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Yamareco

記録ID: 3941977
全員に公開
山滑走
甲信越

巻機山テレマークスキー

2022年01月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:43
距離
16.1km
登り
1,694m
下り
1,686m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:11
合計
7:39
距離 16.1km 登り 1,694m 下り 1,696m
4:37
37
5:14
5:29
10
5:39
5:40
38
6:18
6:24
149
8:53
8:57
3
9:00
9:01
29
9:30
9:31
13
9:44
10:01
9
10:10
10:22
41
米子沢源頭1770m
11:03
11:15
50
12:05
9
12:14
12:16
0
12:16
ゴール地点
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今シーズンは雪が多く、井戸の壁の籔は完全に隠れていた。
また、米子沢も完全に埋まっていた。今回は雪質は安定していたようだが、沢を滑る場合は状況によっては注意が必要。
森林限界を抜けた。谷川連峰に朝日が当たり始める。
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森林限界を抜けた。谷川連峰に朝日が当たり始める。
ニセ巻機山にも、向こう側から朝日が当たっているのが見え始めた
4
ニセ巻機山にも、向こう側から朝日が当たっているのが見え始めた
ニセ巻機山の手前から自分のつけたトレースを振り返る。
遠方は苗場山や神楽ヶ峰、霧ノ塔
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ニセ巻機山の手前から自分のつけたトレースを振り返る。
遠方は苗場山や神楽ヶ峰、霧ノ塔
ニセ巻機山から、巻機山。
1本目は稜線やや左から中央下への尾根、登り返して2本目は頂上から中央の尾根を滑り、そのまま沢を下った。
3
ニセ巻機山から、巻機山。
1本目は稜線やや左から中央下への尾根、登り返して2本目は頂上から中央の尾根を滑り、そのまま沢を下った。
モンスター。もうひと回り太る必要あり?
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モンスター。もうひと回り太る必要あり?
頂上から、魚沼三山。以前、手前の阿寺山から八海山の入道岳(中央やや左の三角)へ登り、沢を滑ったのを思い出す。
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頂上から、魚沼三山。以前、手前の阿寺山から八海山の入道岳(中央やや左の三角)へ登り、沢を滑ったのを思い出す。
米山さん
頸城山塊
平標山と千ノ倉山
4
平標山と千ノ倉山
谷川岳と、一ノ倉岳、茂倉岳
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谷川岳と、一ノ倉岳、茂倉岳
昨日途中まで登った柄沢山と、奥にジャンクションピークや朝日岳など。いつか辿ってみたい。
5
昨日途中まで登った柄沢山と、奥にジャンクションピークや朝日岳など。いつか辿ってみたい。
1本目で滑る小尾根を見下ろす。中央やや左の細くなった先端まで滑って、登り返した。
1本目で滑る小尾根を見下ろす。中央やや左の細くなった先端まで滑って、登り返した。
1本目の滑り出しを振り返る
5
1本目の滑り出しを振り返る
2本目の、沢床へ降りる直前。
これ以降は滑りに熱中して、写真を撮るのを忘れた。
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2本目の、沢床へ降りる直前。
これ以降は滑りに熱中して、写真を撮るのを忘れた。

感想

4時半過ぎ、除雪の壁を這い上がって出発。下弦の月が輝いていて明るい。ヘッドランプの光量を落として目を暗闇に慣れさせる方が好きだ。煌々と光らせると、明かりの届く範囲は良く見えるが、届かないところが見えなくなってしまう。今日のように月が出ているときはなおさら、目が闇に慣れているほうが周りが良く見えてなおよい。
月に時々かかっていた雲もやがて晴れ、快晴となった。
昨日入った人のトレースがあって、助かる。登りはとてもはかどり、途中数人を追い越してトップに出た。昨日最初に入ってトレースを付けた人は、井戸の壁の上で引き返したようだが、後続のもう一人はその先へ進んでいる。この地点から、ルートのとり方の違い(傾斜など)がはっきりわかるほど変わっていた。昨日ここまでスキーで登ったのは、どうやらこの2人だけのようだ。
更にしばらくトレースを使わせていただいた。樹林には霧氷がきれいに付いており、朝日が当たると青空に生えてきれいだろうなと思ったが、稜線から朝日が顔を出す前に森林限界の上に出てしまった。
昨日のトレースの方は、木立が無くなったところで引き返していた。昨日は中腹以上はガスがかかっていたので、これ以上登ると目標物が見えず、人にもよるだろうが滑降時に山酔い必須だった。昨日柄沢山の途中まで登った私と同様の判断だったのではないかと思う。ここまでとてもはかどり、昨日のトレースには本当に助けられた。井戸の壁を初めに登った方とここまで上った後続の方に感謝。
ここからは自分でラッセルだが、樹林がないところの新雪は浅く、天気が良いこともあって、それほど大変ではない。ニセ巻機山の直下で念のためスキーアイゼンをつけていたら、やっと日が昇ってきた。
ニセ巻機山から鞍部まではシールを付けたまま下った。避難小屋は雪の下に完全に隠れていた。
巻機山まではひと登り。山頂から素晴らしい景色を楽しんだ後、稜線を少し西に戻ったところから米子沢源頭へ延びる小尾根を滑った。この滑降は、楽しいとしか言いようがなかった。
そのまま沢を下ろうと思っていたのだが、あまりにも良かったので再度山頂に登り返して、今度は隣の小尾根を滑って米子沢へ。
今年は雪が多く、この時期沢は完全に埋まっていて、広い沢床を自由に滑れる。時々急斜面があって吸い込まれるように豪快に滑る。ここは滝なのだろうが、完全に埋まっているので心配はない。
まだ12時前なので、沢の向きが南から南西に変わると、まだ日の当たっていない斜面が多くなり、下部の方がむしろパウダーを楽しめた。米子沢では滑りに熱中しすぎて、写真を撮るのを忘れてしまった。

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