大岩岳


- GPS
- 04:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 703m
- 下り
- 688m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR武田尾駅、着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千刈ダムから少し川沿いに戻ってから山道へと入りますが、標識等は一切ありません。テープマークはしてくれていますが、落葉のせいか踏み跡は分かりにくいです。道を探しながら歩かなければなりませんので、それなりのファインディングが必要です。 大岩岳周辺は複雑に道があります。ここにも殆ど標識はありません。大きな岩を歩いたりしますが、滑り易いので注意してください。 丸山湿原から川下川ダムへも標識に期待しないほうがいいようです。 廃線跡に入ってすぐに、道と言える道ではなくなります。河原の石伝いに下流へと歩きますが、途中から確かな踏み跡が現れます。安心するのもつかの間に大岩を乗り越えなければなりません。それさえ越えてしまうと後は安心です。 |
写真
感想
宝塚と三田と神戸に挟まれた大岩ヶ岳を歩いてきました。
JR道場駅は昔と変わらず無人駅で、改札はあるもののその横から自由に出入り出来ます。
駅前から千刈ダムを目指して歩き始めます。
川沿いに少し下ると何やら見覚えのある風景が・・・。
三田に住んでいた時に来たことがありました。
千刈ダムの美しいアーチと、石積みの壁を滑り落ちる水の流れを見とれてしまいます。
ダムの上からの周回路は崩落しており通行止めになっていました。
川を渡り少し下流へ行くといよいよ山へと入って行きます。
でも標識などは無く、テープを巻いてくれているものの殆ど踏み跡はありません。
沢沿いの道ですので迷うことはありません。
緩やかに登りながら何度も渡渉を繰り返す素敵な道です。
いつも通りあちこち迷いましたが、なんとか大岩ヶ岳に到着しました。
標高は高くはありませんが、素晴らしい眺望が広がっています。
曇り空からパラパラと雨が落ちてきましたが、しばらく見とれてしまいました。
でもやっぱり濡れるのは嫌なので下り出しましたが、更に雨脚が強くなってきます。
合羽を着て、更にフードまで必要になりました。
それでも順調に下って丸山湿原を眺めながら進むと「川下川ダム」の標識があります。
安心してそちらへ向かいましたが、標識を見落としてしまったのか、どちらへ歩いているのか分からなくなりました。
踏み跡はあるのでなんとなく歩いてようやく川下川沿いの道路へ出ました。
ダムから下もその道路を下って行くと武田尾への道へと分岐します。
そのまま進むと、武庫川沿いの「道」とは言えない道を辿り、大きな岩を巻いたり乗り越えたりしてなんとか廃線跡へ出ました。
その先に武田尾温泉の旅館が現れます。
以前は無かったようなオシャレな建物の横を通り、JR武田尾駅に着きました。
今日は急に思い立って歩いた道でしたが、今年のベスト5に入るような素敵な山道でした。
大満足で本日の山歩きを終えました。
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