中遠見山(遠見尾根) 鹿島槍と五竜を見たくて

- GPS
- 04:45
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 481m
- 下り
- 478m
コースタイム
9:30 一ノ背
10:11 小遠見山 10:20
10:48 中遠見山 11:35 ※軽食ほか
12:05 小遠見山
13:25 下山
※下山は後ろ髪をひかれて、ものすごくゆっくり降りています
| 天候 | 快晴! |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※バス停はJR神城駅のすぐ近く https://www.alpico.co.jp/access/express/hakuba_shinjuku/ 白馬五竜テレキャビン \1600 + 荷物料(10kg以上)\200 アルプス第一ペアリフト \380 (これで地蔵の頭直下まで) ※テレキャビンは8:15始発 16:00あたりが最終 http://www.hakubagoryu.com/ski/price/index.shtml |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■テレキャビンとおみ駅に登山ポスト ■トイレはスキー場の施設のみ ■道の状況 前日積雪があったことと、ほとんど先発隊だったのでトレースはほぼなし。 道は新雪とクラストが混在。また、細尾根が多く雪庇には注意。 一ノ背付近の急斜面のトラバースは2番手で先頭の方のトレースを 固めながら進んだためやや時間を食ってしまいました。 ここはしっかり足場を固めないと滑落の危険があるかと思います。 今回、冬山フル装備でしたがアイゼンとポールのみで問題ありませんでした。 とはいえ、帰りは立派なトレースが出来ていたので先発隊にならなければ そのあたりの苦労はないと思われます。 団体さんもいらっしゃってましたが、小遠見山までで引き返す方がほとんどの模様です。 |
写真
感想
五竜岳へ続く遠見尾根途中にある中遠見山まで行ってきました。
先月、読んでいた小説に出てきた鹿島槍のカクネ里がみたい!と思い立ち調べていくと
遠見尾根は冬場でもそれほど危険無くいけそう、ということで決行です。
21時に会社から帰宅後、そのまま荷造りして深夜バスに乗り込み白馬五竜へ。
そのときの天気予報は午前は曇り午後は晴れだったのですが、
現地についてみると朝から晴れていて最高のコンディション。
スタート時、山頂付近はガスが覆っていましたが、時間とともにとれました。
遠くは浅間山や中央アルプスも見えていたのでどこも天気良さそうでしたね。
計4人の先発組の1人だったのですが、ほかの方々は西遠見でテント泊で
五竜に登られるということでした。
次の日の天気はイマイチそうでしたが、うらやましい。。。
昼前に中遠見に着いて時間的に余裕があったし、大遠見まで着いて行けばよかったかな?
小遠見から先に行かれる方は少ないようで中遠見では1時間ほど大展望を独り占めでした。
軽食をつまみながら一人でぼーっと五竜と鹿島槍を眺めるのは贅沢すぎますね。
いやしかし鹿島槍はかっこいい!
お目当てのカクネ里もばっちりみれました。
昨年、唐松岳に登った際は五竜岳の陰からしかみえませんでしたが、
山容は眼前に捕らえると圧倒的な存在感を感じました。
いつか登りたいです。
また、五竜岳も唐松岳の牛首の先端からキレットを見たときは
高所恐怖症が発動し「ひぇー」と思ってましたが、
今回幾分親しみが出てきました。こちらも挑戦したいです。
下山時はこの景色を前に下山してしまうのはものすごく勿体ない気がして
ゆる〜いペースで下山しています。
下山中すれ違う登られてくる方々もこの景色が見れただけで満足と口々に言われていました。
まとめとしてはショートコースですが、この時期の
鹿島槍と五竜が間近で見れる良いコースだと思います。
ちょっと無理して決行した山行でしたが、結果として大満足!
今年初のアルプス方面は大成功でした!
そろそろGWの槍ヶ岳登頂に向けてトレーニング登山しないと。
ssk_










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