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Yamareco

記録ID: 3764628
全員に公開
ハイキング
甲信越

秋を見送りに 角田山(小浜↑灯台↓)

2021年11月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
4.1km
登り
442m
下り
451m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:37
合計
3:17
距離 4.1km 登り 455m 下り 451m
11:08
69
浦浜コース登山口
12:17
12:38
18
休憩 354.6三角点
12:56
30
灯台コース分岐
13:26
13:41
30
休憩 岩場
14:11
14:12
13
14:25
浦浜コース登山口
天候 穏やかな晴れ,風少しあり。13度くらい。
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・小浜コースは非公式コースです。この時季,ヤブはなく,道は明瞭です。下りで通られる際は,各分岐で枝尾根に入らないようにご注意です。一応,各分岐にはとうせんぼの印が枯れ枝で示されていますが,不明瞭なところもあります(とくに,灯台コースと別れた直後付近)。階段や危険箇所はありません。一番下の坂はすこし滑ります。
・灯台コースの上のほう,いつもどろどろの階段のところは今日もどろどろでした。
ここから登って左上の灯台コース尾根を下りてきます。このあたりはもう色がなくなってて,殺伐とした感じ。
2021年11月20日 11:12撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 11:12
ここから登って左上の灯台コース尾根を下りてきます。このあたりはもう色がなくなってて,殺伐とした感じ。
入ってすぐに,この分岐を右上に。5,6分程度すべりやすい斜面を登っていくと,尾根上に出ます。
2021年11月20日 11:13撮影 by  CX3 , RICOH
3
11/20 11:13
入ってすぐに,この分岐を右上に。5,6分程度すべりやすい斜面を登っていくと,尾根上に出ます。
登っていくと,お隣の灯台コースと横ならびになり,ハイカーさんたちがよく見えます。その尾根越しの向こうにカッタン岩のあたまが。
2021年11月20日 11:32撮影 by  CX3 , RICOH
4
11/20 11:32
登っていくと,お隣の灯台コースと横ならびになり,ハイカーさんたちがよく見えます。その尾根越しの向こうにカッタン岩のあたまが。
ほどよく痩せた良いかんじの尾根道です。春は周囲がお花畑に。
2021年11月20日 11:48撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 11:48
ほどよく痩せた良いかんじの尾根道です。春は周囲がお花畑に。
灯台の向こうの浜も見えてきました。新潟上空を西へ向かう飛行機雲は,欧州航路ですね... 青空のきれいなお昼どきでした。
2021年11月20日 12:03撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 12:03
灯台の向こうの浜も見えてきました。新潟上空を西へ向かう飛行機雲は,欧州航路ですね... 青空のきれいなお昼どきでした。
西からの尾根と接続すると,コースは平たんで広い後半部分に入ります。この変化がよきです。のびのび〜な雰囲気。
2021年11月20日 12:15撮影 by  CX3 , RICOH
3
11/20 12:15
西からの尾根と接続すると,コースは平たんで広い後半部分に入ります。この変化がよきです。のびのび〜な雰囲気。
四等三角点「小浜」は,わかりやすく道のまんなかにあります。地理院地図での標高表記は354.6m。
2021年11月20日 12:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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11/20 12:19
四等三角点「小浜」は,わかりやすく道のまんなかにあります。地理院地図での標高表記は354.6m。
サクラのかなり大きな老木。ふんばってます。
2021年11月20日 12:41撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 12:41
サクラのかなり大きな老木。ふんばってます。
右に弥彦山のシルエットが見えてくると,この尾根歩きもそろそろおしまい。
2021年11月20日 12:54撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 12:54
右に弥彦山のシルエットが見えてくると,この尾根歩きもそろそろおしまい。
たまに残るカエデの黄葉。いい青空。
2021年11月20日 12:55撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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11/20 12:55
たまに残るカエデの黄葉。いい青空。
この左も行っちゃだめな分岐のようです。
2021年11月20日 12:55撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 12:55
この左も行っちゃだめな分岐のようです。
灯台コースに出て下山です。ここは夏にアジサイロードになるあたりかな〜?
2021年11月20日 13:12撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 13:12
灯台コースに出て下山です。ここは夏にアジサイロードになるあたりかな〜?
岩場でコーヒータイム。佐渡も穏やかに見えてます。
2021年11月20日 13:37撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 13:37
