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Yamareco

記録ID: 389575
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

渋の湯〜高見石〜天狗岳〜渋の湯

2014年01月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:56
距離
14.8km
登り
1,075m
下り
1,064m

コースタイム

渋の湯0710−0750スパッツ、アイゼン装着0815−0900高見石0905−1040休憩防寒ズボン装着1100(中山峠先)ー1150天狗岳1200−1245黒百合ヒュッテ1320−1500渋の湯
天候 曇時々雪
視界不良
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋の湯駐車場(¥1,000/日)に朝6:40に駐車
コース状況/
危険箇所等
渋の湯、高見石間の賽の河原は風雪強。
天狗までの稜線は風雪が強くトレースが部分的にわかりずらい場所があった。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯の駐車場。
朝6:30位に到着しましたが、ほぼ満車でした。
2014年01月03日 15:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 15:59
渋の湯の駐車場。
朝6:30位に到着しましたが、ほぼ満車でした。
渋の湯温泉。
14:00までに戻れば、温泉に入れるとの事でしたが、結局戻りは15:00になり入れませんでした。
2014年01月01日 07:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 7:02
渋の湯温泉。
14:00までに戻れば、温泉に入れるとの事でしたが、結局戻りは15:00になり入れませんでした。
高見石経由の道を選択しました。
天気は期待できそうもありません。
2014年01月01日 07:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 7:19
高見石経由の道を選択しました。
天気は期待できそうもありません。
賽の河原は、結構風が強くトレースがわかりずらいカ所があります。
視界が悪いと注意が必要です。
2014年01月01日 08:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 8:23
賽の河原は、結構風が強くトレースがわかりずらいカ所があります。
視界が悪いと注意が必要です。
だんだんと積雪も増えてきますが、トレースが踏み固められているのでとても歩きやすいです。
2014年01月01日 08:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 8:53
だんだんと積雪も増えてきますが、トレースが踏み固められているのでとても歩きやすいです。
高見石小屋は通過。
2014年01月01日 09:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 9:01
高見石小屋は通過。
テント泊なのか重たそうなザックを背負った登山者の後をついて中山目指した。
トレースが踏み固めらてているので夏より歩きやすいくらいです。
2014年01月01日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 9:34
テント泊なのか重たそうなザックを背負った登山者の後をついて中山目指した。
トレースが踏み固めらてているので夏より歩きやすいくらいです。
ニュウからの登山道は登山者が少なくトレースも消えかかってました。
2014年01月01日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 10:01
ニュウからの登山道は登山者が少なくトレースも消えかかってました。
中山峠で休憩のつもりだったのですが、風が強かったの先の樹林帯で休憩。
アンダーアウターをそこで装着。アイゼンの着脱に時間がかかってしまいました。
2014年01月01日 10:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 10:18
中山峠で休憩のつもりだったのですが、風が強かったの先の樹林帯で休憩。
アンダーアウターをそこで装着。アイゼンの着脱に時間がかかってしまいました。
風雪の中の天狗頂上。
残念ながらなにも見えませんでした。
2014年01月01日 11:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 11:45
風雪の中の天狗頂上。
残念ながらなにも見えませんでした。
シラビソも風雪に耐えて頑張ってます。
2014年01月01日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 12:20
シラビソも風雪に耐えて頑張ってます。
この岩場を過ぎると樹林帯となります。
2014年01月01日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 12:23
この岩場を過ぎると樹林帯となります。
黒百合ヒュッテでお茶付休憩(かりんとう付)で体を温め、ほっと一息いれました。
2014年01月01日 13:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 13:46
黒百合ヒュッテでお茶付休憩(かりんとう付)で体を温め、ほっと一息いれました。
唐沢鉱泉との分岐。
渋の湯、唐沢鉱泉とも踏み固められたトレースがついてました。
2014年01月01日 14:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 14:05
唐沢鉱泉との分岐。
渋の湯、唐沢鉱泉とも踏み固められたトレースがついてました。
八方台への分岐。
こちらのトレースはかなり薄く、ラッセルが必要でかなりしんどそうです。
2014年01月01日 14:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 14:25
八方台への分岐。
こちらのトレースはかなり薄く、ラッセルが必要でかなりしんどそうです。
下りも夏道とちが段差がないので快適に降りれます。
2014年01月01日 14:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/1 14:38
下りも夏道とちが段差がないので快適に降りれます。
朝出発した渋の湯に到着。
2014年01月01日 14:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 14:54
朝出発した渋の湯に到着。
15:00に到着しましたが、駐車している車は3台だけでした。
2014年01月03日 16:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 16:04
15:00に到着しましたが、駐車している車は3台だけでした。
翌日午後から快晴となったので、夕方八方台へ行ってきました。
ここから先は、その時の写真です。
2014年01月02日 16:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 16:21
翌日午後から快晴となったので、夕方八方台へ行ってきました。
ここから先は、その時の写真です。
残念ながら到着時には日が沈んでしまってました。
それでも昨日登った天狗そして、硫黄岳、阿弥陀岳が夕闇前になんとか眺められました。
2014年01月02日 16:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/2 16:45
残念ながら到着時には日が沈んでしまってました。
それでも昨日登った天狗そして、硫黄岳、阿弥陀岳が夕闇前になんとか眺められました。
仙丈、甲斐駒、北岳が夕日に映えてきれいでした。
2014年01月02日 16:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/2 16:52
仙丈、甲斐駒、北岳が夕日に映えてきれいでした。
仙丈、甲斐駒、北岳をアップで。
2014年01月02日 16:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/2 16:57
仙丈、甲斐駒、北岳をアップで。
夕日残照。
スキー場(富士見)のナイター照明も。
2014年01月02日 16:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/2 16:58
夕日残照。
スキー場(富士見)のナイター照明も。
ここからは1/3の帰路途中ビーナスラインからです。霧ヶ峰。遠く御嶽、北アルプスのパノラマ。
2014年01月03日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 9:41
ここからは1/3の帰路途中ビーナスラインからです。霧ヶ峰。遠く御嶽、北アルプスのパノラマ。
槍ヶ岳、穂高。
2014年01月03日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/3 9:43
槍ヶ岳、穂高。
妙高、火打。
2014年01月03日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/3 9:43
妙高、火打。
白馬、後立山連峰。
2014年01月03日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/3 9:43
白馬、後立山連峰。
木曾の御嶽。
2014年01月03日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/3 9:43
木曾の御嶽。
撮影機器:

