六甲全山縦走路完歩(東縦走路 六甲ケーブルから宝塚)


- GPS
- 04:59
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 536m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:00
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
六甲山とは、西は神戸市須磨区から東は歌劇で有名な宝塚へと連なる山域の総称のことで、その全山を縦走する路を六甲全山縦走路と呼ぶ。日本の近代登山発祥の地とされ、黎明期には小説『孤高の人』のモデルになった加藤文太郎らが、高みを目指してトレーニングを積んだ場所だ。
六甲全縦というと一日で歩き切る大会が有名で、一日で歩く山と勘違いをする方がみえるみたいですが、56キロに及ぶコースを一日というのは鉄人がなせる業。神戸在住の知人(山屋さん)に聞くと地元で登山している人は3〜4分割して登るのが定番。苦行の山は、いかん。楽しまなくてはというお言葉に、とかげの仲間も賛同し実施。
第1回目が2016年9月、第2回目が2019年7月、第3回目が今回の12月と非常に飛び飛びの実施になってしまったが、何とか六甲全山縦走路を完歩する事ができました。今回は、完結編(第3回目)の記録になります。
写真1枚目に全体の概略を掲載しましたので、ご参考に。
金曜、仕事を終え六甲に移動。六甲ケーブル山上駅近くの無料駐車場にて車中泊。(ケーブルの始発に左右される事無く早く歩き出せる)
7:00 六甲ケーブル山上駅スタート。六甲ゴルフ倶楽部のクラブハウスへと続く六甲全山縦走路へ入る。少し登るとゴルフ場の中に突入、こんな山の上から町や海を眺めながら何とも優雅な、ゴルフ発祥の地になった訳である。
薄手のウインドブレーカーで丁度いい感じの気温だが、六甲ガーデンテラスの駐車場の水たまりには氷が張っていた。
8:23 六甲山最高点に到着。今回のコースは六甲東縦走と呼ばれるらしく、ここから先のコースは今までと比較してコースが整備されていないと聞いていたが整備状況は問題なし。鉢巻山トンネルの手前で縦走路は車道と分かれて山に。地図を確認すると車道を歩く感じになっているが標識を従うが、かすかな踏み跡がやっと確認できる腰まである笹藪を掻き分け掻き分け歩く。(大多数の方は車道を歩くと思われる)
この先どうなるかと思ったがトンネルの向こう側の斜面に出ると普通の登山道になった。水無山を通過し、船坂峠を通り大平山へと向かう。突然舗装された林道に飛び出す。林道を下から登山者が歩いて来るのを確認したのでその方向に進むがそれが大間違い。
大平山は、林道を左でした。六甲全山縦走路も左、登ってくる登山者に気を取られて大平山を巻き道でまいてしまった。従って、縦走路を完全トレースできなかった。先ほどトンネル車道を歩かずに笹薮漕ぎで頑張ったのに痛恨のミス。
大谷乗越、岩倉山、塩尾寺(えんぺいじ)と進み、紅葉ガ丘を通り、宝来橋を渡ると12:00ゴールの宝塚駅に到着。ここに、六甲全山縦走路を完歩できました。(満足)
完歩を記念して、食事とたからづか牛乳で乾杯です。
ちなみに、第1回目は2016年に須磨浦公園駅、鉢伏山から再度山、布引の滝。第2回目は、2019年に布引の滝から摩耶山、六甲山上駅でした。
最後に載っているいる天津飯はもしや。。。いつかの京都トレイルの。。。
katoheiさんなら1日でサックと制覇ですよね。でも観光兼ねてゆっくりがお勧めです。
はい、あの天津飯です。明日が京都トレイルなので天津飯食べて車中泊です。
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