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Yamareco

記録ID: 3950842
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【権現岳】〜南から眺める八ヶ岳連峰の冬景色〜(天女山入口ゲートより)

2022年01月28日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:04
距離
13.7km
登り
1,476m
下り
1,474m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
0:55
合計
9:03
距離 13.7km 登り 1,476m 下り 1,474m
7:13
3
7:16
7:18
14
7:32
111
9:54
9:57
38
10:35
10:36
8
10:44
10:48
61
11:49
12:22
47
13:09
2
13:11
13:12
30
13:42
16
15:09
12
15:25
15:35
16
15:53
天女山入り口ゲート
天候  
天候:晴れ
 風:下部の樹林帯内は無風〜微風程度、前三ツ頭付近より上部の
   開けた場所などで一時的に10m〜15m前後のやや強風
 
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・中央道/長坂ICより、県道32〜県道28(北杜八ヶ岳公園線)
 〜”天女山入口ゲート前駐車場”(6:25着)
*長坂ICから
・距離:約10km
・所要時間:渋滞無しの直行で約15分ほどで移動

■駐車場について
・上記の通り”天女山入口ゲート前駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:10台ほど
・トイレ、水道、自販機無し
*ここは天女山入口ゲート前の駐車スペースになります。
*今回は平日だったこともあり、6:25着で3〜4台程度でしたが、
 晴天の土日などは早々に満車となりそうです。
*入口ゲートの冬季閉鎖期間は2021/11/24〜2022/4月下旬(予定)
 までとのことです。

■コンビニ
・長坂ICから天女山入口ゲート前駐車場までの一般道沿いに
 大手コンビニが数軒あります。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、積雪状況など】 2022/01/28 現在

<天女山入口ゲート〜天女山〜前三ツ頭取り付きまで>
・この区間は傾斜も緩く、危険な切れ落ち個所などもありません。
 このような状態で標高1800m付近までは特に問題なく進めます。
・積雪はトレース以外の深いところで脛くらいでした。

<前三ツ頭取り付き〜前三ツ頭〜三ツ頭まで>
・前三ツ頭の取り付き(標高約1800m付近)から急登区間になります。
 ルートが急傾斜になったので、ここで12本爪アイゼンをつけました。
・この日は明瞭なトレースがついていたので、息が上がること以外は
 特に問題ありませんでしたが、この急傾斜でノートレースの場合は
 ラッセル&ルーファイでかなり苦労する区間だと思います。
 樹林帯内の赤リボンはまばらについている印象でした。

<三ツ頭〜権現岳山頂まで>
・三ツ頭から一旦鞍部へ下り、権現山頂への最後の登り返しに入ります
・山頂への登り返しもそれなりの急登です。積雪はトレースを外せば
 吹き溜まりで太腿〜腰くらいでした。

【要注意個所】
・山頂直下の標高約2660m付近に片側切れ落ちの危険なトラバース
 個所があります。もしここで谷側に滑落した場合、まず止められない
 ほどの急斜面です。
・この日は明瞭なトレースとステップがついており、慎重に進めば
 それほど問題なく通過できましたが、ここを降雪後の一番手で
 踏み跡をつけて行く場合はそれなりの技術と装備、山経験、
 そして度胸が必要になる個所だと思います(写真27.28.29)
 
