記録ID: 4409350
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ハイキング
奥武蔵
吾野御嶽山〜吉田山〜子の権現〜久々戸山〜高反山（吾野駅周回）
2022年06月18日(土) [日帰り]
埼玉県
tomosaito
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 966m
- 下り
- 953m
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日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:22
距離 12.1km
登り 966m
下り 969m
| 天候 | 高曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
・往路（電車）：千歳烏山(7:32)→京王八王子(8:01|)〜徒歩〜八王子(|8:13)→東飯能(8:49|8:55)→吾野(9:15) ・復路（電車）：吾野(16:18)→東飯能(16:36|17:06)→八王子(17:44|)〜徒歩〜京王八王子(|17:57)→北野(18:00|18:02)→千歳烏山(18:29) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■板谷の頭からの下りは両側が切れ落ちていてしかも滑りやすい（特に左側は崖）。両側にロープ有り。 ■正しくない道へは小枝が積まれていて通せんぼされているのでそこは避ける。 |
| その他周辺情報 | ■吾野駅の近くにコンビニは無い。しかし、「奥武蔵美晴休憩所」は開店・営業していた。少なくとも吾野駅に9:15に着いたときと、16:18に出発したときには営業中だった。 |
写真
■線路沿いに北西へ
この先に踏切があるのでそれを渡って、一瞬299号線に接したのちに石灰鉱山への細道に向かう。
この先に踏切があるのでそれを渡って、一瞬299号線に接したのちに石灰鉱山への細道に向かう。
■遊歩道入口
石灰鉱山前を通り過ぎて、線路上の橋を渡ってすぐのところに遊歩道入口がある。
石灰鉱山前を通り過ぎて、線路上の橋を渡ってすぐのところに遊歩道入口がある。
■線路沿い遊歩道
線路沿いを歩いて、さらに登山道っぽい道を進んで集落に出る。
線路沿いを歩いて、さらに登山道っぽい道を進んで集落に出る。
■秩父御嶽神社入口
入ってすぐのところに境内図があるが階段だらけ。しかし、傾斜が緩やかな巻き道もあるようだ。
入ってすぐのところに境内図があるが階段だらけ。しかし、傾斜が緩やかな巻き道もあるようだ。
■最初の階段
登って中頃のところで右手に乃木大将銅像への分岐あり。そちらに向かう。
登って中頃のところで右手に乃木大将銅像への分岐あり。そちらに向かう。
■東郷元帥銅像
こちらは人も多く、メインな感じ。秋には紅葉がさぞかし綺麗だろう。
こちらは人も多く、メインな感じ。秋には紅葉がさぞかし綺麗だろう。
■戦艦三笠被弾甲板
銅像から少し右のところにあり。バルチック艦隊からの砲撃で被弾した跡。
銅像から少し右のところにあり。バルチック艦隊からの砲撃で被弾した跡。
■ロシア製大砲
東郷神社を右へ行くと洋館（至誠館）に鎮座しているロシア製3インチ野砲。満州にて鹵獲か。
東郷神社を右へ行くと洋館（至誠館）に鎮座しているロシア製3インチ野砲。満州にて鹵獲か。
■秩父御嶽神社本殿
ここで道中の安全を祈願する。右手に進むと登山道への入り口有り。
ここで道中の安全を祈願する。右手に進むと登山道への入り口有り。
■登山道への道標
「子の権現〜小床峠〜吉田山 至」と書かれている。奥へ進む。
「子の権現〜小床峠〜吉田山 至」と書かれている。奥へ進む。
