三本槍岳は那須連峰の最高峰です!


- GPS
- 05:55
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 741m
- 下り
- 721m
コースタイム
9:05 峰の茶屋跡
9:50 朝日岳の肩
10:05 熊見曽根
10:40 北温泉分岐
11:10 三本槍岳 [1917m] (昼食) 11:40
12:10 北温泉分岐
12:45 熊見曽根
12:50 朝日岳の肩
13:00 朝日岳 [1896m] 往復 13:10
13:55 峰の茶屋跡
14:30 峠の茶屋
天候 | 晴れ(弱風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋(トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【峠の茶屋〜峰の茶屋跡】 樹林帯には残雪たっぷり。緩んでいてズルズルすべります。 軽アイゼン装備なら快適かも。 【峰の茶屋跡〜朝日岳の肩・朝日岳】 剣ヶ峰のトラバースでは雪渓2ヵ所を横切ります。ここは軽アイゼン・ピッケル装備が最適。 朝日岳西面のトラバースは鎖場が連続しますが、整備されているので油断しなければ大丈夫。 【朝日岳の肩〜北温泉分岐】 熊見曽根からの下りは残雪+ぬかるみ。ゲイター装備で安心。 清水平は素晴らしき木道歩き。 【北温泉分岐〜三本槍岳】 残雪の踏み抜き、ぬかるみ、行く手を阻む枝との戦い。 山頂に雪はありません。 |
写真
感想
巻機山、至仏山、会津駒。計画は立てていましたが、前日に決めた行先は那須。
当日朝、起床予定は3時。実際に起きたのは5時半(@_@;)
上記3山だったら断念していましたが、那須は片道2時間で行けるので急いで出発。
登山口である峠の茶屋に着いたのは8時過ぎ。駐車場はまだ余裕があって幸運でした。GWなのに混んでいないのは嬉しい誤算です。ロープウェーが動く前だったからでしょうか。
登山口から残雪はあるものの、滑落の危険がない傾斜の緩い樹林帯が続きます。朝日岳の岩壁が見えるころには雪がない夏道となります。峰の茶屋前の雪渓を横切り、剣ヶ峰へ。
剣ヶ峰の2ヵ所の雪渓トラバースではアイゼン・ピッケル装備で臨むのが安全。「ピッケルは山側に着く」基本がなっていない歩き方は、見ているとハラハラします。
朝日岳西面の鎖場は、何度も通って慣れたものです。
朝日岳の登頂は戻りにとっておいて三本槍岳へ向かいます。熊見曽根から1900m標識を通り、残雪のある斜面を下り清水平へ。清水平の木道は素晴らしい整備がされています。
清水平から北温泉分岐、三本槍岳まではぬかるみ、踏み抜き、木の枝との戦い。
ぬかるみはくるぶしまで、踏み抜きは股下まで、木の枝は肌を傷つける。
戦い続けて30分、那須の最高峰に登頂。山頂に雪はなく、休憩や食事に最適な空間です。
360度の大展望なのですが、気温の上昇により遠くの山々は見えません。はっきり見えるのは近くの山ですが、大峠から先の流石山、大倉山、三倉山の稜線は、機会があれば歩いてみたいです。
食事を済ませて帰路へ。
見送った朝日岳にももちろん登頂。タイミングよく山頂独占。山頂の「朝日岳」金属板はどこへ?
最後の難関、剣ヶ峰の雪渓トラバースをクリアし、下山。
寝坊したのに、順調に登頂出来て良かったです。次の那須登山では、三倉山まで、または南月山、白笹山にも行ってみたいです。
【次回の予定】
5月4日、日帰りで行ける残雪の山を希望。
記録と感想ありがとうございます。
ピッケルは山側へ、わかってるけど怖くて左手で持てませんでした。
安全なところで練習したいです。
雪の那須岳とレベルが全然違いますね。風も穏やかで、よかったです。
感想に書けなかったので、コメントに書いちゃいました。
おつかれやまでした(笑)
美味しいパン屋さんも見つけたし、次回の那須登山も楽しみです。南月山のほうに行ってみたいですね。
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