おはようございます。今回は八ヶ岳山域の中では自身初となる権現岳へ
天女山入口ゲート前の駐車スペースよりスタートです
2022年01月28日 06:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 6:33
おはようございます。今回は八ヶ岳山域の中では自身初となる権現岳へ
天女山入口ゲート前の駐車スペースよりスタートです
こちらが天女山上駐車場まで続く県道620号線(天女山公園線)の天女山入口ゲート
現在は冬季閉鎖中。登山者はあのゲートの横から入り、天女山登山道口へ向かいます
ちなみに冬季閉鎖期間は2021年11月24日〜2022年4月下旬(予定)までだそうです
2022年01月28日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 6:49
こちらが天女山上駐車場まで続く県道620号線(天女山公園線)の天女山入口ゲート
現在は冬季閉鎖中。登山者はあのゲートの横から入り、天女山登山道口へ向かいます
ちなみに冬季閉鎖期間は2021年11月24日〜2022年4月下旬(予定)までだそうです
ゲートから数分で”天女山登山道口”が出てきます
登山道に入るとすぐにスノーロードでした
2022年01月28日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
1/28 6:52
ゲートから数分で”天女山登山道口”が出てきます
登山道に入るとすぐにスノーロードでした
出発から10分ほどで朝日が昇り始めました
樹間からひとり静かに眺めるご来光も中々良いものです
2022年01月28日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 6:58
出発から10分ほどで朝日が昇り始めました
樹間からひとり静かに眺めるご来光も中々良いものです
ほんのり染まってきました
今日は予報通りの素晴らしいお天気になりそう。ワクワクする〜♪
2022年01月28日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 7:01
ほんのり染まってきました
今日は予報通りの素晴らしいお天気になりそう。ワクワクする〜♪
出発して20分ほどで”天女山”に到着
ここにはテーブルやベンチなどが多数あり、整備が行き届いています
無雪期はこの少し先にある”天女山上駐車場”まで車で来ることもできます
2022年01月28日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 7:13
出発して20分ほどで”天女山”に到着
ここにはテーブルやベンチなどが多数あり、整備が行き届いています
無雪期はこの少し先にある”天女山上駐車場”まで車で来ることもできます
こちらは天女山の由来を記した解説板
2022年01月28日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 7:14
こちらは天女山の由来を記した解説板
天女山から20分弱で”天の河原”に到着
ここも天女山と同様にテーブルやベンチなどが整備されており、
お手軽に楽しめて、さらに景色も素晴らしい!
2022年01月28日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 7:31
天女山から20分弱で”天の河原”に到着
ここも天女山と同様にテーブルやベンチなどが整備されており、
お手軽に楽しめて、さらに景色も素晴らしい!
天の河原より、南アルプス方面を望む
左の北岳から中央の甲斐駒、右の鋸岳まで良く見えます
2022年01月28日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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天の河原より、南アルプス方面を望む
左の北岳から中央の甲斐駒、右の鋸岳まで良く見えます
愛しの北岳を拡大。左奥には間ノ岳も見える。やっぱり雪の北岳はカッコいいなぁ
今の体力では厳しいけれど、何とかしてまた登りたいな…
2022年01月28日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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愛しの北岳を拡大。左奥には間ノ岳も見える。やっぱり雪の北岳はカッコいいなぁ
今の体力では厳しいけれど、何とかしてまた登りたいな…
途中のベンチに可愛らしい雪ダルマちゃんが(誰の作品?)(^^)
2022年01月28日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 8:04
途中のベンチに可愛らしい雪ダルマちゃんが(誰の作品?)(^^)
前三ツ頭への上り斜面にて。この手前(標高約1800m付近)から急登になっていきます
積雪量はトレース上はよく踏まれていたものの、それ以外の場所は軽く膝まで沈みます
2022年01月28日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 8:48
前三ツ頭への上り斜面にて。この手前(標高約1800m付近)から急登になっていきます
積雪量はトレース上はよく踏まれていたものの、それ以外の場所は軽く膝まで沈みます
再び南ア北部の峰々が見える。標高が上がり、さらにだいぶ北進したことで、
さっきは見えなかった仙丈が甲斐駒の右後ろに見えてきたね
2022年01月28日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 9:28
再び南ア北部の峰々が見える。標高が上がり、さらにだいぶ北進したことで、
さっきは見えなかった仙丈が甲斐駒の右後ろに見えてきたね
そして雲海の上にポッコリと日本一の頂が!
その上を走っている水平線のような雲の境目はどうなっているんだろう?
2022年01月28日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして雲海の上にポッコリと日本一の頂が!
その上を走っている水平線のような雲の境目はどうなっているんだろう?
アップで。右端に剣ヶ峰が見える。あちらはいつも通りの暴風なんだろうなぁ…
そういえばもう何年も冬富士に行ってないなぁ…
2022年01月28日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 9:29
アップで。右端に剣ヶ峰が見える。あちらはいつも通りの暴風なんだろうなぁ…
