ブナ王国 鍋倉山



- GPS
- 03:24
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 808m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
集落の奥なので地元の人の邪魔にならない様に車を置きましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パウダー! |
写真
感想
鍋倉山BCスキー
去年行けなかったので2年ぶりである^^
メンバーは今年から山スキー一式揃えたOさんと2年前にここに同行した
Kさんとかねちん氏^^
http://kanechin.exblog.jp/
Oさんは八ヶ岳山麓から、かねちんさん、Kさんは善光寺平から参戦^^
Oさんと安曇野で待ち合わせし、飯山へ向かう。あの大雪でOさんの住んでいる
諏訪地区の上の方は飯山より多いくらいとの事。私の家付近ともあまり変わらず
いつもだったら飯山まで来ると雪多いなあと言う印象だが今回は違和感なし(笑)
道路が綺麗なのはさすが雪国である。
とは言え、鍋倉山BC起点の温井集落まで来ると3m位となりさすがに多い。
温井集落7時集合。
Kさんの板は前より太くなっていてロッカー形状が顕著である。かねちん氏はテレマーク。
山小屋からはストーブの煙が出ている。ここに泊まって鍋倉山で遊ぶなんていいなあ・・・
ここから尾根に取り付くが今回は一番手前の尾根を選択。昨日のトレースも付いていて
楽をさせてもらう。どーも「宴会ヶ岳隊」らしい^^ 今日は千曲川対岸の野沢温泉との事。
http://40005814.at.webry.info/
トレースはその人の性格やその山をどの位知っているかで特徴がでるがとても効率よく
楽でありました。さすが! 私が最初に来た時は同じ尾根だったがもっと右の方の急斜面
から取り付いたのでジタバタしてました(笑)
先頭はKさんで多分今回のメンバーで最年少。ぐいぐい登っていく。ずっといいペースで
引っ張ってもらう。
この尾根は地形に恵まれているのか最初からブナの大木が迎えてくれる。下の方では雪が
うっすら枝に積もっている程度であったが上に行くに従い、樹氷に変わる。
真っ白なブナに青空が素晴らしい。
皆さん歓声を上げて写真を撮りまくっている^^
山頂付近はブナも矮小化しているのであるがこれに樹氷がビッシリ付着していて
モンスター化していた。標高高い山で針葉樹の樹氷モンスターはよく見るがブナモンスター
は初めて見る。ここは標高1289mだが日本海に面している山地の気象条件は厳しい。
ちょっと雲が多いが妙高や関田山脈、千曲川や高田平野がよく見えてまずまずの展望。
ここから見えているであろう平野のあの付近はわがご先祖様の地でお墓もあり長野県では
数世帯しかいない同姓の人が多いのだ。
さてここからはパウダーを求めてノートラックの北斜面に向かう。まだ時間が早いので誰も
滑ってないまっさら斜面に飛び込む〜
スーパーファットなKさんはより急斜面を求めて山頂付近からダイレクトにドロップ。
雄叫びがブナの森にこだまする(笑)
今回の雪は最高。ターンも綺麗に決まり、自分が上手くなったのかと思える錯覚に陥る(爆)
そりゃ錯覚でしょう!と突っ込みを入れるOさん(笑)え〜そんな〜
かねちん氏はGoProをメットに装着。仕上がりが楽しみである^^ いつもありがとう。
途中で真っ白なウサギを目撃。スキーで行くと向こうも身を隠す暇がないのか良く見るの
だが中々写真に撮れないが今回は撮れたのだった。
さて北斜面から日当たりのいいオープンバーンに出てくるとさすがに雪が重くなってくる。
天気いいのでまあこれは仕方ないね。これだけの景色が見られてパウダーを楽しめたので
文句なし!
おかわりも考えたがメンバーが午後から用事ありとの事で今日は下山とする。
まだ11時前である(笑)これから登ってくる方々もいたが・・・
晴れの日は今日のようにササッと上がって雪が重くなる前にパウダーいただくのが良いと実感。
Kさんのペースメーカーに感謝である。おじさん必死に付いて行きました(爆)
多分今日は今までで一番いい鍋倉山だった。皆さんも口を揃える。
鍋倉初体験のOさん幸運です。
帰りは前回改装中であった飯山湯滝温泉(500円)に入る。千曲川の畔にあり露天風呂もある。
千曲川の風景を撮りながらお昼は豊田飯山インター近くの道の駅でこの辺の特産豚肉のカツ丼を
食べて帰路につく。
午前中コースの久々の速攻登山だった。
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