氷ノ山から”しそう天空回廊” 縦走目指したが・・


- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 811m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:56
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:22
天候 | 11/26: 曇、11/27: 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目: 昨夜からの雪で辺り一面白一色。氷ノ山スキー場までは膝付近までの積雪だが問題なし。 |
写真
感想
1)1泊2日の山行を3候補計画して数日前から天気予報と睨めっこ。”しそう回廊(兵庫と鳥取県の県境尾根)” という名前に惹かれ、2日目の悪天を予想して予備日を1日入れ、出発前夜に決めた今回の山行。
2) 福定から氷ノ山を経た三ノ丸避難小屋利用の計画。予め停滞を加味していたので水3L(途中の水場で更に1L追加)、14kgの荷物で出発。
3) 初日、氷ノ山越迄は、曇りながら想定通りの快適な山歩きができたが、暗くなったころから雪が降り始め、夜半頃には雪一色に更に降り続く勢い。停滞はおろか閉ざされるのでは? と不安な気持ちで夜が明けるのを待つ。
4) 翌朝、膝に届く程の積雪。更に降雪は止む気配がなく、1日停滞し3日目快晴になったとしても県境尾根縦走はリスク大きすぎると判断Give upに。Give up した以上、膝程度の積雪であれば停滞不要と判断しエスケープすることに。
5) 路線バス時刻が分かっている往路を引き返すルートは、”こしき岩” トラバース箇所の積雪状態が予想つかなくリスク有りと判断(チェーンスパイクあるがアイゼン&ピッケル不携帯)。若桜駅迄15km程の車道歩きを要するが(時刻表の見間違いだと後で分かる)、安全と思えるスキー場ルートを選択。
6) 朝方の避難小屋の室温0℃、小屋にあった薪を使わせて頂き焚火をして8℃迄に。しかし 薪が湿気っていたためか煙が充満、天井から蜘蛛が堪え切れずに落下してくる始末。広げていたシュラーフ・衣類等の装備が燻された匂い消えず、帰宅して妻からは大クレーム。
7) 下山口・スキー場登山口から歩き始めるや否や、運行休みと思っていた若桜駅行の町営バスが目の前を通り乗車させて頂く。これほど有難く思ったことはない位に(しかも100\)。約30分で若桜駅着、本日中に帰れることができました。
8) 今回の山行、先に日程ありきで進めたことが最大の過ち。よく言われていることとはいえ、これほど一夜で一変してしまうことの山天候の怖さの一端を突き付けられた思いです。
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