そういえばもう何年も冬富士に行ってないなぁ…
出発から約3時間ほどで”前三ツ頭”に到着。ここまでの急登はかなりキツかった〜💦
2022年01月28日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 9:54
出発から約3時間ほどで”前三ツ頭”に到着。ここまでの急登はかなりキツかった〜💦
で、これから行く三ツ頭方面(北方)はこの通り。。。
…って、おーい、今日は大快晴予報のハズでしょ?何なの、この有り様は??
またワタクシに”スタジオ合成用素材”の山頂をプレゼント(押し付ける)つもりでしょ!?
2022年01月28日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 9:53
で、これから行く三ツ頭方面(北方)はこの通り。。。
…って、おーい、今日は大快晴予報のハズでしょ?何なの、この有り様は??
またワタクシに”スタジオ合成用素材”の山頂をプレゼント(押し付ける)つもりでしょ!?
南方はこんなに澄みきった青空なのにねぇ。。。南ア北部の皆さま、どう思います?
このどうみても嫌がらせとしか思えない、権現さまのヒドすぎる仕打ちについて??
2022年01月28日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 9:56
南方はこんなに澄みきった青空なのにねぇ。。。南ア北部の皆さま、どう思います?
このどうみても嫌がらせとしか思えない、権現さまのヒドすぎる仕打ちについて??
ほらね、貴公子さまと女王さまは、
こんなにスンバらしいコンディションで見守ってくれてるのにね…
2022年01月28日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ほらね、貴公子さまと女王さまは、
こんなにスンバらしいコンディションで見守ってくれてるのにね…
前衛の鳳凰・地蔵岳とその後方に盟主の北岳。さらに後には間ノ岳と農鳥岳も見える
前衛山でありながら、この麓から突き上げる感じの山容がハンパない
2022年01月28日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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前衛の鳳凰・地蔵岳とその後方に盟主の北岳。さらに後には間ノ岳と農鳥岳も見える
前衛山でありながら、この麓から突き上げる感じの山容がハンパない
こちらは中アの山並み。画面左の南駒ヶ岳あたりから右端の木曽駒ヶ岳までズラリ横並び
2022年01月28日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは中アの山並み。画面左の南駒ヶ岳あたりから右端の木曽駒ヶ岳までズラリ横並び
御嶽山もよく見えました。相変わらずの雄大な独立峰だね
2022年01月28日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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御嶽山もよく見えました。相変わらずの雄大な独立峰だね
前三ツ頭の分岐にて。道標が埋まりかけていました
前方のモヤモヤを見つつ、半分ふて腐りながら進んで行きます( 一一)
2022年01月28日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 10:37
前三ツ頭の分岐にて。道標が埋まりかけていました
前方のモヤモヤを見つつ、半分ふて腐りながら進んで行きます( 一一)
前三ツ頭から40分ほどで”三ツ頭”に到着。空は多少良くなってきたかなぁ…
ここからあそこに見える権現の頂まで約1時間。最後の登り返しは気合いでGO!
2022年01月28日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 10:41
前三ツ頭から40分ほどで”三ツ頭”に到着。空は多少良くなってきたかなぁ…
ここからあそこに見える権現の頂まで約1時間。最後の登り返しは気合いでGO!
「山頂直下の危険なトラバースはどこなんだろう?」と偵察を兼ねてちょっと拡大
で、もし今あの頂に立っていたら景色ゼロのスタジオ合成用山頂だったよ💦
2022年01月28日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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「山頂直下の危険なトラバースはどこなんだろう?」と偵察を兼ねてちょっと拡大
で、もし今あの頂に立っていたら景色ゼロのスタジオ合成用山頂だったよ💦
真正面に見える権現岳の最後の取り付き前に一旦鞍部へ下ります
あの先でザックをデポり、最後の登り返しは空身でアタックしました
2022年01月28日 10:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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真正面に見える権現岳の最後の取り付き前に一旦鞍部へ下ります
あの先でザックをデポり、最後の登り返しは空身でアタックしました
30分ほど登り返すと山頂直下の危険なトラバース個所が見えてきました
ここまで4時間半も歩いて一人も会わなかったのですが、
本日初の登山者3名があの危険なトラバース個所をちょうど通過していました
2022年01月28日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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30分ほど登り返すと山頂直下の危険なトラバース個所が見えてきました
ここまで4時間半も歩いて一人も会わなかったのですが、
本日初の登山者3名があの危険なトラバース個所をちょうど通過していました
そしてここが山頂直下(標高約2660m付近)の危険なトラバース個所
今回はトレースがあったので慎重に進めばそれほど問題なく通過できたが
ここを降雪後の一番手で踏み跡をつけて行く場合は
それなりの技術と経験、そして度胸が必要になると思う
2022年01月28日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてここが山頂直下(標高約2660m付近)の危険なトラバース個所
今回はトレースがあったので慎重に進めばそれほど問題なく通過できたが
