【西穂高岳】これまでの集大成として 3月

- GPS
- 17:16
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
13:20 新穂高ロープウェイ
14:40 西穂山荘
●2日目
7:50 西穂山荘
8:15 丸山
9:33−10:00 西穂独標
10:58 ピラミッドピーク
12:40−13:10 西穂高岳
14:15 ピラミッドピーク
14:45−15:40 西穂独標
16:15 丸山
16:25 西穂山荘
●3日目
10:00 西穂山荘
10:50 新穂高ロープウェイ
| 天候 | 1日目 雪 2日目(アタック日) 晴れ、往路のピラミッドピーク〜下山の独標までガス多め。低温。 3日目 曇り。強風。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高速バス:新宿駅BT7:00−平湯温泉BT 路線バス:濃飛バス 平湯温泉−新穂高ロープウェイ ロープウェイ: ●復路 ロープウェイ: 路線バス:濃飛バス 新穂高ロープウェイ11:15−12:28平湯温泉 高速バス:平湯温泉BT16:00−20:45新宿駅BT |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ・ロープウェイ山頂駅−西穂山荘 シラビソ樹林帯。山荘直前に急勾配。往復ともにアイゼンはつけませんでした。 ・西穂山荘−丸山−独標 稜線に出ると、山荘近辺と打って変わって、風が強く、強風の時には無理をせずに。 丸山からはのっぺりと尾根が広く、山荘に近いと言えども、ガスで視界不良の場合、道迷いに要注意。技術的に、独標の登り以外は難しいところはない。独標からは西穂、奥穂の眺望がすばらしい。 ・独標−ピラミッドピーク(他いくつものピーク)−西穂高岳 絶壁でのトラバースと、飛騨側に発達した雪庇、雪岩のミックスの勾配、雪が絞まっていないところ、雪下のガレが崩れやすいポイントもあります(地図上の写真で見てください)。今回、先行にガイド登山の方がいて、迷いのないトレースがありましたが、無い場合、あっても、視界不良、強風の際はコース取りに要注意。(トレースあっても自分で確認を)。 ・コース全体を通して、夏道ですが、すごく詳細にレポートされているHPがありました。見つけたのは登った後でしたが、敬服です。 http://www.tok2.com/home/pokopoko110/newpage205html.html http://www.tabinet-jp.com/trek/16nisiho.html 【登山届け】 ロープウェイ山頂駅にあります。下山届けの紙も用意されています。 【温泉】 ・ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/ 平湯温泉BTの横。徒歩3分。日帰り入浴¥500。ここは天井が高く、とても広い内風呂と、これまた相当に広い露天風呂。比較的新しい施設のようですが、落ち着いた装いです。湯の花もばっちり浮いていました。露天では山を目の前に、今回は雪見風呂となりました。 ただ、館内にレストランがあるのですが、ここが焼肉屋以上に焼肉臭が充満していて、湯上りのさっぱりした気分で長いしたいとは思えず、一瞬で外に出てきました。 ・ホテル新穂高 http://www.hotel-hotaka.jp/ ロープウェイ山麓駅目の前。平湯温泉BTに行く前に、こちらで入浴しようかとも思ったのですが、日帰り温泉は1時からだったので寄らず。結果平湯温泉で良かったと思います^^ ・平湯温泉バスターミナル パノラマ大浴場 http://www.nouhibus.co.jp/alps/furo/index.html 設備や景観はわかりませんが、歩くの面倒ならいいかもです。 【その他メモ】 ・目出し帽はBUFFで補おうと持っていかなかったが、15M近いの風ならもって行った方が無難。ほほに極々軽い凍傷 ・これからの季節は、より日焼け対策 ・西穂山荘の外のトイレはやはり臭かった ーー; |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
アイゼン
ピッケル
冬季手袋
オーバー手袋
インナー手袋
防寒用帽子
目出し帽
テントシューズ
サングラス
新聞紙
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント
テントマット
ツェルト
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ポリタンク
冬張り
|
感想
3/14(金)に有休をもらい、お決まりの高速バスで(よって2泊で)西穂へ。
しばらく前にICIで購入した新古の『岳人』に「赤岳の次のステップにちょうどよい」と記述されていて、チャレンジすることに。「登竜門」とか「ステップ」とかいう言葉に弱いんですよね。
15(土)は気温が低いが、風は10Mちょいと、絶好のアタックチャンス。
ただし、一昨日から雪だったため、14日時点ではトレースはなくなっている。もし、15日も、先行者がいなければ、独標まででやめておこうと考えて、7:50、ちょっと遅めの出発です。
幸い、先行にガイド登山をされている方がいて(すれ違ったときタイトロープだったのでそうだと思います。)、正確なトレースが着いていました。深く感謝です。本日西穂高山頂までは、私含めて三人だと思います。
独標からの下りを見て、その後の道程に少し躊躇するところもありましたが、様子を見ながら進むことにしました。←そんな調子だと登山中の気合が足りないこともわかりました。進むにつれて高まってきましたが、調整難しいところです。
コース状況などは、写真や上述の文章を読んでいただければ幸いです。
上級コースと書かれている独標−西穂高岳ですが、コースタイムは長くありません。天気条件(特に風)が悪くなく、トレースありなら、これまで経験してきたことを着実に踏んでいくことで危険はないと判断して チャレンジしました。実際、技術的に分を越えたコースではなかったと思います。(もちろん、もっとスマートな登り方はできると思いますが)。以前どこかで読んだ「常に落ちたらどうなるかという想像を頭に置きながら」進んでいきました。
▼西穂独標
▼ピラミッドピーク 直前
▼西穂高岳 登頂 低温により電源落ちての細切れ動画を低クオリティでつないでます - -;
narkey













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