【関東百名山シリーズ】朝日山〜菜畑山 ついでに(?)赤鞍ヶ岳 勝手に自分史上最も困難な山行に！（道間違い4回）
山梨県
annchann
体力度について
- GPS
- 04:42
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,382m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:42
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道志村役場から朝日山へは激急登！ |
写真
拍手職員さんにお願いしたら気持ち良く停めさせてくれました
関東百名山「朝日岳」
ここも別名「赤鞍ヶ岳」
「なばたけうら」と読む。
久しぶりにかなり嬉しかったー
奥に下山〜
歩道のないロード地獄 涙
感想
みなさん、こんにちは(^^)/
今日も関東百名山。訪れたのは神奈川県道志村です。適当な駐車場は村役場。富士山ナンバーばかりで停めてよいのか判断しかねたので職員さんに尋ねると、温かいご対応をいただきました。先週と大違い！笑
「よしっ」と意気込みましたが、しばらく林道を上がると本日1回目の道間違いに気づく。本当は朝日山までのこの直登路が、登りCT2:15、下り1:30で激路だと分かっていたので、先に国道を歩き、時計回りで周回しようと思っていたのです。そうすれば激登りを回避できるかなと。その間違いに気づいたのは役場裏手の林道をまあまあ上がった時でした。このまま行くか！
さらに登山道への取り付きを見逃し、2回目の道間違い。まあその間違えはすぐに気づき許容範囲でしたが、事前に予習したレコで同じところを間違えた方の記録を見ていたのにバカだなあと笑ってしまう。
気を取り直してエッサホイサ。一つ目のピーク「入道山」を過ぎると急登が始まりました。しかも今までの経験を超えるくらいのやつ！！ 秋山峠直前は四つん這いを要するくらいの坂でした。
そして3回目の道間違い。「秋山峠」にはご覧の指導標がありました。矢印と反対の東方面へ向かう理由はまったくありません。なんでそちらへ向かったのかは未だにわかりませんが、とにかく今日は一日そういう日でした。ぼーっとしていたというか、無心だったような。ただ歩いていたというか（いつもだいたいそうですが笑）。GPSを見た時には既に「ワラビタキ(これも別名赤鞍ケ岳なんです！)」までの道を既に半分ほど進んでいました。戻っても良かったのですがそのまま進むことに。ピストンでもう1座追加。まあ、眺めが良かったし、両赤鞍ケ岳を踏破できたので良しとしましょう。
ここだけを取れば大したことは無かったのですが、その後も3座を縦走する行程はアップダウンの連続で堪えました。最後の菜畑山とそこへ到達するまでの道が見えた時は、慣れぬ雪道と疲労で撤退も脳裏をよぎりました。しかし「あとちょい」「あと少し」と言い聞かせながら進みます。進めば進むほどに雪も増えましたが、踏み跡があって本当に助かりました。山頂にたどり着いたときには久しぶりの大きな達成感がありました。
ホッとしたのか、最後の道間違いは下山時でした。今度は舗装された林道を調子こいて駆け下りてまたまた分岐を逃し、わざわざ駐車場から遠い麓へ降りてしまいましたとさ。
ということで今日も色々やらかしましたが、逆に改めて「山登り」という行為の特別感を感じられた一日となりました。たった一人の時間、すべての判断は自分だけに委ねられています（今日も道中出会ったのはお一人だけでした）。不安も喜びも失敗も成功もすべて自分次第です。出発前に不安を抱くことの多いこの頃ですが、孤独な道中では冒険心と高揚感に突き動かされ、下山時には他には替えがたい充実感を得ることができます。せいぜい5時間足らずの山行でしたが、時を過ごす濃密さという点から見ると、何と素敵な5時間なのでしょう。まあそれもまた完全な自己満足なのですがね！
最近、いつまでこの気持ちと体力が続くのだろうとしばしば考えてしまいますが、その時その時に考えるしかないですよね。
ということで、今日もありがとうございましたーー！！
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