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記録ID: 3800002
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ハイキング
甲信越

【天の気その36】晩秋の烏帽子岩(三才山一ノ瀬から)

2021年11月29日(月) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
9.2km
登り
824m
下り
829m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:48
合計
4:26
距離 9.2km 登り 830m 下り 829m
7:42
36
下の分岐
8:18
8:26
27
南ルートの1180M
8:53
31
上の分岐
9:24
9:31
26
稜線出合いの1510M
9:57
10:15
34
10:49
13
上の分岐
11:02
11:17
16
北ルートの1160M
11:33
17
下の分岐
11:50
三才山出合いドライブイン
天候 晴れ(高層雲が広がり日差しはほぼなし)なるも稜線は寒風強し
出発時はマイナス4℃
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三才山出合いドライブイン跡の駐車場を利用
朝夕は交通量が多いです
コース状況/
危険箇所等
美ヶ原高原ロングトレイルのコースになっていることもあり道標などがよく整備されています。稜線までのルートは南北に2本あります。稜線上のルートはピーク越えとピークを巻く箇所があります。この時期は落ち葉のラッセル箇所があります。ルートをロストしないように注意してください。残雪はわずかでアイゼン等は不要でした。一番危険なのは駐車場からR254の路肩を歩く時で大型車が勢いよく走って来るので恐怖です。
その他周辺情報 三才山トンネル(現在は無料)を越え鹿教湯温泉に下ると、さいとう菓子工房のアップルパイがおすすめです。
人気のないドライブインの駐車場から出発します
人気のないドライブインの駐車場から出発します
R254を左に折れると正面に烏帽子岩への稜線が見えます
R254を左に折れると正面に烏帽子岩への稜線が見えます
この舗装路を下った先のカーブのところが登山口になります
この舗装路を下った先のカーブのところが登山口になります
そこから少し進むとゲートがあります
そこから少し進むとゲートがあります
ゲートを過ぎて沢に下り
ゲートを過ぎて沢に下り
橋を渡った後は急な登り返しになります
橋を渡った後は急な登り返しになります
その途中に分岐があり左に進みます
その途中に分岐があり左に進みます
しばらく進むと下の分岐で往路は右にまっすぐ進みました
しばらく進むと下の分岐で往路は右にまっすぐ進みました
山腹をトラバースしながら高度を上げ
山腹をトラバースしながら高度を上げ
道標のところで振り返ると
道標のところで振り返ると
北アルプスが奇麗に見えました
(写真では不鮮明ですが)
北アルプスが奇麗に見えました
(写真では不鮮明ですが)
烏帽子岩まで2.4Kmの場所で最初の休憩をとり
烏帽子岩まで2.4Kmの場所で最初の休憩をとり
倒木をクリアしながら
倒木をクリアしながら
止山まで来ると落ち葉のラッセル開始です
(ここは大きくリターンです)
止山まで来ると落ち葉のラッセル開始です
(ここは大きくリターンです)
その後は山腹をジグザグに高度をあげ上の分岐に合流します
その後は山腹をジグザグに高度をあげ上の分岐に合流します
この場所からは林間に戸谷峰が見えます
この場所からは林間に戸谷峰が見えます
しばらくなだらかにラッセルしながら登り
しばらくなだらかにラッセルしながら登り
北斜面に回り込むと残雪が現れました
(しっかりトレースがついているということは)
北斜面に回り込むと残雪が現れました
(しっかりトレースがついているということは)
そして稜線に出合い2回目の休憩をとりました
そして稜線に出合い2回目の休憩をとりました
写真ではわかりませんが稜線は寒風が吹き荒れています
写真ではわかりませんが稜線は寒風が吹き荒れています
このコース特有の床屋リボンです
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このコース特有の床屋リボンです
稜線はほぼ平坦で負荷もなく歩き進むと
稜線はほぼ平坦で負荷もなく歩き進むと
烏帽子岩が見えてきました
烏帽子岩が見えてきました
なるほど烏帽子ですね
2
なるほど烏帽子ですね
そして最後にひと登りすれば大権現様のある山頂に到着です
3
そして最後にひと登りすれば大権現様のある山頂に到着です
それではさっそく烏帽子岩を見学しましょう
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それではさっそく烏帽子岩を見学しましょう
なるほど写真で見たあれですね
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なるほど写真で見たあれですね
残置ロープもしっかりありますね
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残置ロープもしっかりありますね
