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Yamareco

記録ID: 4258341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山〔表参道〕から廻り目平へ

2022年05月03日(火) 〜 2022年05月05日(木)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
14.4km
登り
1,469m
下り
1,121m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:32
休憩
1:02
合計
8:34
距離 14.4km 登り 1,469m 下り 1,130m
10:44
10:45
65
11:50
11:51
17
12:08
14
12:22
12:33
7
12:40
12:47
21
13:08
13:23
75
14:38
14:47
4
14:51
15:07
24
15:31
15:32
69
16:41
16:42
42
17:24
廻り目平
天候 ずっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
起点は甲府市森林浴広場。甲府駅からここまでタクシーで8,930円かかった。。。
起点は甲府市森林浴広場。甲府駅からここまでタクシーで8,930円かかった。。。
えっ、ここを登るのか?というザレた斜面を登る箇所があったが、このまま右へ車道を進んでもよかった模様。
えっ、ここを登るのか?というザレた斜面を登る箇所があったが、このまま右へ車道を進んでもよかった模様。
きれいなカラ松の林の中を進む。
きれいなカラ松の林の中を進む。
遠くに五丈岩が見えた!
遠くに五丈岩が見えた!
地図に出ていない林道を辿る区間もある。
地図に出ていない林道を辿る区間もある。
小川を渡ると……。
小川を渡ると……。
昭和39年の造林記念碑。
昭和39年の造林記念碑。
指導標も出てきた。
指導標も出てきた。
神子ノ沢。
枝沢沿いの道。
シャクナゲが出てくる。
シャクナゲが出てくる。
水晶峠。
少し下ったところにも水晶峠の標識が掛かっていたが、地形的に峠には思えない。
1
少し下ったところにも水晶峠の標識が掛かっていたが、地形的に峠には思えない。
涸れた御室川の中を進む。
涸れた御室川の中を進む。
ケルンがあり、ここがKK分岐らしい。
ケルンがあり、ここがKK分岐らしい。
御室小屋跡。ここから尾根に乗ってぐんぐん高度を上げてゆくことになる。
御室小屋跡。ここから尾根に乗ってぐんぐん高度を上げてゆくことになる。
ハシゴ。
岩峰。金峰山らしいアルペン的な雰囲気が漂いだす。
岩峰。金峰山らしいアルペン的な雰囲気が漂いだす。
傾いたスラブの上を鎖の助けを借りて登る。フリクションは良好。
2
傾いたスラブの上を鎖の助けを借りて登る。フリクションは良好。
振り返るとこんな感じ。
2
振り返るとこんな感じ。
五丈岩の手前に平ヶ岳の卵石を大きくしたような形の片手廻し岩が見える。
2
五丈岩の手前に平ヶ岳の卵石を大きくしたような形の片手廻し岩が見える。
片手廻し岩を下から見上げる。肩のところまでは簡単に登れそうだが、その先は無理そう。
2
片手廻し岩を下から見上げる。肩のところまでは簡単に登れそうだが、その先は無理そう。
ここまで表参道と言うわりには宗教的なモニュメントが見られなかったが、片手廻し岩の足元には石碑と梵字が書かれた木札があった。
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ここまで表参道と言うわりには宗教的なモニュメントが見られなかったが、片手廻し岩の足元には石碑と梵字が書かれた木札があった。
ザレたトラバース。危険は感じない。
2
ザレたトラバース。危険は感じない。
残雪が出てきた。
残雪が出てきた。
チェーンスパイク装着。
チェーンスパイク装着。
森林限界の上に出て見通しが良くなってきた。
3
森林限界の上に出て見通しが良くなってきた。
五丈岩は目の前。
3
五丈岩は目の前。
五丈岩の直下には石組もあった。また、このあたりで鹿のフンを見かけ、こんな高いところまで鹿が!と驚いた。
五丈岩の直下には石組もあった。また、このあたりで鹿のフンを見かけ、こんな高いところまで鹿が!と驚いた。
石祠と2基の石灯籠。このあたりにはかつては蔵王権現を祀った祠もあったらしい。
石祠と2基の石灯籠。このあたりにはかつては蔵王権現を祀った祠もあったらしい。
五丈岩に登ってはいけません。
五丈岩に登ってはいけません。
鳥居をくぐって山頂広場に到着。
鳥居をくぐって山頂広場に到着。
エビノシッポの向こうに八ヶ岳。
1
エビノシッポの向こうに八ヶ岳。
山頂から五丈岩を振り返る定番の構図。
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山頂から五丈岩を振り返る定番の構図。
さらば五丈岩。
小川山に向かって下る。
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小川山に向かって下る。
金峰山小屋はスルー。
金峰山小屋はスルー。
下りでもチェーンスパイクが活躍する区間あり。
下りでもチェーンスパイクが活躍する区間あり。
ここまで降りればあとは車道歩き。
ここまで降りればあとは車道歩き。
廻り目平では仲間たちが待っていてくれた。
廻り目平では仲間たちが待っていてくれた。
ここからはおまけ。5/4はまず狸岩へ。
ここからはおまけ。5/4はまず狸岩へ。
これは犬岩。
登っているのは私。ほぼ一手物の7級。
登っているのは私。ほぼ一手物の7級。
夜は鶏肉と野菜たっぷりの鍋。
夜は鶏肉と野菜たっぷりの鍋。
5/5の朝はナンでカレー。
5/5の朝はナンでカレー。
一筆岩。横のスラブの5級をFLした。
一筆岩。横のスラブの5級をFLした。
最後は瞳岩で仲間が「神の瞳」にトライするのを見守ったが、残念ながら完登ならず。11時でボルダリングを終えて帰路についた。
最後は瞳岩で仲間が「神の瞳」にトライするのを見守ったが、残念ながら完登ならず。11時でボルダリングを終えて帰路についた。

感想

GW中盤の三連休は名古屋から来る仲間たちと共に廻り目平でボルダリング……というよりキャンプ。ただし普通に廻り目平に入ったのではつまらないので、私は甲府側から金峰山を越えて廻り目平に入ることにしました。

コースは近頃よく登られている表参道で、本当の表参道は金櫻神社から登るものですが、それでは1日で廻り目平に入ることはできないので途中の甲府市森林浴広場からのショートカットにしました。

このコースは表参道という割には宗教的な色彩が希薄なのですが、明るいカラ松林、造林記念碑、御室小屋跡、片手廻し岩といった具合にポイントとなる箇所がところどころにあって飽きることがなく、そして最後は一気に高度を上げて五丈岩の横に出ると素晴らしい展望が待っているという好コースでした。

もっとも、この登山による疲労と仲間達との連夜の宴会疲れとでボルダリングの方は「触ってみた」程度に終わり、かろうじて5級1本をFLできたのが唯一の収穫でした。それでも久しぶりの廻り目平は楽しかったな。天気にも恵まれて、とても充実した3日間でした。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2022/20220503.html

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技術レベル
5/5
体力レベル
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