感想

蓼科ビレッジの別荘に12/31〜1/3まで過ごす。
ここに来ると、必然的に八ヶ岳、蓼科に登る事になり、今年は久々に本格的冬山を目指す手始めとして天狗に行ってきました。
1/1OR2に行くか迷ったですが、どちらもあまり天気は良くないと踏んで、縁起を担ぎ登り初めとして1/1を選んだのですが、結果として大失敗でした。1/1は風雪が強くほぼ視界不良、1/2は昼前あたりから快晴となり最高の登山日和となりました。それでも、風雪に耐えながら登るのもストイックな快感があり捨て難いものがありますし、装備の耐寒性が良くわかりました。
渋の湯の駐車場は6:30にはすでに残り3台程のスペースしかなく、ぎりぎり間に合いましたがちょっと狭いですね。足りない場合は旅館の方に停められるのでしょうか?
 黒百合平、高見石方面ともにトレースはしっかりと踏み固められており、夏道よりかえって歩きやすい状態だと思います。途中賽の河原前でアイゼンを装着しましたが、登りは最初から着けた方が面倒がなくていいです。
 賽の河原は風が吹きさらしとなり、トレースがはっきりせず視界が悪いので少し気を遣うところですが、やがて樹林帯に入ると気持ちの良い雪道となります。
 高見石を通過し中山の登りも、夏道は根っこ、石で段差が多いのですが、この時期は踏み固められたフラットな道となるため、帰って登り易く感じます。ただ、樹林帯を抜けた場所(例えば中山ピークの手間)は風が強く、冬の厳しさ感じます。
 途中、ニュウからの道はトレースが消えかかっており、少しマイナーになると北八でもラッセルに手間取る体力勝負のルートになってしまうのでしょう。
 風雪がこれだけ強いと、天狗の登りではアンダーのアウターが必要と思い、中山峠先の風が比較的弱い樹林帯のなかで、装着する事としたのですが、アイゼンの脱着に思いの他手間取ってしまいました。稜線歩きとなる場合は、アイゼン装着前にアウターを着るべきですね。
 天狗まではほぼ尾根通し、ところどころ風の影響でトレースがわかりずらい場所がありますが、赤旗・ロープがしっかりしているのでまず迷うことはありません。視界がきかないと、登ることに専念するためか気が付くと頂上に到達しておりましたが、全くの展望なし。2人連れの方にブランデーをごちそうになり、早々引き返しました。
 黒百合ヒュッテにてお茶・かりんとう付休憩(¥300)で体を温め、十分休憩したのち渋の湯へて下りましたが、晴れ間のない寒い一日でした。
 翌日、午後から晴れ模様となり夕方八方台へ登ったものの、到着した時は日没直後。それでも天狗から阿弥陀まで夕暮れ前の明るさに山肌輝き、振り返れば残照に浮かぶ仙丈、甲斐駒、北岳の大パノラマにしばし寒さ・時の経つのを忘れて感無量。

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