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Yamareco

記録ID: 3958253
全員に公開
山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

湯ノ丸山・角間山BC/鹿沢温泉より

2022年01月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
766m
下り
765m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:44
合計
8:24
6:11
146
鹿沢温泉・紅葉館
8:37
8:58
40
9:38
9:50
93
11:23
11:26
13
11:39
12:26
72
13:38
13:59
36
旧鹿沢スキー場跡
14:35
鹿沢温泉・紅葉館
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿沢温泉・紅葉館付近の駐車スペースを利用しました。
少し上方の地蔵峠側にも駐車可能。それぞれ除雪されています。
コース状況/
危険箇所等
昨年比で雪がかなり多いですが、ヤブが濃いところも部分的にあります。
その他周辺情報 直帰しました。
6:14 鹿沢温泉・角間山登山口(1,528m)出発

ちょうど1年ぶりの鹿沢温泉。肌を突き刺す氷点下11℃の極寒の中出発!

角間峠までは明瞭な夏道の地形が続きます。
1
6:14 鹿沢温泉・角間山登山口(1,528m)出発

ちょうど1年ぶりの鹿沢温泉。肌を突き刺す氷点下11℃の極寒の中出発!

角間峠までは明瞭な夏道の地形が続きます。
スノーシューとスキーの混合トレースを進みます。
先週の小日向山でラッセルはお腹いっぱいで、今回は新雪より安定した積雪を優先しての山選択です。
でもこの読みは良い方向で外れることになります。
1
スノーシューとスキーの混合トレースを進みます。
先週の小日向山でラッセルはお腹いっぱいで、今回は新雪より安定した積雪を優先しての山選択です。
でもこの読みは良い方向で外れることになります。
登り始めてすぐに目指す湯ノ丸山が見えてきました!
殆ど何も見えなかった1年前の山行のおかげで、今回初めて距離感を掴みました。


6:41 尾根へ直登開始

1年前はまず角間峠へ向かったけど、今回は角間山直下へ突き上げる尾根へと進んでショートカットを狙います。
この尾根には作業道が通じているらしく、これも活用していきます。
作業道分岐から数日前のスキートレースが断片的に残っていました。
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登り始めてすぐに目指す湯ノ丸山が見えてきました!
殆ど何も見えなかった1年前の山行のおかげで、今回初めて距離感を掴みました。


6:41 尾根へ直登開始

1年前はまず角間峠へ向かったけど、今回は角間山直下へ突き上げる尾根へと進んでショートカットを狙います。
この尾根には作業道が通じているらしく、これも活用していきます。
作業道分岐から数日前のスキートレースが断片的に残っていました。
傾斜は程々でヤブもなく登りやすい尾根です。
積雪は沈降が進んで安定。ただし固くなっているところもあり。
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傾斜は程々でヤブもなく登りやすい尾根です。
積雪は沈降が進んで安定。ただし固くなっているところもあり。
序盤は傾斜が緩くてほぼ真っ直ぐに進みます。
見上げれば既に角間山が見えています。
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序盤は傾斜が緩くてほぼ真っ直ぐに進みます。
見上げれば既に角間山が見えています。
登るにつれて湯ノ丸山がきれいに見えてきます!
こんなにきれいな山だったんだなと感動しました。やはり山は天気が全て。

この尾根筋は程良い傾斜と疎らな木でスキー滑降に最適と思いましたが、
日当たりの良い南東斜面なので良い雪に巡り合うのは難しいかも。
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登るにつれて湯ノ丸山がきれいに見えてきます!
こんなにきれいな山だったんだなと感動しました。やはり山は天気が全て。

この尾根筋は程良い傾斜と疎らな木でスキー滑降に最適と思いましたが、
日当たりの良い南東斜面なので良い雪に巡り合うのは難しいかも。
東側には少し噴煙を上げてるっぽい浅間山も見えてきました!!
北東側には昨年5月に登った浅間隠山。
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東側には少し噴煙を上げてるっぽい浅間山も見えてきました!!
北東側には昨年5月に登った浅間隠山。
開放的な尾根筋の登りが続きますが、部分的にシールの効きにくい固い雪面もあり。
雪面をよく観察してルートをとることによって、今回もクトーの出番なくシールだけで登り上げました。
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開放的な尾根筋の登りが続きますが、部分的にシールの効きにくい固い雪面もあり。
雪面をよく観察してルートをとることによって、今回もクトーの出番なくシールだけで登り上げました。
8:09 角間山直下の稜線(1,910m)に到達!

