【霊仙山西部】脇ヶ畑カルスト台地に新たな楽園を見た！河内集落〜杉峠・向山〜丸山〜向之倉集落
滋賀県
ベジ
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,066m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※今回のコースは、林道・一般道歩き以外は、ほぼマイナールート・バリルートになります。 マイナールート・バリルート等が苦手な方、初心者の方には絶対にお薦めできないルートです。 マイナールート・バリルートの区間には、一部 目印リボンや薄い踏み跡等がある箇所もありますが、基本的にGPS・コンパス等でのルーファイは必須です。 特に、河内の取付き地点の橋（レコ写真no.3）から最初のピークであるP657（レコ写真no.12）の区間は、手がかりの少ない急斜面のトラバース、苔むした岩々を攀じ登るように登っていく急登など危険箇所の連続するバリルートになります。 |
写真
駐車地から河内の取付き地点の橋までは県道17号線の一般道歩き。少し寒いが空と山が綺麗だし、早朝の引き締まった空気が気持ちイイ。
3
少し寒いが空と山が綺麗だし、早朝の引き締まった空気が気持ちイイ。
取付き地点より西側にある尾根までトラバース気味に進んで、尾根に取付く。しかし、取付いてからの尾根登りが超楽しかった！
岩々の急登だが疲れを忘れるほどの楽しさだった。
4
しかし、取付いてからの尾根登りが超楽しかった！
岩々の急登だが疲れを忘れるほどの楽しさだった。
美しい！あまりに美しい！
その凜とした美しさに思わず感嘆の声を上げずにはいられなかった！
本当に、本当に心の底から感動してしまった。
5
あまりに美しい！
その凜とした美しさに思わず感嘆の声を上げずにはいられなかった！
本当に、本当に心の底から感動してしまった。
向山登頂！山名プレート等は何も付いていませんでした。
鈴鹿300山 253座目
実は、向山は2度目の登頂なのですが、初めて登った時はまだ鈴鹿300山など何も意識していなかった事もあり写真等の証拠を何も残しておらず、ノーカウントとなっていたのです。
4
山名プレート等は何も付いていませんでした。
鈴鹿300山 253座目
実は、向山は2度目の登頂なのですが、初めて登った時はまだ鈴鹿300山など何も意識していなかった事もあり写真等の証拠を何も残しておらず、ノーカウントとなっていたのです。
左の土手を下っていくだけだが・・・
急登だが、この日は調子が良くグイグイ登っていけた。
自身2度目の登頂になります。
う〜ん、倒木が多くて殺風景な山頂だなぁ。
山頂からしばらくは倒木とシダでなかなか歩きづらい。
歩きやすくはないが雰囲気はかなり良くなり、楽しくなってきた。
何故だか、これと同じ一升瓶が転がっているのをこの日も多く見かけた。
送電線の下だからか、植林地帯のなかここのラインだけスパッと切り開かれ、草が生い茂る。その中にお地蔵様と桜の木がポツンと現れた。
その向こうの整備された植林と合わさって、なかなかシュールな風景。
3
その中にお地蔵様と桜の木がポツンと現れた。
その向こうの整備された植林と合わさって、なかなかシュールな風景。
その、よく整備されていると思われた植林地帯にそのまま突入、丸山のピークを目指すが、意外にも倒木と打ち落とされた枝と深いシダで、超歩きにくかった。
1
今日はカレーメシでなく、カリーメシなのだ。
丸山登頂後は、杉集落・向之倉集落を経由し芹川の駐車地まで戻ります。しかしその前に、以前、高室山に登った時の赤線と繋ぐため、丸山の少し南側を通っている林道にある「高室登山口」に立ち寄ります。
とりあえず、この少し荒れ気味の植林地帯を適当に東南方向に歩いていきます。
2
しかしその前に、以前、高室山に登った時の赤線と繋ぐため、丸山の少し南側を通っている林道にある「高室登山口」に立ち寄ります。
とりあえず、この少し荒れ気味の植林地帯を適当に東南方向に歩いていきます。
この辺りは林道が縦横無尽にはしっているので、惑わされない様に注意が必要。そう言う自分も思いっきり惑わされてましたが・・・
1
そう言う自分も思いっきり惑わされてましたが・・・
