谷川岳 西黒尾根往復 （雪山開幕 谷川の天候はやはり難しい）
群馬県
新潟県
ST
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,220m
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09：45 ラクダの背 10：00
11：30 トマの耳 11：40
11：45 肩の小屋 12 :00
13：00 ガレ沢の頭
15：00 指導センター
| 天候 | 午前 晴れ〜曇り 昼頃 稜線 ガス、風強い 霰混じり 午後 ガス〜小雨（下部） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西黒尾根 下部 雪なし 落ち葉多い ラクダの背手前 鎖場 鎖露出しています。 上部 雪庇はまだできていません。 トレースは夏道沿いですが風下側にあります。 そのため、雪質によってはかなり際どいトラバースになります。 雪庇ができれば風上側に移ります。 天神尾根合流から上 風が強いのでトレースは直ぐに消えます。 |
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感想
初冬の装いになった谷川岳西黒尾根を往復。
2週間前とは一変した雪山の開幕を西黒尾根から始める事にしました。
ラッセル覚悟で、ワカン括り付けて行きます。
また、本日西黒尾根上がった方の多くが、ワカンかスノーシューを
ザックに付けていました。
トレースしっかりあり、使う必要がありませんでした。
前日までに、トレースを付けた方々に感謝いたします。
天気予報では、本日午前は曇り稜線もガス、午後から回復するという事に期待して
昼頃ピークに着くようにとスタートします。
西黒尾根下部は、無雪期は、単調な上りで景色も無いので使いません。
積雪あると、一変して、上がりやすいルート（気分的に）
なので、辛いとか感じる事なく森林限界上へ。
ラクダの背の手前の鎖は露出しています。埋まると、一番下は直登、その上2つは、マチガ沢側へ巻くようなトレースが付きます。
西黒尾根上部、雪と岩が半分半分のミックスの情景
もう少し、雪が多い方が好きな景色ですが、この迫力は好きです。
昨年12月はサラサラで、アイゼンが噛まないので、難儀した
出だしの急斜も、本日は、湿雪でトレースがしっかりしてるので、スムーズです。
上部のヤセ尾根も、まだ雪庇が出来ていないので、難易度も高くありません。
ただし、夏道沿いについたトレースは、風下側となっている部分もあり、
雪質によっては、際どいトラバースになると思われます。
これから、積雪が多くなると、必然風上側へトレースが移ります。
ザンゲ岩付近で、雲行きが怪しくなる。
いつもと同じパターンの予感。
稜線へでて、ガスと強風。やっぱり。
雪が混じっていないので、視界悪くても、トレース消えないので怖さは無い。
トマの耳で、周り何にも見えないし、西黒戻る時間の余裕を優先して、
肩の小屋へ向かう。。。。。
実は、気温が予想以上に高く、結構汗かいて上がってしまったので、
ここへ来て、まずい感じになりそうなので、止めたのが本当のところ
12時頃、西黒尾根下降始め、この頃から霰混じりになる。
ガスも濃くなり、視界は5〜10mくらい。
西黒尾根も上部は迷う部分あり、トレース無ければ下りれないなと感じる。
また、周囲が見えないと必要以上に迫力を感じて
先ほど上がって来たのに、全く別の場所に感じる。
でも、この感覚を楽しく感じてしまう。
ガレ沢の頭から少し下った樹林帯で雨に変わる。
内側の汗と外の雨、まだ冬とは違う。
急いで下りる。
やはり、手強い谷川の天候。
厳冬期の前にもう一度行こう。
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あの日、下山も西黒尾根を降りられたのですね。
18枚目の写真、前から三人目の青いザック、どうやら私のようです。
おそらくラクダのコブ辺りで追い抜いたかもしれません。
谷川岳、自分も厳冬期前にもう一度行きたいなと思っています。
はじめまして
ラクダの背で換装、休憩中に先に行かれた方ですね。
厳冬期に行かれる予定の偵察ですか、すごいですね。
自分は、厳冬期は、 偵察 する ぐらいが出来る限度で、
西黒尾根の1、2月を知りません。
良いレコ期待しております。
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