1時間半で待望の稜線到達。展望も良く素晴らしい場所です。
1年前にも来てるけど、初めて来た場所のように思えてきます。
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8:09 角間山直下の稜線(1,910m)に到達!

1時間半で待望の稜線到達。展望も良く素晴らしい場所です。
1年前にも来てるけど、初めて来た場所のように思えてきます。
角間山山頂は近いけど、スキーで登るにはちょっと手間なところ。
でもこんな好天の日のリトライなので、行かない選択はありません。
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角間山山頂は近いけど、スキーで登るにはちょっと手間なところ。
でもこんな好天の日のリトライなので、行かない選択はありません。
角間山直下は密度の濃い樹林帯の急登。
行けるところまでスキーでどうにかこうにか登りました。
2
角間山直下は密度の濃い樹林帯の急登。
行けるところまでスキーでどうにかこうにか登りました。
前回と同じく山頂直下でスキー登行を断念。
踏み抜きを警戒しつつツボ足で行きました。アイゼンは不要な状況でした。
2
前回と同じく山頂直下でスキー登行を断念。
踏み抜きを警戒しつつツボ足で行きました。アイゼンは不要な状況でした。
8:37 角間山山頂(1981.2m)到着!

ガスガスで展望皆無だった1年前と打って変わって全方位大展望!
このあと向かう湯ノ丸山にも遜色ない素晴らしい山頂です!
北側には四阿山と根子岳が近い。
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8:37 角間山山頂(1981.2m)到着!

ガスガスで展望皆無だった1年前と打って変わって全方位大展望!
このあと向かう湯ノ丸山にも遜色ない素晴らしい山頂です!
北側には四阿山と根子岳が近い。
角間山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
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角間山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
浅間山へ続く上信国境の山々
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浅間山へ続く上信国境の山々
このあと向かう湯ノ丸山。山頂直下の白銀の斜面に滑降への期待が高まります!
左側には湯ノ丸山への最短ルートとなる湯ノ丸スキー場。

現地では惜しくも気づかなかったけど、中央奥に富士山が見えています。
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このあと向かう湯ノ丸山。山頂直下の白銀の斜面に滑降への期待が高まります!
左側には湯ノ丸山への最短ルートとなる湯ノ丸スキー場。

現地では惜しくも気づかなかったけど、中央奥に富士山が見えています。
8:58 角間山山頂出発

時間があればいつまでも居たいけど、湯ノ丸山へ向かいます。
下りはシートラのままでドロップポイントへ。

9:11 下の稜線(1,910m)へ降り立つ
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8:58 角間山山頂出発

時間があればいつまでも居たいけど、湯ノ丸山へ向かいます。
下りはシートラのままでドロップポイントへ。

9:11 下の稜線(1,910m)へ降り立つ
9:23 角間峠へトラバース開始

風を避けられる場所にて滑降モードに換装。
日当たりの良い南斜面なので固いかモナカでした。あくまで安全第一にトラバースに徹します。


9:38 角間峠(1,800m)到着
2
9:23 角間峠へトラバース開始

風を避けられる場所にて滑降モードに換装。
日当たりの良い南斜面なので固いかモナカでした。あくまで安全第一にトラバースに徹します。


9:38 角間峠(1,800m)到着
1年ぶりの角間峠。ほぼ埋もれてる指導標を見て積雪の豊富さを実感。
(1年前の写真を確認すると半分は出てました)

再びシールを貼って、いよいよ湯ノ丸山への登行を開始です!


9:50 角間峠出発

尾根にはスノーシュー、断片的に残るスキートレースがありました。
角間峠からはジグを切っていく急登で始まります。
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1年ぶりの角間峠。ほぼ埋もれてる指導標を見て積雪の豊富さを実感。
(1年前の写真を確認すると半分は出てました)

再びシールを貼って、いよいよ湯ノ丸山への登行を開始です!