赤線が繋がりました。
この登山ポストが目印です。
赤線が繋がったので、杉集落の東に位置する「高室林道高室登山口」に向け、このよく整備された林道をひたすら北に向かって歩いていきます。
1
今回は林道を直進するが、南後谷に繋がるこの道もいつか歩いてみたい。
メッセージが彫ってありますね。
この区間も林道歩きなのであっという間でした。
杉峠から向之倉集落までは古道が通っている。実は昨年の5月にこの古道を歩いた際、あまりの美しさに感動し、絶対に紅葉の時期に再訪しようと心に決めていた。
今回の山行のメインはこの古道を歩く事だったのです。
2
実は昨年の5月にこの古道を歩いた際、あまりの美しさに感動し、絶対に紅葉の時期に再訪しようと心に決めていた。
今回の山行のメインはこの古道を歩く事だったのです。
本当に来て良かったと心の底から思える、そんな場所です。
確実に崩壊が進行しているのが分かる。
最後に、この小屋の脇にある道を下り、井戸神社の桂の木を見にいく。それにしてもこの落書きは何度見ても不快な気分になります。
2
それにしてもこの落書きは何度見ても不快な気分になります。
パッチワークのようで紅葉が綺麗だ。
感想
今回の山行には主な目的が3つありました。
��yamaneko0922さんが、今年の3月に以下のレコで歩かれている河内の取付き地点の橋〜P657の区間を歩くこと。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3025099.html
�⇔觴�300山の向山（鈴鹿300山・標高順位147位）と丸山（鈴鹿300山・標高順位134位）のピークを踏むこと。
��自分が昨年の5月に歩いて感動した向之倉集落〜杉峠間の超キレイな美林の古道の紅葉を楽しむこと。
結論から言いますと、ほぼすべての目的を果たすことが出来ました。
しかし、それ以上に今回は嬉しい驚きもありました。
河内の取付きからP657に登頂し、次の通過点であるP627・向山に向けて歩いている時に目の前に現れた広大な疎林です。
あまりに美しく凜として。
感動のあまり、思わず感嘆の声を上げてしまいました。
僕の知らない鈴鹿（山脈）の顔を見たというか、発見したというか・・・とにかく衝撃的でした。
自分の中で、無雪期の鈴鹿で一番好きな場所になったかもしれません。
美しいだけでなく、とにかく雰囲気が「凜」としているのです。
まぁ、語るのはこれくらいにしておきましょう。
そして第1の目的であった河内の取付き地点の橋〜P657。
この区間は何と言ってもP657に続く尾根の苔むした岩々エリアの登りがとにかく楽しく、大人のアスレチックといった感じ。
涼しい気候や振り向きざまに見える良い景色も相まって、辛いはずの一発目の急登も本当に楽しく登っていくことが出来ました。
第3の目的、向之倉集落〜杉峠間の古道の紅葉は、少し早いかな〜といった感じでしたが、それでも十分に秋の美林を堪能するには十分な美しさで、本当に時間を忘れる程でした。
まぁ、今回の山行では杉集落から南側については、丸山の登頂と赤線繋ぎの意味合いがが強かったのは事実ですが・・・歩いててツマラナイといったことは無かったです。
ただ、杉集落から北側のエリアが素晴らしすぎて・・・
トータルで考えても、今回の山行は今年の無雪期の鈴鹿の中では一番楽しかったのではないかと思います。
今回の山行は、yamaneko0922さんの以下のレコと
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3025099.html
ss43mさんの以下のレコを大いに参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2925655.html
本当にありがとうございました。
（鈴鹿300山 254座踏破 今回は 向山・丸山に初登頂しました）
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
向山の最新記録
陣尾山の最新記録
丸山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する