年越シリーズの締めは瑞牆山・しっかし漢字変換が面倒です(年越シリーズ第三弾)

- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 935m
- 下り
- 934m
コースタイム
瑞牆山荘上無料駐車場0818ー0909富士見平小屋0928ー1123瑞牆山1236ー富士見平小屋1352ー1433瑞牆山荘上無料駐車場
| 天候 | Bランクの快晴。奥秩父は文句のない快晴でしたが八ヶ岳や南ア方面が良くなかったので。 午後からは八ヶ岳方面は良くなりました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場の入り口に登山ポストあり。 《登山口から富士見平小屋》 顕著な危険箇所なし。 途中林道を横切ったりしながら徐々に高度を上げていきます。 アイゼン無しでも登れないことはないですが、スリップに気を使うのが面倒なので 最初から装着することをお勧めします。 《富士見平小屋から瑞牆山往復》 顕著な危険箇所なし。 途中完全に凍結した場所があります。ここを登るならアイゼンは必須です。 ただし迂回は可能なのでその場合はアイゼン無しでも登れるでしょう。 山頂直下にお助けロープがあります。頼らなくても登れますが使った方が安全です。 《富士見平下の林道で下山》 危険箇所なし。楽ちんな散歩です。 全体的にトレースはしっかりしており、赤テープ、指導標も過不足無く道迷いの心配は 少ないと思われます。今後まとまった雪が降るまでは問題ないでしょう。 |
写真
感想
◆◆最後の締めもユル目のコースで◆◆
前日の大菩薩から道の駅小淵沢に移動して車中泊。少々北に行き過ぎですかね。でも風呂と道の駅が隣接している利便性はポイント高いです。のめこい湯ほどではありませんが延命の湯もお湯がぬめっとしていて中々気持ちよいのです。それとここの凄さは水風呂の温度。私は熱いお湯と水風呂に交互に浸かるのが好きなんです。延命の湯の水風呂は凄いですよ。気が遠くなるくらい冷たいのです。サウナから出てきた人の誰一人として入らないのですから。
話が逸れました。年越シリーズの最終日、瑞牆山に向かいます。ところで職場のPCは瑞牆山を辞書登録してあるので問題なく変換出来るのですが、自宅のPCは諸事情により辞書登録が出来ていないためいちいちコピペしないと漢字で瑞牆山と入力出来ません。まあ面倒なこと…。参ります。
またしても話が逸れました。瑞牆山荘上の駐車場は空いていました。駐車場でもたもたと荷物の詰め替えを終えてまずは富士見平を目指します。
◆◆富士見平のテン場も良さそうでした◆◆
誰とも合わずに富士見平小屋まで到着。先に水場で水を補給させて頂き、テン場の見物をします。ここも小屋やトイレまでの距離が近くて、比較的フラットな良いテン場です。眺望が今一つですが樹林帯のおかげで強風にさらされることもなさそうで、この辺りは眺望と遮蔽のどちらに重きを置くか好みによるかと思います。眺望がなくて風の通り道だったりするとがっかりですよね。
山行時便意亢進症の症状が若干出ていたので小屋の施設で処理。レイヤーの調整を行い、ここでアイゼンを装着し先へと進みます。踏み跡から見ると瑞牆山荘から富士見平まではそこそこの数の登山者が入っているようでしたが、ほとんどの方は金峰山を目指したのか小屋前でカップルをお見かけした他は誰にも合わず雪道を歩きます。
傾斜も緩く緊張感のあるトラバースなどもなくサザエBGMの出番です。強いてケチをつけると樹林帯の中なので眺望が全くないことですかね。当初は不動滝の方まで回るつもりでいたとは言えそれでも時間にはたっぷり余裕があるので特に急ぐこともなくダラダラと歩きます。
瑞牆山が近づいてくると多少視界が開け始めて奇岩を眺めつつさらに楽しく歩きます。山頂下の休憩スポットでこちらのコースで始めて登山者を見かけ、山頂と不動滝方面の情報収集をさせて頂き、さらに先へ進むとやがて不動滝方面と山頂方面の分岐です。
不動滝方面のコースはいきなり倒木が道を塞ぎ、チャンスがあれば楽な方へ流れる傾向の強い私にしっかりと止めを刺してくれました。トレースも薄いので先へ進まずピストン決定です。
◆◆頂上寒し。されどダラダラします◆◆
不動滝へ進まないことを決意して瑞牆山の頂上に至ります。よくわかっていませんでしたがこの頂上は中々良いですね。視界がかなり開けていました。残念ながら八ヶ岳は雲をかぶっており南アも見えませんでした。しかし金峰山の眺めが素晴らしい。頂上ダラダラの価値は十分にありです。風が結構強くて少々寒いものの例によってひねりなくカップラとコーヒーでまったりします。何度もストーブの火が消えてしまうのが面倒臭かったですが、幸せなひと時を過ごしました。
