塔ノ岳【大倉BS→塔ノ岳→大倉BS】



- GPS
- 08:22
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
塔ノ岳1410→花立山荘1440→見晴茶屋1600-1610→大倉BS1650
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899/rt:0/k:渋沢駅北口 ■神奈川中央交通 渋02 大倉 → 渋沢駅北口行 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉(秦野市) |
写真
感想
山ビギナーの友達を連れて、さて、どこへ登ろう。
無難なところで相模大山が真っ先に思い浮かびます。
が、標高差1,200mを日帰りした話を聞いて、あのくらいのヌルい山じゃ勿体ないな、と。
そうだ、ちょっとキツいかも知れないけど、塔ノ岳に挑戦してみるか。
途中の休憩スポットは潤沢にあるし、無理だったら花立山荘で折り返してもいいし。
晴天時は展望もいいから、山に登ったって感じは満喫できるだろうな。
行程は緩めに大倉0830→塔ノ岳1300-1400→大倉1700を設定します。
ちょっと下山時刻がアレな設定ですが、怪我さえしなければ大丈夫でしょう。
■大倉BS→塔ノ岳
春山シーズン到来。
大倉行きのバスは乗り切れないほど並ぶことがあるので、余裕を持って到着しておきたいところ。
無酸素運動から有酸素運動への切り替えが終わる頃に見晴茶屋が見えてきます。
ここから大倉尾根がバカ尾根たる所以が始まるので、小休止して水分補給しておきます。
ここまで来て息が上がっているようだと、ちょっとオーバーペースかも知れません。
より一層ペースを落として登らないと、塔ノ岳までは行き着けないかも。
急峻な箇所と平坦な箇所を織り交ぜながら、堀山の家に到着します。
ここはベンチが多いので、たくさんの方が休憩していました。
堀山の家の裏手から、更なる急登が始まります。
階段の割合も多くなり、足への負担が高まって疲労が滲み出てくる頃合でしょうか。
天神尾根分岐を過ぎて、岩稜混じりの坂を登り始める頃から、眼下に展望が開けてきます。
好天時は秦野の町並みの先に相模湾まで見通せるので、いい励みになると思います。
花立山荘で息を整えたあとは、塔ノ岳まで一気に登り詰めていきます。
相変わらず階段が続くので、ペース配分を意識してツラくない程度を心がけましょう。
この日の休憩箇所は、見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家、天神尾根分岐上、花立山荘でした。
要所要所にベンチやトイレがあるので、キツいながらも初心者に優しいルートだと思います。
山歩きに慣れていないと、標準CTどおりに登るのは難しいコース。
プラス30〜60分ほど見込みながら、小休止を挟んで息を整えながら登ると良いです。
塔ノ岳の広い山頂で、ワイン片手に牛鍋を囲んで、ちょっとリッチなランチです。
写真を撮るのを忘れてしまったので、1枚もお見せできないのが残念なところ。
■塔ノ岳→大倉BS
14時を過ぎても、なお賑わう山頂を後にして下山します。
ピストンなので、当然ですが階段を駆使して下りるので足への負担は大きいです。
登りと併せてステッキやストックを併用すると、少しは楽になるかと思います。
足に疲れが溜まって、なんてことない所で滑ったり捻挫したりしやすくなってきます。
下山完了まで気を緩ませないように、途中で休憩するのもいいかも。
大倉尾根では下山時に追い越させないルールでもあるのか、相変わらず譲ってくれません。
追い抜くことで不利益を与えるわけでもないのに、何がダメなのか理解できません。
大倉BSでは、塔ノ岳からの他にも鍋割山からの下山者も多く、あっという間にバス待ち行列が出来ます。
臨時バスも運行されているようですが、帰路のバスも乗り切れない可能性があるので注意です。
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