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Yamareco

記録ID: 4318236
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

明神平・桧塚,瀬戸越〜木ノ実ヤ塚・緑の回廊

2022年05月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.3km
登り
1,296m
下り
1,280m

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:56
合計
6:29
6:30
14
スタート地点
6:44
40
二股(取付き)
7:24
30
JP(尾根合流点)
7:54
8:07
7
8:14
8:20
25
8:45
15
9:00
15
9:15
9:30
33
10:03
7
10:10
10
10:20
42
11:02
11:15
21
11:36
11:45
40
12:25
34
半左衛門尾に乗る(1,100m付近)
12:59
ゴール地点
天候 曇り一時雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰−明神岳−木ノ実ヤ塚の新緑の景色を楽しむべく中奥川にやってきました。
笹ヶ峰−明神岳−木ノ実ヤ塚の新緑の景色を楽しむべく中奥川にやってきました。
半左衛門尾の基部に路駐します。取り締まりはまず有りません。登路の瀬戸越へは、林道終点付近から始まる北西尾根からアプローチします。
半左衛門尾の基部に路駐します。取り締まりはまず有りません。登路の瀬戸越へは、林道終点付近から始まる北西尾根からアプローチします。
中奥川沿いにさらに続く林道を進みます。林道の大部分は崖崩れによる土砂の下敷きです。
中奥川沿いにさらに続く林道を進みます。林道の大部分は崖崩れによる土砂の下敷きです。
中奥川に架かる橋を渡り、しばらくすると林道は終点。
中奥川に架かる橋を渡り、しばらくすると林道は終点。
一旦河原に降りてすぐの二股を右の沢に入ります。
一旦河原に降りてすぐの二股を右の沢に入ります。
「中奥川ここまで」の看板あり。
「中奥川ここまで」の看板あり。
沢に入ってすぐに右側の斜面にとりつきました。
沢に入ってすぐに右側の斜面にとりつきました。
どこの斜面もそうですが、案外踏跡があります。
どこの斜面もそうですが、案外踏跡があります。
植林の急な斜面を、所々踏跡を見つけながら登ります。
植林の急な斜面を、所々踏跡を見つけながら登ります。
急な斜面はやがて植林から天然林に変わります。
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急な斜面はやがて植林から天然林に変わります。
途中、瘠せ尾根を通過します。
途中、瘠せ尾根を通過します。
瘠せ尾根後は尾根は緩やかになり左に曲がります。所々、テープが出てきました。
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瘠せ尾根後は尾根は緩やかになり左に曲がります。所々、テープが出てきました。
サルノコシカケの親子
サルノコシカケの親子
森林の無い裸地のすぐ上がJP(南西尾根との合流点)になります。
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森林の無い裸地のすぐ上がJP(南西尾根との合流点)になります。
JPから見た南西尾根。以前、こちらを下ってえらい目に遭いました。
JPから見た南西尾根。以前、こちらを下ってえらい目に遭いました。
ここから先は、とても歩きやすい緩やかな尾根が続きます。
ここから先は、とても歩きやすい緩やかな尾根が続きます。
木の根の造形美。
木の根の造形美。
ツツジも咲いてます。
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ツツジも咲いてます。
瀬戸越直下の急斜面には所々大岩があり、左右どちらかを回避する必要があります。
瀬戸越直下の急斜面には所々大岩があり、左右どちらかを回避する必要があります。
右を選択して巻きましたが、高度感がありとても苦労しました。左が正解かもしれません。
右を選択して巻きましたが、高度感がありとても苦労しました。左が正解かもしれません。
巻の後は緩傾斜の尾根に立ち、やがて瀬戸越に至りました。
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巻の後は緩傾斜の尾根に立ち、やがて瀬戸越に至りました。
真新しい看板です。しかも中奥林道への下りを明示しています。登山道の整備が先だろうと思ってしまいました。
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真新しい看板です。しかも中奥林道への下りを明示しています。登山道の整備が先だろうと思ってしまいました。
稜線は霧に包まれており、林内雨のようなポツポツ雨に遭いました。
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稜線は霧に包まれており、林内雨のようなポツポツ雨に遭いました。
幻想的な笹ヶ峰。
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幻想的な笹ヶ峰。
ここから先、木ノ実ヤ塚までは終始、新緑の景色が楽しめました。アップダウンが少ないので、緑の回廊と言えるでしょう。
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ここから先、木ノ実ヤ塚までは終始、新緑の景色が楽しめました。アップダウンが少ないので、緑の回廊と言えるでしょう。
明神岳手前からトラバース路により桧塚方面の道に合流。時間があるので、桧塚奥峰を目指します。
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明神岳手前からトラバース路により桧塚方面の道に合流。時間があるので、桧塚奥峰を目指します。
こちらの木も息災です。
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こちらの木も息災です。
この区間の豊かな緑は、また何とも言えません。
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この区間の豊かな緑は、また何とも言えません。
奥峰手前。見通しがよくなってきました。
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奥峰手前。見通しがよくなってきました。
奥峰に着きました。撮っていただきました。
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奥峰に着きました。撮っていただきました。
桧塚です。緑の景色が一番似合っていると思います。
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桧塚です。緑の景色が一番似合っていると思います。
池木屋山方面。だいぶん晴れて視界がよくなってきました。
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池木屋山方面。だいぶん晴れて視界がよくなってきました。
明神岳に向けて戻ります。
明神岳に向けて戻ります。
明神岳手前から迂回路を進みます。もはや立派な登山道です。
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明神岳手前から迂回路を進みます。もはや立派な登山道です。
三塚分岐下に出ました。森林内の景色からぱっと開けます。
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三塚分岐下に出ました。森林内の景色からぱっと開けます。
明神平が見通せる位置まで下り、
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明神平が見通せる位置まで下り、
前山方面へ引き返しました。
前山方面へ引き返しました。
前山です。緑の回廊はまだまだ続きます。
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前山です。緑の回廊はまだまだ続きます。
途中の二重山稜の景色。
途中の二重山稜の景色。
薊岳山頂です。登尾、白髭岳方面です。
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薊岳山頂です。登尾、白髭岳方面です。
台高北部の山々もよく見通せます。
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台高北部の山々もよく見通せます。
こちらは、これから向かう木ノ実ヤ塚。おわん型の美しい山容。
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こちらは、これから向かう木ノ実ヤ塚。おわん型の美しい山容。
薊岳頂上東側すぐの分岐から、急斜面をトラバースするように下ります。一見すると登山道には見えません。
薊岳頂上東側すぐの分岐から、急斜面をトラバースするように下ります。一見すると登山道には見えません。
100m下って70m登り返しました。
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100m下って70m登り返しました。
木ノ実ヤ塚。静かなたたずまいの山頂です。今回の緑の回廊の終着点になります。
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木ノ実ヤ塚。静かなたたずまいの山頂です。今回の緑の回廊の終着点になります。
ここからは南東側に延びる半左衛門尾を下りました。途中、尾根の乗り換えや岩稜回避、低木ブッシュがあり、ちょっとやっかいな尾根です。
ここからは南東側に延びる半左衛門尾を下りました。途中、尾根の乗り換えや岩稜回避、低木ブッシュがあり、ちょっとやっかいな尾根です。
最後はジャストポイント(駐車地)に出ました。
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最後はジャストポイント(駐車地)に出ました。
下山後に晴れ上がるのは世の常だと思います。でも無事が何よりです。
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下山後に晴れ上がるのは世の常だと思います。でも無事が何よりです。

