寂地山へ…カタクリ探訪は残雪と天候に恵まれず敗退
島根県
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peak6497
その他30人 
体力度について
- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 987m
- 下り
- 1,308m
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09:34・・・・・・・松の木峠登山口
09:57〜10:03・・・920mピーク
10:59・・・・・・・展望地
11:31〜11:35・・・吉和冠山分岐
12:21〜13:00・・・寂地山
13:04〜13:06・・・縦走路分岐(カタクリ保護地)
13:54〜13:57・・・寂地林道終点(登山口)
14:19・・・・・・・犬戻り峡分岐
14:39〜14:44・・・寂地林道(登山口)出合い
15:09・・・・・・・キャンプ場/五竜の滝(寂地峡コース)分岐
15:14・・・・・・・寂地峡案内所(駐車場)
| 天候 | 雨(小雨)後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
往路 下関市内→山陽小野田市内→小郡IC→吉和IC→松の木峠 復路 寂地峡→むいかいち温泉ゆ・ら・ら→六日市IC→小郡IC→山陽小野田市内 →下関市内 駐車場 松の木峠・・・・旧冠高原スキー場跡地(駐車場)／20台程度駐車可 寂地峡・・・・・寂地峡案内所前／50台以上駐車可 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 松の木峠コース 登山口より最初のコブ(920mピーク)付近まで緩やかな登りなのでウォープアッ プには良い、但し920mコブから一端下ると、稜線までは一転して登りの連続と なる。 登山道は直進から左に迂回するとロープのある急斜面の登りにかかる、急斜面の 登りを過ぎてもう一度登り返すと稜線に出る、稜線上の展望地過ぎると吉和冠山 分岐から寂地山に続く縦走路は高度差も比較的少なく快適に進める。 また、前述の急斜面の登りを過ぎてもう一度登り返し稜線に出ると吉和冠山分岐 手前までの登山道傍にはカタクリも多く現れ登りで疲れた体を癒してくれる。 寂地林道コース 寂地峡案内所(駐車場)横から寂地林道を進むが、犬戻りの滝分岐まで舗道歩きと なり車もここまで入れる。 但し、周回(寂地林道コース→寂地峡コース)する場合、車は寂地峡案内所(駐車 場)に停めた方がよい。 寂地山へは犬戻りの滝から遊歩道を経由し急坂の階段を少し喘ぎながら登り返す と再度寂地林道と出合う。 ここから、寂地林道終点(登山口)までは未舗装道路を暫く進む。 寂地林道終点(登山口)から寂地山まで一気に登るが、急坂の階段が連続するので 無理することなく登るとよい 途中、延名水の岩清水で喉を潤し一頑張りすれば縦走路分岐、カタクリの保護地 に着く。 ここから、寂地山山頂へは緩やかな登りが待ち受けているがこれが意外と堪え る。 山頂は展望が望めないがカタクリの開花時期、特にGWは多くの登山者で賑う。 危険個所・・・・・・・・ありません その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・ありません ・店舗(コンビニ)・・・吉和インター下車後コンビニがあるが、移動時早目の調 達を心がけて下さい。 ・トイレ・・・・・・・松の木峠登山口・・・ありません 寂地峡側登山口・・・あります ・温泉・・・・・・・・むいかいち温泉 ゆ・ら・ら http://yurara2000.com/ |
写真
拍手*標高:約790m
木の根が剥き出しになっているので滑らぬよう注意しながら登る。
*ここまで来ると登りの80%は終わる。
我々もそうですが、山頂にはカタクリを求めて多くの登山者の方が訪れていました。