午前中はこちらのコースはガラガラでした。午後になると結構な数の登山者が登ってきます。コースタイムが短めなのでゆっくり目でスタートする方が多いんですかね。あるいは金峰山までピストンして来た方が瑞牆山の方にも立ち寄るのでしょうか。
八ヶ岳の雲は次第に晴れてきていました。すれ違った方々はきっと八ヶ岳の景観も楽しめたでしょう。
◆◆雪の林道歩きもまた楽し◆◆
帰りは登り返しは小さいのが1箇所だけで、基本的にはずっと下りの楽な行程です。富士見平を通過してしばらく下ると林道を横切る地点に差し掛かりました。
何かとても気持ち良さそうに見えます。登山道より大回りなのは確実。でも程度によっては林道歩きという選択も悪くなさそう。地図で確認してみると大したことはなさそうなのでゆっるーい林道を歩くことにしました。このぬるま湯につかったような楽ちん加減、たまりませんな〜。舗装路の林道歩きを好まれる方って少数派だと思います。しかし雪が乗っかっていれば話は別でしょ。
雪のある時期であれば時間に余裕がある方は変化を楽しむためにもこちらを歩いてみることをお勧めします。富士見平から下りてきて林道を横切る地点で左折ですよ。ゆっるーいです。
下山後は佐久の方へ抜けて『麺匠 文蔵』というラーメン屋で安養寺味噌ラーメンを頂きました。でもお店が押しているのは「文蔵ラーメン」という豚骨ラーメンだったみたいですね。次の機会があれば、そちらにしてみます。安養寺味噌ラーメンも美味しかったですよ。
◆◆感想◆◆
昨年金峰山に登り、ある程度コースの見当がついていたこともあり今回はリサーチの手を抜きました。そのため瑞牆山からの眺望がどんなもんか良くわかっていませんでした。しかしこれはかなりのものです。コースタイムも短めですし危険なところはほとんどなかったように思います。東京方面からのアクセスはそれほど楽ではありませんが、雪山初級編としてお勧め出来る山だと感じました。
正直瑞牆山にはあまり期待していなかった分、いい意味で裏切られました。不動滝に回ることを断念した分を差し引いてもかなり楽しかったです。満足度は115%としておきます。










こんばんは、muscatさん(^^)
この時期のみずがき山(←ワタシの携帯も変換できませんw)もなかなかいいなあ
…と思っていたら、男山に注目されていたので思わずお邪魔しちゃいました(^-^;
おっしゃる通り、あの辺りのお山の中だと一際輝いて見えますよね
「おとこやま」というネーミングもまたステキで!
いつもその周辺のお山ばかり歩いてしまうので、今年こそ訪れてみたいのですが…
いやいや、今回はみずがき山が主役でしたね(^-^;
東京方面からですとアクセスが大変ですが、その分満足感のあるお山ですよね
この時期は歩いたことがありませんが、天気さえ良ければ存分に雪山を味わえそうですね♪
そうそう、富士見平のテント場もゆっくりするには抜群ですから、ワタシもテントでも張ってゆっくり歩いてみたいです
あけましておめでとうございます、かませんさん。
コメントありがとうございます
男山ご存知だったのですね。車を走らせていたら真正面にやたらハンサムな山が見えてきて「なんじゃ、あの山は? この辺にはそんなに有名な山はなかったはずだけど…」と思い、地図で確認してみるとどうやら男山と判明。いや〜まだ見ぬ強豪っているもんですね
瑞牆山はあまり期待していなかったんですよ。景色がこれほど良いとは嬉しい誤算でした。富士見平のテン場も本当にゆっくり出来そうでいいですね。いつかここでテントを張ってみたいです
なんと、三連チャン登山とは
お正月、満喫されましたね〜
瑞牆山(←普通に変換できた!)はだいぶ前に登ったのですが、秋だったので山頂は混み混みでした
貸切、ぜいたくですね
また行こうかな?(*^_^*)
こんにちは、CATさん。
コメントありがとうございます
年末年始は大体6連休になるので、そのうち3〜4日間は山で使うパターンになっています。
でも昨年は第1弾の金峰山で凍傷になりかけてシリーズ継続を断念しました。
雪の瑞牆山はなかなか良かったですよ。眺望もいいですし、空いていましたし、最後の林道歩きも雪の上なのでダラダラと楽チンでした。ここも雪のある時期がお勧めなのかな〜。
なんか最近『雪のある時期がお勧めです』って書きまくっているような…
こんばんは。muscatさん。
山3連荘、なんて羨ましいんでしょう!
ナーンてことよりも、もっと別の琴線に触れたのが。がががっ!