上から見ると烏帽子には見えませんが立派な岩です
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上から見ると烏帽子には見えませんが立派な岩です
烏帽子岩の先には武石峰が見えます
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烏帽子岩の先には武石峰が見えます
その左の奥には浅間山が見えます
その左の奥には浅間山が見えます
どこから見てもきれいですね
どこから見てもきれいですね
筋状の雪がシンボリックです
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筋状の雪がシンボリックです
そしてその左には四阿山と根子岳も見えました
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そしてその左には四阿山と根子岳も見えました
南側は松本盆地が一望できます
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南側は松本盆地が一望できます
遠く木曽駒や空木岳の中央アルプスから
遠く木曽駒や空木岳の中央アルプスから
ちょっとだけ御嶽山
ちょっとだけ御嶽山
そして正面奥には乗鞍岳
そして正面奥には乗鞍岳
雪線がはっきりと現れてとてもきれいでした
3
雪線がはっきりと現れてとてもきれいでした
なんといっても槍穂が北アルプスの代名詞でしょう
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なんといっても槍穂が北アルプスの代名詞でしょう
光の加減で灰色に連なる稜線に真っ白に輝いていました
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光の加減で灰色に連なる稜線に真っ白に輝いていました
霞沢岳から始まり
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霞沢岳から始まり
穂高連山の
奥穂北穂が神々しいまでに輝いていました
2
奥穂北穂が神々しいまでに輝いていました
さらに常念岳を前衛に槍ヶ岳が
3
さらに常念岳を前衛に槍ヶ岳が
その穂先を天に突きさしていました
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その穂先を天に突きさしていました
北アルプスの一番北側は餓鬼岳とその奥に真っ白な不動岳と獅子岳までがギリギリ見えました
北アルプスの一番北側は餓鬼岳とその奥に真っ白な不動岳と獅子岳までがギリギリ見えました
北志賀の山々を眺めたところで
北志賀の山々を眺めたところで
寒風の山頂を後にしました
寒風の山頂を後にしました
単調な下りですが正面に戸谷峰を見ながら
単調な下りですが正面に戸谷峰を見ながら
残雪の斜面を一気に下り
残雪の斜面を一気に下り
落ち葉のラッセルでトレースをつけながら
落ち葉のラッセルでトレースをつけながら
上の分岐を右に進み
上の分岐を右に進み
復路は北側のコースを下ります
復路は北側のコースを下ります
途中送電線下の開けた場所で一回休憩をとり
途中送電線下の開けた場所で一回休憩をとり
晩秋の余韻に浸ったところで
晩秋の余韻に浸ったところで
最終区間の下山にかかります
最終区間の下山にかかります
整然とした杉林の中を折れながら下り
整然とした杉林の中を折れながら下り
最後にしばらくまっすぐに進むと
最後にしばらくまっすぐに進むと
下の分岐に合流です
下の分岐に合流です
あとは来た道を戻るだけですが路肩歩きが一番気を使いました
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あとは来た道を戻るだけですが路肩歩きが一番気を使いました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ ヘッドライト 予備バッテリー ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 山岳保険証の写し 着替え 行動食 テルモス 水筒 カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ チェーンスパイク トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ 食器 マスク アルコール消毒液 First Aid Kit ストーブ ガスカートリッジ 調理器具一式 食糧

感想

いつか登ろうと思いながらとうとう晩秋になってしまいましたが、烏帽子岩に登る日がやってきました。この日は今シーズン一番の冷え込みで早朝の気温は氷点下でした。先日は里にも初雪が降り、晩秋というよりも初冬といった方がいいかもしれない気候でした。そのせいか誰一人として出会う人もなく晩秋にふさわしい寂しい山行になりました。それでも山頂からの景色はすばらしく、印象に残る山でした。武石峠から三才山や戸谷峰の周回もできるので、また暖かい時に訪れたいと思います。

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