蓬沢山
宮城県
山形県
je7snv
体力度について
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 436m
- 下り
- 433m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:24
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
蓬沢山は、山形宮城県境の山で、番城山の南西、金山峠の東にある。山形と宮城の県境は基本的に南北に伸びているが、この付近は東西に伸びている。2012.1.9に山形側から金山峠に往復したことがある。（http://je7snv.at.webry.info/201201/article_2.html）その時から番城山と金山峠の間の県境を歩けないかと思っていたが、1日ではきつそうだ。まず、蓬沢山に登ろう。
今回は宮城県七ヶ宿町干蒲から登ることにして、柏木トンネルと二井宿トンネルを使い、R113を宮城県に入り、間もなく左折して干蒲に着く。干蒲の集落の先の墓地の所が除雪終点でゲートがあるのでその前に駐車。
雪に上がると結構沈むのでスノーシューで行くことにする。車道の雪の上を歩き、鏡清水に出る。白石川源流の湧水で、屋根が掛けてあり雪の中でも水が出ている。車道のすぐ脇なので行って水を飲む。このすぐ先が金山峠だ。峠まで行くと取り付が急なので、県境標識が見えるところから右の山腹に取りつく。結構急だが、スノーシューの爪が効いて滑らずに登れる。小さなコブの所で県境に出る。山形側も少しは見えてきた。後は尾根をたどるが、墓地の北側から登る尾根に合流する前が急だ。下りで県境を辿ろうとするとそのまま尾根を下ってしまいそうだ。尾根は所々雪のないところもあるが、大部分は雪上を歩き837m標高点に出る。後はなだらかな尾根歩きできれいなブナ林も出てくる。金山峠から2時間弱で蓬沢山に着く。雪で丸く覆われた山頂からは、蔵王がきれいに見える。風があるので、少し風下に下って昼食休憩にする。番城山までいつかは行きたいのだが、結構な数のコブを越えなければならないようでちょっと無理かな。
下りは、837m標高点までは登りと同じところを下り、標高点から左に折れて地図に神社記号のあるところを目指す。南向きの尾根なので下ると間もなく尾根の雪が無くなり、スノーシューを外す。ザックに付けて背負うと結構かさばり、今回はワカンの方が良かったようだ。尾根は雪がないが、時々踏み跡らしい箇所もある。ヤブがある所は東側の雪上を歩くが雪庇の上らしく少々危険だ。途中で尾根を間違えないように地図とGPSで確認しながら下る。654.7m三角点（四等三角点「本脇」）辺りから雪上になって、時々踏み抜きもあるが、間違えずに神社に着く。熊野神社で休憩して、後は参道と思われる下りで鳥居をくぐり平地に着く。すぐ左に除雪された道があるのでその道を進むとすぐに干蒲集落に出る。後は峠に向かう主要地方道を7分で駐車地に着く。
ブログをご覧ください http://je7snv.at.webry.info/201403/article_6.html
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