9:50 角間峠出発

尾根にはスノーシュー、断片的に残るスキートレースがありました。
角間峠からはジグを切っていく急登で始まります。
最初の急登が一段落すると、一旦は極楽尾根の光景に。しかしそれは束の間の安息でした。
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最初の急登が一段落すると、一旦は極楽尾根の光景に。しかしそれは束の間の安息でした。
途中からはギャップやヤブが目立つ面倒くさい状況が続きます。
昨年のほうが順調に登れた記憶があるけど、積雪が多いことが逆に作用したのでしょうか。
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途中からはギャップやヤブが目立つ面倒くさい状況が続きます。
昨年のほうが順調に登れた記憶があるけど、積雪が多いことが逆に作用したのでしょうか。
尾根直上より西側を巻いて進むことが多くなります。
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尾根直上より西側を巻いて進むことが多くなります。
次第に空が広がり始め、森林限界の突破を意識し始めます。
しかしここからが意外に長く感じるのでした。
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次第に空が広がり始め、森林限界の突破を意識し始めます。
しかしここからが意外に長く感じるのでした。
樹林帯に入ったり出たりを繰り返しつつ進みます。
時々スノーシューによる踏み抜き跡や穴を見かけるので要注意。
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樹林帯に入ったり出たりを繰り返しつつ進みます。
時々スノーシューによる踏み抜き跡や穴を見かけるので要注意。
だいぶ進んだかなというところで、後方には先程まで居た角間山をすっきり見通せるようになりました!
雲さえ無いと想像以上に美しい絶景が広がっていました。

このあと単独のスキーヤーの方に道を譲りました。この後も道中で数人のスキーヤーの方々と出会いました。
今日の行程は「山スキールート212」でも紹介されている周回ルートであり定番であることが分かります。
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だいぶ進んだかなというところで、後方には先程まで居た角間山をすっきり見通せるようになりました!
雲さえ無いと想像以上に美しい絶景が広がっていました。

このあと単独のスキーヤーの方に道を譲りました。この後も道中で数人のスキーヤーの方々と出会いました。
今日の行程は「山スキールート212」でも紹介されている周回ルートであり定番であることが分かります。
ようやく湯ノ丸山・北峰の直下までやってきましたが、風が強くなってきて寒い…。
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ようやく湯ノ丸山・北峰の直下までやってきましたが、風が強くなってきて寒い…。
11:23 湯ノ丸山・北峰(2099.1m)到着!

南峰より僅かに低い北峰に到着!
南峰、そして西側には烏帽子岳が並ぶ絶景!
でもさすがに山頂は風が強くて寒い!すぐに南峰へ向かいます。

シール滑降でコルへ降り立つと風は止んで暖かく、東側には比較的きれいな斜面が広がっていました。
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11:23 湯ノ丸山・北峰(2099.1m)到着!

南峰より僅かに低い北峰に到着!
南峰、そして西側には烏帽子岳が並ぶ絶景!
でもさすがに山頂は風が強くて寒い!すぐに南峰へ向かいます。

シール滑降でコルへ降り立つと風は止んで暖かく、東側には比較的きれいな斜面が広がっていました。
コルからは南峰へ向けて最後の登りです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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コルからは南峰へ向けて最後の登りです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
11:39 湯ノ丸山山頂・南峰(2,101m)到着!!

着きました!
相変わらずの極寒の強風が吹き付け、好天でのリトライ成功は嬉しいけど長居は厳しい山頂です!
これで風さえなければ天国だけど、厳冬期の今は今日でさえ穏やかな風なんでしょう。

湯ノ丸スキー場側からの登山の方々と、スキーヤーが半々といった感じの湯ノ丸山でした。
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11:39 湯ノ丸山山頂・南峰(2,101m)到着!!

着きました!
相変わらずの極寒の強風が吹き付け、好天でのリトライ成功は嬉しいけど長居は厳しい山頂です!
これで風さえなければ天国だけど、厳冬期の今は今日でさえ穏やかな風なんでしょう。

湯ノ丸スキー場側からの登山の方々と、スキーヤーが半々といった感じの湯ノ丸山でした。
湯ノ丸山山頂でのあおいとひなた

強風に耐えてどうにか撮影しました!
写真では伝わらないけど、この二人のレイヤリングでは行動不能な極寒です!


