山行記録: 晴天・残雪の飯縄山から戸隠スキー場で尻橇

記録ID: 429598

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

妙高・戸隠・雨飾

晴天・残雪の飯縄山から戸隠スキー場で尻橇

2014年04月12日(土) [日帰り]

長野県

kuromimi

yamazabeth

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 04:43
距離: 11.1km
登り: 938m
下り: 932m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8：00駐車場－8：10西ルート登山口-8：50萱ノ宮-10：30飯縄山山頂10:50-11：40瑪瑙山11：50-
12：30駐車場

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2014年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車戸隠スキー場　スキースクール前駐車場暖房の利いたトイレありアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	登山口手前の橋の付近から残雪あり。車の進入不可。去年よりもだいぶ雪が多いです。ルート上はずうっと雪が残っています。がちがちに凍結・クラストしている箇所は無いので、アイゼン無しでも登れますが、斜度がきついところは、アイゼンがあった方が登りやすかったです。飯縄山から瑪瑙山へのルートは、トレースがほとんどなく、赤テープもわかりにくいです。基本的には稜線歩きですが、注意が必要です。瑪瑙山山頂手前を直登していたら、時たま踏抜き箇所がありました。去年もそうでしたが、正規の登山道である、怪無山手前から沢方向に下りる分岐箇所がわかりませんでした・・・

写真

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駐車場付近から忍者村までは雪無し。

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駐車場付近から忍者村までは雪無し。

林道の橋を渡ったところから、積雪20～30cm。
西登山口までは車の進入不可です。

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林道の橋を渡ったところから、積雪20～30cm。
西登山口までは車の進入不可です。

登り始めはこんな感じ。
テープが少ないため、道迷い注意。
登りは稜線部を歩くのでよいですが、下山時はわかりづらいかも。

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登り始めはこんな感じ。
テープが少ないため、道迷い注意。
登りは稜線部を歩くのでよいですが、下山時はわかりづらいかも。

萱ノ宮の鳥居もかなり埋まっていました。

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萱ノ宮の鳥居もかなり埋まっていました。

しばらく登ると、高木が無くなり、戸隠方面から北アルプスまでが開けてきます。

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しばらく登ると、高木が無くなり、戸隠方面から北アルプスまでが開けてきます。

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登山道合流付近。
気持ちの良い稜線歩きです。

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登山道合流付近。
気持ちの良い稜線歩きです。

戸隠連山が目の前に！
高妻山のピラミダルな山容も良いです。

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戸隠連山が目の前に！
高妻山のピラミダルな山容も良いです。

北アルプスがぐ～っと。
槍もくっきりわかります。

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北アルプスがぐ～っと。
槍もくっきりわかります。

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若干細い部分もありますが、危険を感じることは無いです。

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若干細い部分もありますが、危険を感じることは無いです。

神社もかなり埋まってる。
誰かが雪をかいてあり、奥の鏡は見えました。

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神社もかなり埋まってる。
誰かが雪をかいてあり、奥の鏡は見えました。

山頂標識も良く埋まってます。

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山頂標識も良く埋まってます。

方位盤があったような・・・？

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方位盤があったような・・・？

背景が凄い！

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瑪瑙山方面へ向かいます。
こっちはトレースがほとんどなし。
テープもわかりづらいですが、まあ、稜線を辿れば良いです。
後ろが飯縄山。

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瑪瑙山方面へ向かいます。
こっちはトレースがほとんどなし。
テープもわかりづらいですが、まあ、稜線を辿れば良いです。
後ろが飯縄山。

青い空にヒコーキ雲。

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青い空にヒコーキ雲。

思ったよりも近い瑪瑙山。
景色がいいため、あっという間についちゃいます。

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思ったよりも近い瑪瑙山。
景色がいいため、あっという間についちゃいます。

飯縄山を背景に。

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高妻山が近い！

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さて、いよいよ近代兵器の登場！

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まずは、ケツ慣らし。

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まずは、ケツ慣らし。

広いゲレンデをギューン！！

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広いゲレンデをギューン！！

貸切状態！

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圧雪はスピードが出て、快走！！

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圧雪はスピードが出て、快走！！

と言うか、ピッケルが無いと止まれません。

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毛無山付近から、高妻！

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どうでもいいですが、正規の登山道の分岐がどこかわかりません・・・

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どうでもいいですが、正規の登山道の分岐がどこかわかりません・・・

感想

kuromimi

戸隠スキー場が営業終了した翌週を狙って、去年に引き続き同じコースを目指しました。

さすがに今年は積雪が多い。
去年と比較しても雪が多く残り、稜線には雪庇の痕跡も残ります。

一の鳥居ルートと合流し、森林限界を越えた辺りからは、
戸隠連山やその向こうの北アルプスを眺めながら歩く、最高の稜線です。
風もなく、天気も快晴、山行には最適な日でした。

飯縄山から瑪瑙山へ向かう人はいませんが、こちらのコースは景色がずうっと開けているので、
飽きることなく歩くことができます。

瑪瑙山にたどり着いたら、楽しみにしていたケツ橇タイム！！
ゲレンデを一気に滑り下ります。
このために登ったといっても過言ではない！！
広い貸切のゲレンデを橇で滑り降りるのは爽快です。
スピードがかなり出るので、ピッケル必須です。

怪無山を越えた先は、ゲレンデコンディションが良くないので、もう少し下調べをすれば良かった。
たぶん、コースによっては橇も行けたと思うんですが。

これは、ぜひとも定番の山行にしたいです。