ここを降雪後の一番手で踏み跡をつけて行く場合は
それなりの技術と経験、そして度胸が必要になると思う
通過後に振り返る。この写真では斜度感をそれほど感じないが、
もしここで谷側(右側)に滑落したら、まず止められないほどの急斜面だ
2022年01月28日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 11:38
通過後に振り返る。この写真では斜度感をそれほど感じないが、
もしここで谷側(右側)に滑落したら、まず止められないほどの急斜面だ
危険なトラバース個所を通過するとすぐに山頂が見えます
ここからは先は特に問題なく進めます。いわゆる”ビクトリーロード”
2022年01月28日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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危険なトラバース個所を通過するとすぐに山頂が見えます
ここからは先は特に問題なく進めます。いわゆる”ビクトリーロード”
そして出発から約5時間弱、やっとの思いで権現岳に登頂しました!
まずはあの祠がお出迎え。で、レコでよく見るあの山頂標識はどこにあるのかなと…
・・・イワイワ山頂の構造がよく分かっていないワタクシ…(^^ゞ
2022年01月28日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして出発から約5時間弱、やっとの思いで権現岳に登頂しました!
まずはあの祠がお出迎え。で、レコでよく見るあの山頂標識はどこにあるのかなと…
・・・イワイワ山頂の構造がよく分かっていないワタクシ…(^^ゞ
で、ぐるっと回りこんでみると山梨百名山の標柱がありました
ところで山梨百の標柱っていつも思うんだけど、他の山でも
山頂の最高所からちょっと離れた場所に設置されてることが多くない?
2022年01月28日 11:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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で、ぐるっと回りこんでみると山梨百名山の標柱がありました
ところで山梨百の標柱っていつも思うんだけど、他の山でも
山頂の最高所からちょっと離れた場所に設置されてることが多くない?
そして見上げると権現岳の立派な山頂標がありました!(^-^)
ホントに尖がった岩の最上部に鎖に繋がれて置いてありました〜
2022年01月28日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして見上げると権現岳の立派な山頂標がありました!(^-^)
ホントに尖がった岩の最上部に鎖に繋がれて置いてありました〜
貸切の山頂で3mほど突き出た岩上に置いてある山頂標と一緒に自撮りしたくて、
その岩下にカメラを斜め上に向けてセットし、セルフタイマーONで駆け上がる!
まずはテイク1で全然間に合わないの画。これを繰り返して撮れた写真が次に…
2022年01月28日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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貸切の山頂で3mほど突き出た岩上に置いてある山頂標と一緒に自撮りしたくて、
その岩下にカメラを斜め上に向けてセットし、セルフタイマーONで駆け上がる!
まずはテイク1で全然間に合わないの画。これを繰り返して撮れた写真が次に…
ハイ、数回繰り返して何とか山頂標と一緒に収まりました(*^^)v
12本爪アイゼンとピッケルの先端を岩肌にガリガリさせながらの撮影でしたっ💦
2022年01月28日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ハイ、数回繰り返して何とか山頂標と一緒に収まりました(*^^)v
12本爪アイゼンとピッケルの先端を岩肌にガリガリさせながらの撮影でしたっ💦
自撮りが完了し、ホッとしたところで山頂からの景色を楽しみます♪
まずは南八ツのいつもの面々から。左から阿弥陀岳〜中岳〜赤岳のトリオ
2022年01月28日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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自撮りが完了し、ホッとしたところで山頂からの景色を楽しみます♪
まずは南八ツのいつもの面々から。左から阿弥陀岳〜中岳〜赤岳のトリオ
左の阿弥陀岳と右の中岳、その後方には平な山頂が特徴的な硫黄岳も見える
今季は硫黄〜横岳〜赤岳の縦走を復活させて、出来れば阿弥陀も一緒に踏みたいな
2022年01月28日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の阿弥陀岳と右の中岳、その後方には平な山頂が特徴的な硫黄岳も見える
今季は硫黄〜横岳〜赤岳の縦走を復活させて、出来れば阿弥陀も一緒に踏みたいな
そして盟主の赤岳。左後方には横岳の大同心&小同心も見える
毎年あの頂からこちらを見ていたけれど、こちらから赤岳の姿を見るのは初めて
南側から見てもやっぱりイケメンでカッコいい!
2022年01月28日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして盟主の赤岳。左後方には横岳の大同心&小同心も見える
毎年あの頂からこちらを見ていたけれど、こちらから赤岳の姿を見るのは初めて
南側から見てもやっぱりイケメンでカッコいい!
少し左に振ると遠方に北八ツ方面の峰々が見える
右に北横岳、左は八ヶ岳連峰の北端で円錐形が特徴の蓼科山
2022年01月28日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し左に振ると遠方に北八ツ方面の峰々が見える
右に北横岳、左は八ヶ岳連峰の北端で円錐形が特徴の蓼科山
さらに左へ振っていくと、これが権現山頂の隣にある”ギボシ”になるのかな?
画面中央の先に見える平らな山は霧ヶ峰でしょう
2022年01月28日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに左へ振っていくと、これが権現山頂の隣にある”ギボシ”になるのかな?
画面中央の先に見える平らな山は霧ヶ峰でしょう
霧ヶ峰を拡大。中央のピークが車山で左の平らなところが八島ヶ原湿原