もちろん山コーヒーどころではなく、山頂から少しだけ下ったところで直ちに滑降準備に入ります。


12:26 湯ノ丸山山頂・南峰出発

南峰の直下は波打つ固い斜面とすぐ下では密林の模様で、良さそうな雪面だった北峰との間のコルへトラバースしました。
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湯ノ丸山山頂でのあおいとひなた

強風に耐えてどうにか撮影しました!
写真では伝わらないけど、この二人のレイヤリングでは行動不能な極寒です!


もちろん山コーヒーどころではなく、山頂から少しだけ下ったところで直ちに滑降準備に入ります。


12:26 湯ノ丸山山頂・南峰出発

南峰の直下は波打つ固い斜面とすぐ下では密林の模様で、良さそうな雪面だった北峰との間のコルへトラバースしました。
12:31 湯ノ丸山南峰、北峰間のコル(2,080m)より滑降開始!

程好く締まった雪で最高のコンディション!深雪パウダーよりも安定感があって好きな雪面に心躍ります!
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12:31 湯ノ丸山南峰、北峰間のコル(2,080m)より滑降開始!

程好く締まった雪で最高のコンディション!深雪パウダーよりも安定感があって好きな雪面に心躍ります!
山頂直下は中斜面のオープンバーンで最高!
ちなみに1年前はガスガスで滑降を楽しむどころでなかった。
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山頂直下は中斜面のオープンバーンで最高!
ちなみに1年前はガスガスで滑降を楽しむどころでなかった。
しばらく続く緩中斜面!予想以上に良好なコンディションに歓喜でした!
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しばらく続く緩中斜面!予想以上に良好なコンディションに歓喜でした!
次第に斜度を増していく東斜面。当面の目標は正面の平らな1855mピーク。
そしてその後下りていくゲレンデ跡がその左下に見えています。

急斜面を下りきると樹林帯へ突入。1855mピークを目標に、できるだけ高度を下げないようトラバース開始。
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次第に斜度を増していく東斜面。当面の目標は正面の平らな1855mピーク。
そしてその後下りていくゲレンデ跡がその左下に見えています。

急斜面を下りきると樹林帯へ突入。1855mピークを目標に、できるだけ高度を下げないようトラバース開始。
濃い樹林帯を抜けて視界が開けました。
右手に進むと鐘分岐を経て湯ノ丸スキー場へ。1855mピークを経て旧鹿沢スキー場跡へは正面道なりに進みます。
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濃い樹林帯を抜けて視界が開けました。
右手に進むと鐘分岐を経て湯ノ丸スキー場へ。1855mピークを経て旧鹿沢スキー場跡へは正面道なりに進みます。
13:03 トラバース途中で小休止(1,860m)

1855mピーク手前の平坦地で小休止を入れました。
下りてきた斜面を振り返り、滑降の余韻に浸ります。
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13:03 トラバース途中で小休止(1,860m)

1855mピーク手前の平坦地で小休止を入れました。
下りてきた斜面を振り返り、滑降の余韻に浸ります。
最高のコンディションだった湯ノ丸山北峰直下


このあと1855mピーク北斜面をトラバース気味に落とし、旧鹿沢スキー場跡へ向かいます。
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最高のコンディションだった湯ノ丸山北峰直下


このあと1855mピーク北斜面をトラバース気味に落とし、旧鹿沢スキー場跡へ向かいます。
13:19 旧鹿沢スキー場の林間コース?

樹林帯をいったん抜けて林間コースがあったような帯状のスペースに出ます。
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13:19 旧鹿沢スキー場の林間コース?

樹林帯をいったん抜けて林間コースがあったような帯状のスペースに出ます。
1855mピーク北斜面をトラバース。樹間は全体的に狭いです。
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1855mピーク北斜面をトラバース。樹間は全体的に狭いです。
ターンスペースのあるところを見つけては落としていきました。
雪質は文句なしに良かったです!
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ターンスペースのあるところを見つけては落としていきました。
雪質は文句なしに良かったです!
昔はリフトが架かっていたっぽい空間に出ました。
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昔はリフトが架かっていたっぽい空間に出ました。
13:38 旧鹿沢スキー場跡(1,640m)

明るく開けた良い雰囲気の旧鹿沢スキー場跡に降り立ちました。
左上が1855mピーク。右上に湯ノ丸山。ここからの光景は1年前にも見ています。
下りたら天候が回復してきた、登山あるあるパターンでした。
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13:38 旧鹿沢スキー場跡(1,640m)

