山行記録: 小秀山 ◆渓流に癒されアスレチックを楽しむ◆

記録ID: 4223868

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

東海

小秀山 ◆渓流に癒されアスレチックを楽しむ◆

2022年04月30日(土) [日帰り]

長野県岐阜県

yoisa

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 05:09
距離: 11.6km
登り: 1,226m
下り: 1,221m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:33
休憩: 0:31
合計: 5:04

距離 11.6km 登り 1,226m 下り 1,229m

5:42

7分

乙女渓谷キャンプ場

5:49

9分

ねじれ滝

5:58

5:59

4分

和合の滝

6:03

6:04

26分

展望台

6:30

6:32

24分

夫婦滝

6:56

6:58

8分

第一展望台

7:06

7:09

11分

カモシカ渡り

7:20

7:21

11分

二ノ谷三ノ谷ルート分岐

7:32

7:33

3分

兜岩

7:36

12分

第一高原

7:48

17分

第二高原

8:05

12分

第三高原

8:17

8:31

10分

小秀山

8:41

8:42

15分

第三高原

8:57

8:58

9分

第二高原

9:07

5分

第一高原

9:12

9分

兜岩

9:21

9:22

10分

二ノ谷三ノ谷ルート分岐

9:32

28分

休憩適地 ②

10:00

10:01

25分

休憩適地 ①

10:26

10:27

0分

山の神

10:27

10:28

17分

三の谷登山口

10:45

1分

乙女渓谷キャンプ場

10:46

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2022年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車乙女渓谷キャンプ場駐車場（500円/約30台/トイレは管理棟向かいにあり） ※駐車料金（500円）は封筒に入れて管理棟ポストに入れるシステムです。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	【渡渉】途中渡渉ポイントが2～3ヶ所ありますが、前日まとまった降雨で水量が増えていたため1ヶ所で渡りにくかったです（本文、写真付きで述べます）。若者3人パーティの1人は落ちてしまったとのこと。【残雪】兜岩を過ぎてから山頂までの間に残雪があります。量はそれほど多くないですが締まって固まっているので、そこそこ（あと2週間くらい？）は残っていそうです。私はツボ足で歩きましたがコンディションによってはツルツルになることも考えられます。お守りにチェーンスパイクを持たれた方がよいと思います。

写真

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乙女渓谷キャンプ場の管理棟。駐車料金（500円）もここで支払います。