右後方の平らな山は美ヶ原でしょう。未踏なので機会があれば今冬に行ってみたいね
2022年01月28日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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霧ヶ峰を拡大。中央のピークが車山で左の平らなところが八島ヶ原湿原
右後方の平らな山は美ヶ原でしょう。未踏なので機会があれば今冬に行ってみたいね
こちらは画面手前の左に編笠山、右に西岳
その後方には富士見パノラマリゾートのある入笠山
さらに遠くに中アの山並みと御嶽山も見える
2022年01月28日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは画面手前の左に編笠山、右に西岳
その後方には富士見パノラマリゾートのある入笠山
さらに遠くに中アの山並みと御嶽山も見える
手前の入笠山と中アの山並みを拡大。富士見パノラマスキー場のあのコースは
中央道の車中から何百回と見ているけど、未だに1回も滑ったことがない…
今度、未踏の入笠山登山も兼ねて一度滑ってみるかな
2022年01月28日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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手前の入笠山と中アの山並みを拡大。富士見パノラマスキー場のあのコースは
中央道の車中から何百回と見ているけど、未だに1回も滑ったことがない…
今度、未踏の入笠山登山も兼ねて一度滑ってみるかな
右端の一番高いピークが木曽駒ヶ岳、その左に中岳〜伊那前岳
伊那前岳の後ろにちょこんと宝剣の頂らしき突起が見える
こちらから見ると方角的に千畳敷カールが伊那前岳に隠れて見えないようだ
2022年01月28日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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右端の一番高いピークが木曽駒ヶ岳、その左に中岳〜伊那前岳
伊那前岳の後ろにちょこんと宝剣の頂らしき突起が見える
こちらから見ると方角的に千畳敷カールが伊那前岳に隠れて見えないようだ
そして南方には南ア北部の峰々。肉眼で見ると本当に壮大な景観だった
この時間は少し雲隠れ気味だったけど、盟主でセンターの北岳はバッチリ見える
2022年01月28日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして南方には南ア北部の峰々。肉眼で見ると本当に壮大な景観だった
この時間は少し雲隠れ気味だったけど、盟主でセンターの北岳はバッチリ見える
そして最後は三ツ頭と遥か先に日本一の富士山
2022年01月28日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして最後は三ツ頭と遥か先に日本一の富士山
雲海に浮かぶ日本一の頂。あそこからの景色もさぞかし素晴らしいことでしょう
2022年01月28日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 12:12
雲海に浮かぶ日本一の頂。あそこからの景色もさぞかし素晴らしいことでしょう
初の権現山頂からの眺め。心ゆくまで楽しめたのでそろそろ下山します
今辿ってきた三ツ頭〜前三ツ頭の尾根を下って行きます
2022年01月28日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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初の権現山頂からの眺め。心ゆくまで楽しめたのでそろそろ下山します
今辿ってきた三ツ頭〜前三ツ頭の尾根を下って行きます
権現山頂〜三ツ頭間の鞍部より振り返る
上りではガスで見えなかった南八ツのトリオと権現岳が一緒にお見送り♪(^^)
2022年01月28日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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権現山頂〜三ツ頭間の鞍部より振り返る
上りではガスで見えなかった南八ツのトリオと権現岳が一緒にお見送り♪(^^)
最後に山頂を超アップ「さっきまであのテッペンに立っていたんだ…」
そう思うと非常に感慨深いものが…
ちなみにあの危険なトラバース個所は画面中央左の岩の下付近になります
2022年01月28日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後に山頂を超アップ「さっきまであのテッペンに立っていたんだ…」
そう思うと非常に感慨深いものが…
ちなみにあの危険なトラバース個所は画面中央左の岩の下付近になります
三ツ頭〜前三ツ頭と辿り、標高1800m付近まで下りてきました
この辺から下は急登区間もなくなり、こんな感じのなだらかな道になります
登頂の余韻に浸りながらゆっくり歩きました。気持ちよかったな♪
2022年01月28日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/28 14:39
三ツ頭〜前三ツ頭と辿り、標高1800m付近まで下りてきました
この辺から下は急登区間もなくなり、こんな感じのなだらかな道になります
登頂の余韻に浸りながらゆっくり歩きました。気持ちよかったな♪
柔らかい西日を浴びるバージンスノー。キレイだったな…
雪山は絶景と真っ白なトンガリピークを踏むことだけが魅力じゃないと思う
2022年01月28日 14:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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柔らかい西日を浴びるバージンスノー。キレイだったな…
雪山は絶景と真っ白なトンガリピークを踏むことだけが魅力じゃないと思う
そして下山完了です。今回は自身初の権現岳でしたが、最高のお天気と
明瞭なトレースに導かれて登頂することができました。ありがとうございました☆
2022年01月28日 15:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして下山完了です。今回は自身初の権現岳でしたが、最高のお天気と
明瞭なトレースに導かれて登頂することができました。ありがとうございました☆
撮影機器:

感想

 
約2年ぶりに訪れた冬の八ヶ岳。昨年の冬はコロナ禍の登山自粛により、その年まで8シーズン続けてきた冬恒例の赤岳山行もこの年で途切れてしまいました。
しかし今年は「冬の赤岳山行を復活させよう!」「出来れば硫黄岳と横岳、そして阿弥陀岳も合わせて縦走で行きたい」と思っていたのですが、この縦走をやるためには、当日の天候は勿論、仕事の疲れもなく体調を最高の状態にしないと私の足では無理だろうな…と。そう考えると準備面でかなりハードルが高くなり容易に手がつけられそうにない。
そんな中、南八ヶ岳で権現岳が未踏だったことを思い出し、行程的にこの一座だけなら体調面がそこまでベストでなくても何とか手がつけられそうだったので、急遽仕事の空いた平日に余っていた有給休暇を入れてトライしてきました。

一昨年までは冬になると毎年登っていた赤岳。その頂からいつも眺めていたお隣の権現岳でしたが、それまでとは逆の権現側(南)から見る赤岳や南八ヶ岳の面々は今回が初めてです。冬は何度も登ったり見たりしていたお馴染みのメンバーですが、こうして南側から眺めてみると見慣れた面々でもどこか新鮮に映るものです。
中でも盟主の赤岳はまた違った顔が見れて、これがまたイケメンでカッコよかったのが印象に残りました。人間もそうだけど、やっぱりイケメンはどこから見てもカッコいいもんだなぁ…と。貸切の静かな山頂でホレボレと見惚れていたのでした。

そんなことで、明瞭なトレースと好天に恵まれて無事に踏むことができた初の権現岳でしたが、当日は平日ということもあってか、約9時間ほど歩いてすれ違った登山者は僅か6人。予想通りのゼロ密で私好みの静かな山歩きをたっぷり楽しめました。
やっぱり冬の八ヶ岳は良いですね。2年ぶりに雪を纏った美しい峰々を見て改めて感動してしまいました。そして今シーズンの赤岳山行の復活を心に決めました。
万全の体調で最高の準備をして、出来たら阿弥陀岳も含めた縦走で臨みたいと思います。
 

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