岩場でコーヒータイム。佐渡も穏やかに見えてます。
二方向からの波が交錯してます。これが綾波? レイ? (※違います)
2021年11月20日 13:30撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 13:30
二方向からの波が交錯してます。これが綾波? レイ? (※違います)
さっき登ったお向かいの小浜コースの尾根。
2021年11月20日 13:43撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 13:43
さっき登ったお向かいの小浜コースの尾根。
登山口に戻ってきました。まんなかの尾根を奥に登って左奥のピークで灯台コースと合流して,おりてきました。
2021年11月20日 14:22撮影 by  CX3 , RICOH
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11/20 14:22
登山口に戻ってきました。まんなかの尾根を奥に登って左奥のピークで灯台コースと合流して,おりてきました。
今日じっくり見たのは,弥彦山で見て名前がわからなかったこの黄葉してる高木です。「ニガキ」でした。
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今日じっくり見たのは,弥彦山で見て名前がわからなかったこの黄葉してる高木です。「ニガキ」でした。
ニガキの雄株と,
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ニガキの雄株と,
実がついた雌株。
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実がついた雌株。
ニガキの灰色の樹皮。
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ニガキの灰色の樹皮。
もうひとつ今日印象に残ったのは,途中の三角点のあたりで,そこらじゅうで黄葉している低木があり,
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もうひとつ今日印象に残ったのは,途中の三角点のあたりで,そこらじゅうで黄葉している低木があり,
それはぜんぶ,オオバクロモジでした。とてもいいアクセントの黄色でした。
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それはぜんぶ,オオバクロモジでした。とてもいいアクセントの黄色でした。
黄葉してる間に冬芽もすくすく。
2
黄葉してる間に冬芽もすくすく。
おなかまのケアブラチャンの冬芽。
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おなかまのケアブラチャンの冬芽。
ムラサキシキブのビーズ玉。
5
ムラサキシキブのビーズ玉。
淡めの赤色のヤブコウジはときどき,
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淡めの赤色のヤブコウジはときどき,
群生して目をたのしませてくれました。
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群生して目をたのしませてくれました。
枯れてきたツクバネの実。
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枯れてきたツクバネの実。
ちょっと変わったキヅタの実。
3
ちょっと変わったキヅタの実。
ヤマツツジはこの紅葉がおちると,先端の緑の冬葉だけになります。
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ヤマツツジはこの紅葉がおちると,先端の緑の冬葉だけになります。
コナラの幼木も立派に紅葉。
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コナラの幼木も立派に紅葉。
ありふれて見える草の,すてきな枯れ姿なんですが,いまいち何の花かわかりません... (キリンソウかな...ということにしておいて来年またたしかめましょう)
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ありふれて見える草の,すてきな枯れ姿なんですが,いまいち何の花かわかりません... (キリンソウかな...ということにしておいて来年またたしかめましょう)
この尾根の上部には,トキワイカリソウがとても多く見えます。たまに赤く透き通る冬葉。
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この尾根の上部には,トキワイカリソウがとても多く見えます。たまに赤く透き通る冬葉。
最後はキク科の綿毛シリーズで。金色でゴージャスなオヤマボクチに,
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最後はキク科の綿毛シリーズで。金色でゴージャスなオヤマボクチに,
ツンツンしたタムラソウ。
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ツンツンしたタムラソウ。
シルバーグレイのホクロクトウヒレンの綿毛,なかなかきれいに写せないんですが,これはどうかな...
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シルバーグレイのホクロクトウヒレンの綿毛,なかなかきれいに写せないんですが,これはどうかな...
撮影機器:

感想

九月半ばに月山で見始めた今年の紅葉,じゅんぐりに山を下り,ちょうど二か月経って新潟市の海岸でも落葉が済みました。今年はなかなか寒くならない秋な気がします。ぬくぬくの空気の下で秋を見送りに,の尾根散歩でした。

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