■吉田山ピーク：山名表示板
写真左に奥へ続く道が見えるが、そちらに進めば城跡へ出るが今回はパス。
写真左に奥へ続く道が見えるが、そちらに進めば城跡へ出るが今回はパス。
■小床峠手前のベンチ
今回のルートには珍しくベンチがある。ここで特殊水分補給その2。おにぎり1個も。
今回のルートには珍しくベンチがある。ここで特殊水分補給その2。おにぎり1個も。
■小床峠
このまま直進して尾根沿いに進む。ちなみに左に曲がれば浅見茶屋へ行けるらしい。
このまま直進して尾根沿いに進む。ちなみに左に曲がれば浅見茶屋へ行けるらしい。
■正規登山道との合流地点子の権現から西吾野駅へ向かう登山道との合流地点。これにて前半の点線ルートは終了。道標は無いがそれらしきものが地面に落ちていた。
6/18 11:54
■正規登山道との合流地点
子の権現から西吾野駅へ向かう登山道との合流地点。これにて前半の点線ルートは終了。道標は無いがそれらしきものが地面に落ちていた。
子の権現から西吾野駅へ向かう登山道との合流地点。これにて前半の点線ルートは終了。道標は無いがそれらしきものが地面に落ちていた。
■正規登山道と車道合流地点
前回の登山の帰路で通過した地点。ここから車道を登って子の権現へ向かう。
前回の登山の帰路で通過した地点。ここから車道を登って子の権現へ向かう。
■子の権現の茶屋
このあたり（背後）にベンチがあったのでそこで昼食。
このあたり（背後）にベンチがあったのでそこで昼食。
■子の権現の茶屋付近：水分補給
ここで特殊水分補給その3。おにぎり2個も。
ここで特殊水分補給その3。おにぎり2個も。
■飯能アルプスへの分岐点
ここを右へ入ると飯能アルプス。道標の根元に杭のような道標があり、破線コースと書いてある。
ここを右へ入ると飯能アルプス。道標の根元に杭のような道標があり、破線コースと書いてある。
■久々戸山ピーク久々戸山は点線ルートから外れており、訪れる人は少ない。北尾根に踏み跡があったのでそこを登る。右に見えた大岩が目印。
6/18 13:16
■久々戸山ピーク
久々戸山は点線ルートから外れており、訪れる人は少ない。北尾根に踏み跡があったのでそこを登る。右に見えた大岩が目印。
久々戸山は点線ルートから外れており、訪れる人は少ない。北尾根に踏み跡があったのでそこを登る。右に見えた大岩が目印。
■久々戸山から点線ルートへの合流ピークから東へ明瞭な踏み跡があったので東へ下る。特に難しいところもなく、点線ルートへ合流した。
6/18 13:23
■久々戸山から点線ルートへの合流
ピークから東へ明瞭な踏み跡があったので東へ下る。特に難しいところもなく、点線ルートへ合流した。
ピークから東へ明瞭な踏み跡があったので東へ下る。特に難しいところもなく、点線ルートへ合流した。
■スルギ上記合流地点がスルギよりも東の地点だったので、西へ戻ってスルギを確認した。点線ルートへ進んでいれば、写真右の道から合流したはず。
6/18 13:25
■スルギ
上記合流地点がスルギよりも東の地点だったので、西へ戻ってスルギを確認した。点線ルートへ進んでいれば、写真右の道から合流したはず。
上記合流地点がスルギよりも東の地点だったので、西へ戻ってスルギを確認した。点線ルートへ進んでいれば、写真右の道から合流したはず。
■山の神お社
先ほどの合流地点からやや登ったところでお社発見。巻き道を通るとこのお社を見ることはできないだろう。
先ほどの合流地点からやや登ったところでお社発見。巻き道を通るとこのお社を見ることはできないだろう。
■チョロい岩登り
果てしなく上り下りを繰り返す途中にロープを発見。直登でも岩の隙間でもお好きな方で。ちなみに右側に巻き道あり。
果てしなく上り下りを繰り返す途中にロープを発見。直登でも岩の隙間でもお好きな方で。ちなみに右側に巻き道あり。
