生石高原

- GPS
- 07:59
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 866m
- 下り
- 853m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年は山野草を撮りに山頂駐車場から結構通いましたが、久々に小川宮から登る事にした。
小川宮登山者用無料駐車場に着くと車の温度計は−3℃を示している。
8時前だが私達が一番乗りです。
ガランとした広い駐車場には、真新しい水車と完成間近の休憩所が目を引きました。
名寄松登山口8:10過ぎに登り始め、80m程登ると急坂はおさまった。
以前このコースを登った時に比べ今日は、感じが全然違う。
杉木立から降り注ぐ太陽が、暗いイメージを吹き飛ばしてくれました。
P255近くで舗装林道に出合うが、ここは尾根を登らず右折して林道を進む。
共同墓地を右に見て林道終点からは、掘割道が続きます。
再び舗装林道に出合うが、ここはパスして森に入ります。
やや荒れ気味の杣道や掘割道を通り抜けると三度舗装林道に、そこを左折すれば前方に名寄松林道終点に到着します。
ここからは長峰山脈の縦走路となります。
先程と違い高度を上げる毎に雪が辺り一面に増えてきます。
10日前の日本列島豪雪の影響が、ここにも残っているのかな。
雪に心を躍らせながら△635.4に登り着く。
三角点彦ケ瀬と書かれた小さな板が木に吊り下げられているが、肝心の三角点が無い。
回りを見渡しても無い。
相方と探したが見つからない。
雪を掻き分けてみると、やっと三角点の頭が出て来たので、そこで写真をパチリ。
次に小さなアップダウンを2~3回繰り返して地蔵様の居る鞍部へ。
そこには水玉模様のカラフルな防寒着を着せてもらったお地蔵様が、祭られていた。
ここまで人の踏み跡は全く無く獣の足跡だらけ、それも私の進む道を教えてくれるが如く、足跡は続いていた。
林道を右に見てさらに進むと、尾根から外れて雪の植林帯の中へ入って行く。
1時間位で生石高原の車道に出て来た。
そこは雪道で所々アイスバーンになっているので、注意しながら観光バス駐車場に向う。
広い駐車場の真っ白い雪と真っ青な空、その真ん中に枯れ薄の黄土色に染まった生石ヶ峰、絵になる光景です。
笠石付近から頂上まで雪は無く、枯れ薄の無い歩道だけ、白い帯の様に雪が残っていました。
食事も生石ヶ峰の眺望もたっぷり時間をかけ13:30下山開始。
生石神社に寄らず「桜の小径コース」に最短な道を選ぶ。
ここも人は入っておらず、真っ新な雪の柔らかさを感じながら降っていった。
いつも思う事だが、雪の登りはきついが降りの快い事。
車道を右折し凍っていない所を選びながら、10分も歩けば左手に下山口が現れる。
雪の登山道を降って行くが、舗装林道を交差しP399近くになると、雪は消えいつもの道に変わっていった。
△277.4に近づくと視界がぱっと開け梅本集落の棚田が一望できる。
そこからは道標に従い30分程で小川宮駐車場に15:50到着する。








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