明るく開けた良い雰囲気の旧鹿沢スキー場跡に降り立ちました。
左上が1855mピーク。右上に湯ノ丸山。ここからの光景は1年前にも見ています。
下りたら天候が回復してきた、登山あるあるパターンでした。
鹿沢温泉まであと一下りというところ。あずまやで小休止を入れました。


13:59 旧鹿沢スキー場跡出発

ゲレンデを抜けると再び林間コースっぽいところを下っていきます。
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鹿沢温泉まであと一下りというところ。あずまやで小休止を入れました。


13:59 旧鹿沢スキー場跡出発

ゲレンデを抜けると再び林間コースっぽいところを下っていきます。
昨年は板の向きを変えて通り抜けた柵でしたが、今年は殆ど埋まって真っ直ぐ進めます。
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昨年は板の向きを変えて通り抜けた柵でしたが、今年は殆ど埋まって真っ直ぐ進めます。
正面に角間山が見えてくると、楽しい周回の終わりを告げます。
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正面に角間山が見えてくると、楽しい周回の終わりを告げます。
鹿沢温泉へ滑り込むような最後のオープンバーン!短いけど程好い斜度と軽い雪質で最高に気持ち良かった!
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鹿沢温泉へ滑り込むような最後のオープンバーン!短いけど程好い斜度と軽い雪質で最高に気持ち良かった!
14:18 鹿沢温泉・湯ノ丸山登山口(1,530m)下山!

最後のオープンバーンを滑り降りるとすぐに登山口に到着。
もう終わりか〜というほど楽しかったリトライの角間山・湯ノ丸山周回でした!

この下りてきた登山口正面にもまとまった駐車スペースがあります。
「山スキールート212」には駐車スペースとして紅葉館前が紹介されていますが、
こちらが除雪されていればより好都合かもしれません。
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14:18 鹿沢温泉・湯ノ丸山登山口(1,530m)下山!

最後のオープンバーンを滑り降りるとすぐに登山口に到着。
もう終わりか〜というほど楽しかったリトライの角間山・湯ノ丸山周回でした!

この下りてきた登山口正面にもまとまった駐車スペースがあります。
「山スキールート212」には駐車スペースとして紅葉館前が紹介されていますが、
こちらが除雪されていればより好都合かもしれません。
下りてきた上側の登山口から紅葉館までは徒歩3分くらい。
途中には朝に取り付いた登山口があります。
鹿沢温泉から周回してくださいといわんばかりの立地条件。
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下りてきた上側の登山口から紅葉館までは徒歩3分くらい。
途中には朝に取り付いた登山口があります。
鹿沢温泉から周回してくださいといわんばかりの立地条件。
停めていた紅葉館斜め前の駐車スペースに戻ってきました。
できるだけ邪魔にならないよう一番下側に停めていましたが、それほど混んでなくて良かった。

スキーやブーツの水分をきれいに拭き取ってから帰途に就くのが理想だけど、寒さで雪が凍り付いてしまって不可能。
山スキーヤーとしては複雑ながら、春が待ち遠しい気持ちもややあり。

1年ぶりの角間山・湯ノ丸山リトライも首尾良く成功!
想像以上に素晴らしい絶景、そして予想外に良かった雪での滑降の余韻に浸りながら1時間余の帰途に就きました。
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停めていた紅葉館斜め前の駐車スペースに戻ってきました。
できるだけ邪魔にならないよう一番下側に停めていましたが、それほど混んでなくて良かった。

スキーやブーツの水分をきれいに拭き取ってから帰途に就くのが理想だけど、寒さで雪が凍り付いてしまって不可能。
山スキーヤーとしては複雑ながら、春が待ち遠しい気持ちもややあり。

1年ぶりの角間山・湯ノ丸山リトライも首尾良く成功!
想像以上に素晴らしい絶景、そして予想外に良かった雪での滑降の余韻に浸りながら1時間余の帰途に就きました。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線免許 局免 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル カメラ 交換レンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