2022年04月30日 05:46撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 5:46

乙女渓谷キャンプ場の管理棟。駐車料金（500円）もここで支払います。

二の谷登山口からスタート。

2022年04月30日 05:47撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 5:47

二の谷登山口からスタート。

とてもよく整備された木道・木段。脇に渓流を眺めながら進みます。

2022年04月30日 05:51撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 5:51

とてもよく整備された木道・木段。脇に渓流を眺めながら進みます。

これは「ねじれ滝」。

2022年04月30日 05:56撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 5:56

これは「ねじれ滝」。

水の流れの中を歩いていきます。常念岳・一ノ沢みたい！

2022年04月30日 05:59撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 5:59

水の流れの中を歩いていきます。常念岳・一ノ沢みたい！

渓谷の山らしい表情になってきました。

2022年04月30日 06:02撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:02

渓谷の山らしい表情になってきました。

避難小屋

2022年04月30日 06:12撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:12

避難小屋

本当に常念・一ノ沢によく似ています。

2022年04月30日 06:13撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:13

本当に常念・一ノ沢によく似ています。

「烏帽子岩」だそうです。確かにそんな形。

2022年04月30日 06:17撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:17

「烏帽子岩」だそうです。確かにそんな形。

かなり上部へ行っても木段はきれいに整備されています。

2022年04月30日 06:23撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:23

かなり上部へ行っても木段はきれいに整備されています。

「夫婦滝」これは見事でした。見る価値あり！

2022年04月30日 06:25撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:25

「夫婦滝」これは見事でした。見る価値あり！

そこから進んで、こんな滝の手前を渡渉しますが、前日雨による増水でなかなか苦労しました。

2022年04月30日 06:35撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:35

そこから進んで、こんな滝の手前を渡渉しますが、前日雨による増水でなかなか苦労しました。

渡ったあと、下流に橋を見つけましたがこの様子では使えない（渡れない）のでは？渡渉は岩を渡りました。

2022年04月30日 06:37撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:37

渡ったあと、下流に橋を見つけましたがこの様子では使えない（渡れない）のでは？渡渉は岩を渡りました。

バイカオウレン

2022年04月30日 06:41撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:41

バイカオウレン

急登が現れて嬉しい(^^)。

2022年04月30日 06:47撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:47

急登が現れて嬉しい(^^)。

「鎧岩（よろいいわ）」だそうです。

2022年04月30日 06:52撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 6:52

「鎧岩（よろいいわ）」だそうです。

朝陽が当たって、林が生き生きしてきました。

2022年04月30日 07:06撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:06

朝陽が当たって、林が生き生きしてきました。

「カモシカの立場」とか「カモシカ岩」とか、カモシカに会ったことない。もちろん今回も（笑）

2022年04月30日 07:11撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:11

「カモシカの立場」とか「カモシカ岩」とか、カモシカに会ったことない。もちろん今回も（笑）

この辺りはアスレチック感満載、楽しいです！

2022年04月30日 07:11撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:11

この辺りはアスレチック感満載、楽しいです！

標高1,800mを越えたあたり、足元には霜柱が立っていました。

2022年04月30日 07:30撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:30

標高1,800mを越えたあたり、足元には霜柱が立っていました。

「兜岩（かぶといわ）」だそうです。

2022年04月30日 07:37撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:37

「兜岩（かぶといわ）」だそうです。

残雪が現れます。このあたりで雪を踏むのはほんのわずかでしたが・・・

2022年04月30日 07:43撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:43

残雪が現れます。このあたりで雪を踏むのはほんのわずかでしたが・・・

林の中はまだ一面雪、結構締まって固まっています（滑ります）。

2022年04月30日 07:55撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 7:55

林の中はまだ一面雪、結構締まって固まっています（滑ります）。

尾根も雪の上を進みます。

2022年04月30日 08:04撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:04

尾根も雪の上を進みます。

小秀山が近付きました。

2022年04月30日 08:10撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:10

小秀山が近付きました。

秀峰舎

2022年04月30日 08:21撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:21

秀峰舎

小秀山（1,981m）登頂

2022年04月30日 08:23撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:23

小秀山（1,981m）登頂

御嶽山が近い＆見事な景色です。

2022年04月30日 08:25撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:25

御嶽山が近い＆見事な景色です。

その裾野に北アルプスも（左から北ノ俣岳、薬師岳、劔岳、尖っているのは笠ヶ岳）。

2022年04月30日 08:25撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:25

その裾野に北アルプスも（左から北ノ俣岳、薬師岳、劔岳、尖っているのは笠ヶ岳）。

真っ白な白山

2022年04月30日 08:25撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:25

真っ白な白山

逆光気味の中央アルプス。今日も左から木曽駒、宝剣、檜尾、空木、南駒ヶ岳、越百、安平路山。

2022年04月30日 08:25撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:25

逆光気味の中央アルプス。今日も左から木曽駒、宝剣、檜尾、空木、南駒ヶ岳、越百、安平路山。

その奥にうっすら南アルプスの3,000m峰。荒川～赤石～聖～光。

2022年04月30日 08:28撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 8:28

その奥にうっすら南アルプスの3,000m峰。荒川～赤石～聖～光。

復路途中で陽が昇って、中アの表情が大分見えてきました。

2022年04月30日 09:10撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 9:10

復路途中で陽が昇って、中アの表情が大分見えてきました。

復路は三の谷方面へ。急登も木の根も渡渉もなく、歩きやすい道が続きます。

2022年04月30日 09:40撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 9:40

復路は三の谷方面へ。急登も木の根も渡渉もなく、歩きやすい道が続きます。

杉林を九十九折れて下っていきます。

2022年04月30日 10:21撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 10:21

杉林を九十九折れて下っていきます。

道端の植生が豊かになって渓流の音がしてくると、もう一息。

2022年04月30日 10:29撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 10:29

道端の植生が豊かになって渓流の音がしてくると、もう一息。

ラスト2kmはこんな林道を行きます。

2022年04月30日 10:32撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 10:32

ラスト2kmはこんな林道を行きます。

こちらが三の谷（橋の上から）。

2022年04月30日 10:46撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 10:46

こちらが三の谷（橋の上から）。

駐車場に戻ってきました。朝は4台目でしたが下山時は満車でした。

2022年04月30日 10:50撮影 by TG-6 , OLYMPUS CORPORATION

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4/30 10:50

駐車場に戻ってきました。朝は4台目でしたが下山時は満車でした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

yoisa

全国的に晴れ予報なれど前日からの強風残りで午前はてんくらBやCの山も多い中、朝からコンディションの良さそうな小秀山に出かけました。

5時30分に駐車場に着くとまだ4台目、管理棟のポストに駐車代金を支払ってスタート。キャンプ場の名前が「乙女渓谷キャンプ場」というくらい、渓谷の存在感があります。進んで行く登山道の脇にはずっと渓流があり、ところどころに大きな滝が現れます。途中では水の流れの中を歩き、常念岳・一ノ沢や北岳・大樺沢みたいだと思いました。
見事な「夫婦滝」を眺めた後、登山道の傾斜が険しくなってきました（嬉しい）。木の根をよじ登ったり、岩を這い上がったりもします。アスレチック要素を楽しんで進むと「二の谷三の谷ルート分岐」に出ました。ここから山頂まではピストンです。
「兜岩」を越えるとその後はなだらかに進みます。途中から残雪が現れました。雪は林の中ではかなりしっかり固まっており、ツボ足で慎重に進みました（1回転びました）。そして山頂へ。とにかく御嶽山の眺望が見事です。その裾野には北アルプスも。西には真っ白な白山、北方向には逆光気味の中央アルプスが峰を連ねています。
帰路は往きとルートを変えて三の谷ルートを下ります。こちらは二の谷ルートより距離は長いものの、渡渉や急登、木の根の這い上がりなどの要素はなく、歩きやすいルートです。九十九折を繰り返して徐々に標高を下げ、林道に出るとキャンプ場まで戻りました。

渓流が近くにあって気持ちよく、滝などの見どころもあり、木の根や岩をよじ登るアトラクション要素も。かなり楽しく、登った満足感もあって、いい山だと思いました。

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