感想

○目的
・北西尾根から瀬戸越を辿る
・瀬戸越−笹ヶ峰−明神岳−薊岳−木ノ実ヤ塚の新緑を楽しむ

○中奥川〜瀬戸越
・半左衛門尾の基部に路駐。取り締まりはまず無い。
・瀬戸越へは、林道終点付近から始まる北西尾根からのアプローチ。
・中奥川沿いにさらに続くの林道をゆく。ほとんど崖崩れによる土砂に覆われている。
・中奥川に架かる橋を渡り、二股手前で林道は終点。
・一旦河原に降りて二股を右の沢に入る。
・沢に入ってすぐに右側の斜面にとりつく。踏跡あり。
・植林の急な斜面を、所々踏跡を見つけながら登る。
・急な斜面はやがて植林から天然林に変わる。
・尾根の上部は所々にピンクテープあり。
・瘠せ尾根を通過後緩やかになり尾根は左に曲がる。
・森林の無い裸地のすぐ上がJP(南西尾根との合流点)
・ここから先は、緩やかな尾根が続く。とても歩きやすい。
・瀬戸越直下は急な斜面。大岩を左右どちらかから巻く必要あり。
・右を選択して巻いたが、高度感がありとても苦労する。左が正解かもしれない。
・巻の後は緩傾斜の尾根に立ち、やがて瀬戸越。
・真新しい看板あり。しかも中奥林道への下りを示している。(登山道の整備が先だろう)

○瀬戸越〜桧塚奥峰
・瀬戸越付近では辺りは霧に包まれて、林内雨のようなポツポツ雨に遭う。
・しっとりとした新緑の景色がよい。
・笹ヶ峰は東側に平坦な尾根が続くので散策。所々テープも見られたので、千石谷から登ってくる道があるのだろう。
・霧の中、明神岳方面は、気を抜くと迷いやすい。地図とコンパスによる確認要。
・明神岳手前からトラバース路により桧塚方面の道に合流。
・時間が早いので桧塚方面に向かう。この道の緑の景色はとてもよい。ずっと緑の道である。
・桧塚奥峰で晴れ間も出てきた。桧塚の新緑の景色がよい。
・池木屋山方面の山々は確認できたが、大台ヶ原山は厚い雲で覆われて見えなかった。

○桧塚奥峰〜薊岳
・目立ったアップダウンなく、緑の回廊が続く。ずっと快適。
・途中、明神平を見下せる場所まで下り、前山へと戻る。
・薊岳頂上では晴れ間が多く。周囲の景色を見ながら休憩。

○薊岳〜木ノ実ヤ塚〜半左衛門尾下る。
・薊岳頂上東側すぐの分岐から、急斜面をトラバースするように下る。一見すると登山道にはとても見えない。
・100m下りの後、70mの直上。木ノ実ヤ塚に至る。
・木ノ実ヤ塚山頂はブナの林の中。今回の緑の回廊の終了点になる。
・ここから南東の尾根を下る。下りの後一旦緩傾斜の尾根になり、末端で進路を南に変えて急尾根を下る。
・途中、シャクナゲブッシュを経てさらに下り、左下に南西に向う尾根が見えたら、その尾根に合流するように左側斜面を下る。
・左下の尾根(半左衛門尾)は、途中に岩稜帯がある。それを避けるように左の谷に一旦降りる。
・谷を少し下ったのち再び半左衛門尾に合流。途中、鬱陶しいブッシュあり。
・半左衛門尾の行き詰まりで、右側の切り株の点在する斜面をトラバースし、広い尾根に合流して下る。
・やがて、林道に合流。

○感想など。
・この時期の緑は格別。ゴージャスな緑の回廊を堪能した。
・中奥林道は、道幅が狭く、車の交差に苦労する。

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