプス、くっきり綺麗で紅葉も美しく、やっぱり日向山に登ろうかなぁ?とギリギリまで迷っていました。しかし、渓谷から登るにはけっこうしんどいし…。
結局楽な方を選び(笑)、渓谷歩きとしました。だってその予定だったしね!
今日はたぶん時間に余裕があるから、ゆっくり休憩できるなと思い、色々持ってきています。
滑落注意の本格的な登山道とは聞いていますが、だって私、登山者だしぃ(^皿^)
全然問題ないですよ!
まずは竹宇駒ヶ岳神社でお参りし、登山の安全と家族の健康と会社の商売繁盛を祈って(欲張りすぎ)出発です!
吊り橋を渡り、渓谷に下りると、しばらくはせせらぎのそばを歩く道。
この辺までは軽装の観光客ぽい人もいましたが、多くはない。
滝らしいものが出てきたあと、上の道に登って階段やら橋が続き、すぐに息切れする私。情けない。
登ったと思ったらわりと…けっこう…傾斜のありそうな道を下り、怖いのでけっこう時間のかかる私。
ストックを出そうかしら?でもこんな渓谷歩きでストックなんて大袈裟…。
2週間前に登った蓼科山は怖いなんて全然思わなかったのに、今回は滑落が多いと聞いていたせいか妙に心細くなり、途中からストックを使用。
しかしストックが邪魔になるようなプチ鎖場やロープ場があったり、小さなアップダウンもありなかなかスピードが出ません。
途中、何も書いてないけどちょっとした滝が見える場所があり、休憩しやすい岩場もあったので、ここが旭滝かなんかだろうと思い込んで、少し休憩。
お昼を食べるには早すぎるので、チョコパイ食べました。ンまい!
写真を撮影しまくっていると、そのうち男性が来たので場所を譲り、出発。
しかしすぐ滝の上に出る場所があり、さらに滝ぽいのがあったのでまた撮影。
ここで時間をけっこう使ってしまいました。
その後、またゼイゼイ言いながら歩き、旭滝やら百合ヶ淵やら。
ゴールの不動滝まで70分の標識に、もしかして無理じゃね?と不安になりながら、渓谷だからってナメきっていた自分に改めて気付きました。
確かに、距離的にはさほどでもないみたいだけど、なんか道が険しいンだよね。
知ってはいたけど、私登山者だしぃと思ってナメていた。
たぶん日向山よりずっと険しい。そのせいか人は少なかったけど…。
息切れする急登を登り切ったら、目の前がロープで塞がれていました。
道を間違えたらしく、道じゃないとこを登ってたみたい(>Д<)あちゃー
先行者にいぶかしげな目で見られ、素知らぬ顔をしていた私。ふんだ。
さてここが神蛇滝。遠くて見えねーよ!
この少し先に下山用の尾根道が分岐しています。
すでに12時を過ぎてしまい、もうここから下りちゃおうかなと思いましたが
目の前の不動滝への道が穏やかだったので、とりあえず1時まで頑張ってみようかな。
まぁ1時になっても滝が見えていたりすれば、もう少し頑張っちゃうかも。
帰りは尾根道だから危険はないし、基本下りだから時間もさほどかからないだろう。
でも、もし、違ってたら…?