ダメって言ってる写真のどれもこれも、私にはとーってもよく見えたのですが
あの程度(失礼)曇り程度でダメとか、私、どうしたらいいんですかー
いかん。
zawaっち並にテンションアップしてしもた。
いや、シカ師ですね。(←これがうちのアップルちゃんの初期変換)
いいじゃないですか。眺望結構・・・ううう。
去年秋に瑞牆山(こっちは一回でOK)に行ったその時とは
雪景色というのはまた全然違うのですね〜
山な篠山は(あほアップルー!)大抵ちょっとした岩っぽい足下になるので
冬の方が歩きやすいのかなって思います。
このコース。ダラダラ歩きのお師匠おススメのコースとして、林道含め覚えておきます
冬の間に行けたらいいなぁ〜
こんばんは、muniさん。
コメントありがとうございます
眺望バカでカシバードマニアかつ山座同定マニアの私の場合、
空が晴れていればOKと言う訳にはいきません
遠くの山の稜線の輪郭がくっきりしていないと山座同定に支障が出るので
快晴でも文句大アリなんて話になりますが、曇りがデフォのmuniさんには
ちょっと申し訳ない気がしてきました
棠野山は(→やまなしのやまは、の初期変換を試したらこうなりました
岩っぽいですよね。雪で埋まってくれると歩きやすいし、膝にも優しいので
心ゆくまでダラダラ歩きを楽しめます。鼻歌の準備をして行ってみて下さい
muscatさん、こんにちは
年末年始山行
瑞牆山の眺望が素晴らしいことは他の方のレコで予習済なのですが、計画倒れが続いてます
今年こそは実行します(宣言
これからも同じ千葉県人としてご活躍を期待しておりますよ〜。
本年もよろしくお願い致します(^^)
pippiさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします
意外にも瑞牆山は未登だったのですね
高速を下りてから結構な距離を走らないと行けないので
アクセスがちょっと大変なこともあるのでしょうか。
私の場合は全行程一般道なので同じようなものかも知れませんが
それでも一般国道と林道レベルの道では疲れが違うので憂鬱にはなります
最近判で押したように繰り返しちゃっていますが、ここも雪のあるうちがお勧めのように
思います。お早めの実行をお勧めしますよ。でもなるべくなら金峰山とまとめた方が楽かな〜?
そうなると泊まりにしたいところで休みの確保が問題かも知れませんね。
muscatさん、こんにちは!!
以前に富士見小屋のご主人から、、
冬に来て、瑞牆山へ登らなくても、
のんびりと林道をスノーハイクしたりするのもお勧め・・
と、言われたことを思い出しました。
カラマツ林の隙間から溢れる光と、
雪に落ちる影のコントラスト。
本当に美しいですね・・。
冬のテント場も、こんな感じなんだ!
くぅー・・ステキ!
カシバードでは男山がとても手前で、
きっと自分も目にしているんだろうけど
気付かなかったんでしょうね・・
勿体ないことした〜。
茅ヶ岳もかなり手前にあるから、秋に茅ヶ岳行ったときは
瑞牆山見えていたんだろうな〜!
勿体ないことをした〜。
っていうか、もっと意識して山並みを見たいので
musさんの行った山に行くときは、
山座同定で、カシバードをプリントして持って行こうかな
こんにちは、miouさん。
コメントありがとうございます
やはり基本的には林道より登山道の方が楽しいですけど
最後にちょっと変化をつけられるので、ここの林道はお勧めです。
登山終了に向けてソフトランディング出来る感じがいいですね
男山は瑞牆山の山頂から見るとどってことない山なんですけど
信州峠を越えて佐久方面に車を走らせていると存在感が際立ってます
登山道はついているのかな〜? 山頂部が開けていれば奥秩父、
八ヶ岳、浅間山などの絶好の展望台になる立地条件なんですよね。
あっ、そうかこれこそカシバード作ってみればわかりますね
私もカシバードの巻物作って持っていったことありますが
結構かさばるんですよね。スマホとかタブレットをお持ちなら
その中に入れていけば便利だと思います。私はガラケーですが…
カシバードはご注文頂ければ作成いたしますよ。
某↑の方にも作って差し上げたことがありますし。どうぞご遠慮なく
musさん、どーも。
レコ本文でツッコミようがないので、某m&mさんとのコメントのやりとりでボロをださないか待ってましたがーー、そつのない会話が行われていてつまんないんですけど。
zawadaさん、どーも。
>某m&mさんとのコメントのやりとり
そこさえ丁寧に乗り切れば突っ込み素人に付け込まれる隙はありません。
警戒心が薄れた頃が危ないと自覚していますが、こうしてzawadaさんが
注意喚起してくれるのでその心配もなさそうですな。逆効果ってヤツ…
そんなことより体調回復して雪山テン泊決行のようですね
好天をお祈りしております。私も日曜日はどこか行きたいと思っています。
天気の良さそうなところはどこかな〜まだ行き先が決まっていないんですよ
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