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Yamareco

記録ID: 4129241
全員に公開
ハイキング
中国

王子ヶ岳(新割山)☆山上の桜の園と瀬戸内の海景

2022年04月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:51
距離
4.1km
登り
272m
下り
269m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:04
合計
1:51
距離 4.1km 登り 272m 下り 275m
16:33
60
スタート地点
17:33
17:37
47
18:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
登山口から山上を見上げて
2022年04月01日 16:33撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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登山口から山上を見上げて
登山道では早くもコバノミツバツツジが満開
2022年04月01日 16:39撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道では早くもコバノミツバツツジが満開
途中の展望地より児島方面
2022年04月01日 16:43撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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途中の展望地より児島方面
登山道には擬木階段が続く
2022年04月01日 16:45撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道には擬木階段が続く
展望地より瀬戸大橋を望んで
2022年04月01日 16:54撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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展望地より瀬戸大橋を望んで
瀬戸大橋をズーム
2022年04月01日 16:53撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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瀬戸大橋をズーム
対岸の四国
2022年04月01日 16:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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対岸の四国
桜園地へ
2022年04月01日 17:03撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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桜園地へ
桜はほぼ満開
2022年04月01日 17:05撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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桜はほぼ満開
桜の彩る広場を見下ろして
2022年04月01日 17:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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桜の彩る広場を見下ろして
廃墟のホテル
詳しくは感想に
2022年04月01日 17:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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廃墟のホテル
詳しくは感想に
ホテルの前の桜の樹々
2022年04月01日 17:25撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ホテルの前の桜の樹々
展望台より瀬戸大橋方面
2022年04月01日 17:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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展望台より瀬戸大橋方面
三角点
2022年04月01日 17:34撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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三角点
夕陽を浴びる岩場
2022年04月01日 17:43撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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夕陽を浴びる岩場
夕陽
2022年04月01日 17:44撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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夕陽
瀬戸内の島並み
左の大きな島は塩飽本島、その奥に広島
2022年04月01日 17:45撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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瀬戸内の島並み
左の大きな島は塩飽本島、その奥に広島
東の展望
右手の大きな岩はニコニコ岩
2022年04月01日 17:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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東の展望
右手の大きな岩はニコニコ岩
夕陽は西の空にかかる雲の中へ隠れてゆく
2022年04月01日 17:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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夕陽は西の空にかかる雲の中へ隠れてゆく
岩場より海岸を見下ろして
2022年04月01日 17:54撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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岩場より海岸を見下ろして
暮色の島並み
2022年04月01日 18:05撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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暮色の島並み
下山途中の岩場には
2022年04月01日 18:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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下山途中の岩場には
磨崖仏
2022年04月01日 18:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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磨崖仏
岩場の目立つ山肌を見上げて
2022年04月01日 18:11撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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岩場の目立つ山肌を見上げて
海岸に
2022年04月01日 18:19撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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海岸に
潮の引いた浜辺を歩く
2022年04月01日 18:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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潮の引いた浜辺を歩く
再び登山口に
2022年04月01日 18:24撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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再び登山口に
ローズピンクに染まる夕空
2022年04月01日 18:29撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ローズピンクに染まる夕空
撮影機器:

感想

この日は仕事を少し早くに切り上げて家内と家内と待ち合わせて児島に移動する。倉敷のあたりでも桜が満開のようだ。児島で桜の名所といえば真っ先に思いつくのが王子ヶ岳の山上の桜園地だ。この日は寒の戻りのせいで風があり、肌寒く感じられる。王子ヶ岳の山頂までは道路が続いているが勿論のこと登山口から登るに限る。

登山口までは約1時間に1本ほどバスがあるが、何故か瀬戸大橋線に接続してない。マリンライナーで児島駅に降り立つと次のバスまでは30分以上待つことになるので、タクシーで登山口まで向かうことにした。王子ヶ岳の広々とした西側の緩斜面には桜色に染まっているのが遠目にも見える。

王子ヶ岳の登山口にも桜の樹々があり、いずれもほぼ満開だ。登山道に入ると、擬木の階段が続いているが山上まで1200段あるらしい。登山道沿いではコバノミツバツツジが色鮮やかな赤紫色の花を咲かせている。階段を登って行くと中腹をトラバースして向かう道が分岐する。トラバース道に入ると早速にも瀬戸内海と瀬戸大橋の展望が大きく広がる。

桜園地に至ると舗装された遊歩道が現れる。遊歩道の脇には満開の桜の樹が続き、なんとも華やかな雰囲気となる。勿論、自然に生えたものではなく植樹されたものである。案内板によると山梨県 武川村の実相寺境内にある樹齢2000年の山高神代桜と知られるエドヒガンザクラの苗木を植樹されたもので、王子が岳神代桜と命名されているとのこと。植樹されたのは平成四年と意外とその歴史は浅いようだ。

豪勢なホテルがあるが、廃墟となっており、窓ガラスもほとんど割れている。王子アルカディアリゾートホテルの廃墟らしい。このホテルは一度も営業されたことはなく、建設途中でバブルが崩壊し、未完のまま20年以上も放置されているらしい。ホテルからは瀬戸内海の綺麗がさぞかし綺麗なことだろう。ホテルの前にも数多くの桜が咲いている。

王子ヶ岳の山頂は360度の展望が広がる。空気が澄んでいるからだろう。対岸の四国山地が綺麗に見える。東側には少し先に一際存在感のある大きな岩がある。ニコニコ岩と呼ばれる岩だ。この日は夕陽を期待していたが、残念ながら太陽は西の空にかかる雲の中に入っていってしまう。

パークセンターの前の広場ではウェディング・ドレスを着た花嫁とタキシード姿の花婿が写真撮影をしている。南の岩場に至るとここでもが別の花嫁と花婿が岩場の上で撮影をしておられる。カメラを担当するのは若い女性でありカメラマンではなくカメラウーマンと呼ぶべきか。

岩場に立ってみると山麓まで多くの岩が続き、壮観だ。ふと気がつくと岩と岩の間にはセメントで固定されているようだ。岩が転落していないようにしてあるのだろう。

下山は行者道と呼ばれるルートを下降する。急斜面ではあるが九十九折の道が続いており、無理なく下降することが出来る。随所にイノシシが掘り返した跡がある。登山口からの階段の道とは違って道幅は細いが、岩場が多いために随所で好展望が広がり、眼下には瀬戸内海、背後には山腹の迫力ある岩場を仰ぎ見ることが出来る。

登山口に降り立つとバス停までわずかな距離だ。浜辺を歩いて出発地に戻る。西の空では雲の向こうで陽が沈んだのだろう。夕空が不思議なローズピンクに染まるが、わずかな間のことだった。まもなく児島行きのバスが到着するが、ローズピンクの夕空は瞬く間に色褪せていった。

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