渓谷歩きだと軽く考えて、よく調べてこなかったことを後悔しました。
かといって今、スマホで悠長に調べる時間ももったいない。
とりあえず不動滝を目指して歩きます。ここから45分ぐらいかかるはず。
途中で朝見かけた女の子2人組に会い、「滝までけっこう下りますか?」と聞くと
「ああ、そうですね。ちょっと登って下るみたいな」と言われました。
えーーー(;´ Д`)ていうか、今けっこう上にいるから、滝まではどうしても下りることになっちゃうよね。そしたら帰り、登らなきゃいけない…(アタリマエ)
だから急がなきゃならんのに、紅葉も綺麗だから撮影しまくり。
人もいないし、なんだかんだで快適な山歩きを満喫しています。
しかし、もうすぐ1時というその時、ほんの数mですが滑りやすそうな箇所があり、なんかもう、いっかという気持ちになってしまいました。
帰りのMOUNTAIN TAXIに乗り遅れたら迷惑だし、スマホが通じなかったら遭難したかと思われてしまふ。
自分に負けて(?)ここで撤退することにしました。
しかし、ここから先ほどの下山用尾根道への分岐まで、けっこうありました。
紅葉を撮影しながらゆっくり戻ったせいもありますが、ほんとのろいです私。
でもまぁここからは、尾根道ですから楽チンチンでしょう。
まぁその通り楽チンチンでしたが、多少アレな道もありつつ、
なんか疲れてきたなと思いながら哀愁のある背中を山に見せつつ
吊り橋に到着したのは2時40分ぐらいだったか。
一時間ぐらい余裕がありますね。
…不動滝行っても、間に合ったンじゃね?(-_-)
いやいや、不動滝は滝壺まで行けるらしいから、写真撮ったり色々してたら
とても間に合わないよ!ゆっくりできなかったらつまんないし!
それよりも、日向山登山口の目の前がキャンプ場だったので、
次はテント背負って来ないと!
聞くところによると、トイレが壮絶らしいけど。
とにかく、また絶対くるんだ!約束だよ!(←誰と?)
というわけで、河原でうどん食べました。
チョコパイも食べて、柿も皮むいて食べました。
結局今日食べたのはそれだけだった。まぁ十分だけど。
ほんとはトイレいきたかったけど我慢して(?)食べ、
駐車場に戻ってからやっとトイレに行きました。
晴れてたし登ってる時は暑いぐらいで上着を着ることはなかったけど
それでもけっこう冷えるみたいでトイレにすぐ行きたくなって
ずっと行きたいままだったンですよ。毎度のことだけど。
MOUNTAIN TAXIはまだ来ておらず、売店でつきたて餅食べたかったケド
なんか入りづらくてベンチに座っておとなしく待ってました。
ちなみにMOUNTAIN TAXIは行きは4人、帰りは5人乗ってました。
運転手は若い女性で、丁寧で感じの良い人でした(^ー^)
また来年も走ってくれるといいなぁ♪
駅に着くと、屋上に上れると教えてもらったので、写真撮影。
知っていたら朝、撮影したのになぁ。でも時間なかったけど。
本当にすごくきれいに見えてたンですよ、今日の朝。最高だった。
尾白の湯だっけ? あの辺から見る景色最高でした!余計な建物ないし!
ちなみに翌日の日曜の天気予報は曇りに変わってたけど、
実際はどうだったのかな? 地元はけっこう晴れてたけど。
どこかで泊まって明日は牛ノ寝あたりを歩きたい、
一度家に帰ってしまったら絶対ムリだからって
昨日からスマホで宿を探してたンだけど、どこもいっぱいでした。
みんな旅行に行ってるンですかねぇ。いいことですけど。
というわけで、家に帰りました。
特急に乗ろうか迷ったけど、
満席ではないもののあんまりいい席空いてなくて、
やっぱり普通電車で帰りました。
高尾と立川で乗り換えて、車内では寝たりスマホ見たり。
地元の駅に着いたのはほぼ4時間後でした。疲れたー。
しかしほんとにがっつり登山だった感じだな。道が。
自分のヘタレさに毎度ながら呆れもしましたが、
今日も楽しい山旅でした!
コメント
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imoneeさま
おはようございます。
朝から早速ですが、1番目の写真のコメント、
”乗る時、知らないおばさんが人の席に勝手に座ってて腹が立った”
とのことですけど、むしろ”知ってるおばさん”だったら…
そっちの方がゾゾッとするような〜〜〜
なるほど。知ってるおばさんだったらすごい偶然か、はたまたストーカーか、ですね。
ちなみにもしaochanman777さんだった場合、知ってるおじさんになるのでしょうか?
でも顔はお互い知らないですし、本名名乗られても見当もつきませぬ。
人の席には座らないようにお願いします。
ち・ち・違います!(プンプン!)
正しくは『知ってるお兄さん』です!
日本語は正しく使用するようお願いします。
あら失礼しました、aochanman777さんは確か、
おばさんの年齢である私より少しお兄さんでしたわね。
ホホホ。ごめんあそばせ
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