去年、安蔵寺山登山時お会いした島根の方と山頂で偶然に再会しました。御二人共山を楽しんでるようで、偶然の再会を期して別れしました。
「写真掲載ごめんなさい(>_<)…レコを読んでおられるのでここでお詫びします」
御二人共山を楽しんでるようで、偶然の再会を期して別れしました。
「写真掲載ごめんなさい(>_<)…レコを読んでおられるのでここでお詫びします」
この先陽光を受けるなど天候に恵まれれば開花状態を2週間ほどは楽しめると思います。
ここから、寂地峡案内所(駐車場)まで舗道歩きとなる。
感想
今日の登山の目的はカタクリの観察をメインとして、登りは松の木峠コースで寂地山を目指し、下山は寂地林道コースで下る周回コースだった。
小野田出発時、空模様はどんよりとしておりパラパラと小粒の雨が降り始めたが現地での天候の回復を信じ総勢36名参加のもと四月の月例登山として予定通り寂地山へ向け出発した。
しかし、天気は良くなるどころか小郡インターにはいる頃から雨足も強くなり心配しながら向うが、最近はスマホ、タブレットと心強いアイテムがあり、道中の車内で空模様をチェックすると昼頃には寂地山に掛る雨雲もなくなるとの事だったので、これに一安心し勇気を貰って現地に向った。
そう言えば、だれか雨脚が強くなれば温泉巡りもいいと言っていました(苦笑)
中国道の吉和インターで高速を下車すると、ほどなくして旧冠高原スキー場跡地(駐車場)に着いた。
バスから降車後早速用意済ませ、Kさん指導のもと準備体操を行い松の木峠登山口を目指し出発した。
登山口となる松の木峠から最初のコブ920mピーク付近まで緩やかな登山道はウォーミングアップを兼ねて緩やかに登り、920mピークで小休止し衣服の調整を行ったあと進むが、ピークから一端斜面を下り鞍部に向うが、鞍部まで標高差で約35mの下りだが急斜面のため滑らぬよう注意しながら下りて行く。
鞍部に着くと、目の前には急斜面の登り返しが待ち受けているが稜線出合までこういった登りが何度か続き最後の斜面を登りきる頃から登山道の脇には今日の目的であるカタクリが早くも現れ出したが今日は気温も低く火も陽もさしてなくカタクリの蕾は固く閉じられていた。
それもそのはずで、吉和冠山分岐に着く頃から周囲の様相が一変し残雪が多く残っておりいきなり冬山歩きとなった。
吉和冠山分岐で後続のグループを待ちながら小休止し分岐より寂地山へ続く縦走路に入るが、縦走路にも多くの残雪が残っており、雪と地肌の混じわる登山道を進み分岐から約50分で寂地山山頂に着いた。
山頂ではカタクリの開花を楽しみに多くの登山者がいたが、運よく我々が着いた時先行のグル―プは食事を終え出発に入っていたのでスペースが空いたため山頂で全員ゆっくり食事休憩を取ることが出来た。
山頂ではいつも通りドライバー側と反ドライバー側の2グループに別れ登頂記念写真を撮った。
山頂では思わぬサプライズがあり、去年(GW時)安蔵寺山に登った時出合った島根県の女性の方とお会いしたが、寂地山で再会するとはまさに偶然の出合いとなった。
彼女達は中々の健脚で安蔵寺山(＋燕岳)登山後、北岳にも登ったようでした。
など少し山談義を交わして、またいずこの山で偶然の再会を期して別れた。
一方、当会だが行程時間が大幅に遅れており山頂で写真を撮った後下山に入り、山頂下の分岐部(縦走コース・寂地林道コース)で閉じているカタクリの蕾を見た後、急坂の交差する登山道を一気に下り寂地林道終点(登山口)に出た後、犬戻し峡を通り下山したがここの林道歩きはやはり長い。
今日は残念ながらカタクリの開花にはお目にかかれなかったが、月一度会の皆さんとこうして顔を合わすなど楽しい山行きは今後も楽しみでもあり、いつもながら全員無事下山できたのが何よりのご褒美でした。
…お疲れ様でした。
*本日のGPSデータ(OREGON 650TCJ)
歩行距離…15.7km ／ 登り…677m ・ 下り…971m
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