昨年1月末に初めて訪れた角間山と湯ノ丸山でしたが、予報よりも回復が遅れて殆ど景観を得られず。今回は1年越しのリトライとなります。
もともと東信の山は厳冬期でも比較的晴天率が高く、豪雪地帯ではないので積雪は少ない代わりに安定。今回はラッセルの可能性も低いということで、先週の小日向山より軽めの行程という観点も選択理由でした。
昨年と違って絶好の山スキー日和で、最高のリトライとなりました。
無雪期にもここは訪れたことがないので、今回は全く初めての眺望で楽しめました。
滑降については角間山南斜面は元々期待していなかったけど、湯ノ丸山東斜面は素晴らしいコンディションでした!
悪くすればモナカかアイスバーンを覚悟していたけど、良い方向に予想は外れました。

自分はどちらかといえば足が着かないような深雪より、ゲレンデの感覚に近いターンができる締まった雪が好み。他にも滑ってみたい斜面があり、湯ノ丸山は厳冬期の行き先の一つとして定番の山になりそうです。

今冬は職場の除雪回数が例年になく多いにも関わらず、東谷山(新潟県)も含めて皆勤の4週末連続での山スキー日和!(天候の良し悪しによって行き先をアレンジしてはいますが)
充実感をもって山スキーシーズン序盤を終えることができました。
2月もこの調子で出かけられればいいけど、あくまで天気第一、雪質第二で無理はしない主義です。

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コメント

ルーンさん こんばんわ。
「湯ノ丸山 角間山BC ・鹿沢温泉より 」拝見しました。
まぁ、、美しい 景色ですねーー。
うっとり拝見でした。
お天気でよかったですね。  (⌒。⌒)

上田市の北西 長野から割と近そうですね。
いろいろな個性の山があり
 いろいろと楽しめる 長野ですね。

角間山へと尾根を登られたのですね。

ホントにきれいな景色ですねー。
登られて2時間 
角間山直下の景色も素晴らしいです。

山頂はもっと素敵。
すすんで 角間山を振り返ると
またまた美しいです。
いいなぁ、、尾根を進んでいくと
前方にあるのは次のピークと
青い空白い雲 斜面は雪。
こういうところに 身を置きたくなりますよね。

湯の丸山からの滑降は気持ちよさそうですね。
雪のコンディションよく 景色もうっとり。
ことしは 雪が多く まだまだ楽しめそうですね。

ありがとうございました。
2022/1/31 21:31
mayasanpoさん、こんばんは。
いつもご多忙の中、お時間を割いていただきまして恐縮です。
ありがとうございます。

元々、晴天率の高い東信山域なのですが、自分の間の悪さといいますか、
昨年1月にガスガスの日を引き当ててしまった湯ノ丸山でした。
今回は1年越しに昨年のリトライで拝めた絶景でした。

上信国境の山々は根子岳、四阿山、今回の湯ノ丸山、東へ向かうと浅間山へ。
個性的な山々が居並んでいます。長野市からアクセスしやすいエリアといえます。

1年ぶりのリトライにあたり、改めて地形図を観察しました。
すると角間山へ突き上げる尾根が程好い傾斜が続くことに気づき、角間峠を通るより近道だと気づきました。
最もラッセルが無いことが条件と踏まえ、現地にてショートカットを最終的に決めました。
角間山、そして湯ノ丸山山頂での絶景には本当に感動しました。
但し湯ノ丸山山頂は本当に風が強くて寒さとの戦いでもありました。
ただただ、寒い寒いと呟いていましたよ。

湯ノ丸山東面ですが、日によって大きく雪質は異なるとガイド本にもあり、
モナカかアイスバーンに近い状態を想定していました。
ということで、あまり期待していなかったところで大当たりだったというわけです。
まあいつもいつも上手くいくわけではありませんが。

今年の雪の多さで、今の時点でまだクトーやアイゼンの出番が来ないのです。
いつも絶えず新雪が積もっているということで、スキーヤーとしては本当に喜ばしいです。
でも下界での日常生活はまあまあ大変。今週から来週にかけてまた除雪作業でたびたび早出しそうです。
実家に居た頃にはただ単純に喜んで済んでたけど、今は喜び半分ですね。
雪国生活をしてみて雪に対する認識は大きく変わりました。
普段苦労しているぶん、山ではより楽しめているといえますね。

今回もありがとうございました。
2022/2/1 21:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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