■堂平山分岐
白石峠の北東で天文台のある堂平山ではありません。ちょっと距離があるので今回はパス。
白石峠の北東で天文台のある堂平山ではありません。ちょっと距離があるので今回はパス。
■大高沢入山ピーク
稜線の途中にある地味なピーク。知らなかった。左の木のコブは何だろう？
稜線の途中にある地味なピーク。知らなかった。左の木のコブは何だろう？
■高反山分岐：道標
随分大雑把な道標だが、高反山への道は示している。
随分大雑把な道標だが、高反山への道は示している。
■高反山への道
先ほどの道標の後ろへ振り返ると、木で通せんぼされた道が見える。ここをまっすぐ進むと簡単に高反山ピークへ行ける。
先ほどの道標の後ろへ振り返ると、木で通せんぼされた道が見える。ここをまっすぐ進むと簡単に高反山ピークへ行ける。
■高反山ピーク：山名表示板
地味なピークだけに来る人も少ないと思われる。先ほどの分岐へ引き返す。
地味なピークだけに来る人も少ないと思われる。先ほどの分岐へ引き返す。
■板谷の頭ピーク
本山行の最後のピーク、板谷の頭に到着。三等三角点が目立っている。
本山行の最後のピーク、板谷の頭に到着。三等三角点が目立っている。
■板谷の頭ピーク：山名表示板
比較的狭いピークで、後ろを振り返ると少しだけ景色が見える。
比較的狭いピークで、後ろを振り返ると少しだけ景色が見える。
■石灰石鉱山
板谷の頭からの下りは左側が切れ落ちているため、景色もチラ見できる。
板谷の頭からの下りは左側が切れ落ちているため、景色もチラ見できる。
■板谷の頭からの下り写真だと急傾斜が実感できないが、左側は切れ落ち、右側もなかなか急傾斜で安易に滑り落ちることはできない。本山行唯一の緊張箇所。
1
6/18 14:35
■板谷の頭からの下り
写真だと急傾斜が実感できないが、左側は切れ落ち、右側もなかなか急傾斜で安易に滑り落ちることはできない。本山行唯一の緊張箇所。
写真だと急傾斜が実感できないが、左側は切れ落ち、右側もなかなか急傾斜で安易に滑り落ちることはできない。本山行唯一の緊張箇所。
■前坂：道標
これでこの前行った飯能アルプスルートにつながった。ここから吾野駅へ降りる。
これでこの前行った飯能アルプスルートにつながった。ここから吾野駅へ降りる。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
傘
|
|---|
感想
今回は飯能アルプスその2といったところだ。前回は吾野駅から多峯主山までだったが、これで子の権現からの道がつながった。ついでに吾野御嶽山や吉田山も入れた点線ルートで構成された静かな周回ルートだった。
秩父御嶽神社には初めて訪れたのだが、日露戦争の遺物などもありなかなか面白い神社だった。本殿へはものすごく階段を登らなければ辿り着くことができないのだが、自分より高齢の方々が熱心に御参りしているのが印象的だった。この時期の新緑も綺麗なのだが、紅葉の頃はさらに綺麗であろう場所だった。
吾野御嶽山、吉田山から子の権現までのルートは点線ルートではあるものの、踏み跡はしっかりしていて迷うことはないだろう。子の権現から前坂までの飯能アルプスルートは点線ルートではあるものの、さらに道が明瞭になっている。トレランで使われることが多いルートなのでもはや実線ルートに近いのかもしれない。所々、どちらに進むか迷いそうな地形もあるものの、正しくない道へは小枝を重ねて通せんぼしてあるので迷うことは無い。
トレランでは気持ちよく走って距離を稼ぐためなのか、ヤマレコの報告をみても久々戸山や高反山など点線ルートからちょっと外れた山についての報告は少ない。今回は時間があったのでそれらの山にも行ったが、ピークへ続く道は比較的明瞭な踏み跡になっており、傾斜も緩やかなところばかりで難しいところは無かった。
それにしてもさすが飯能アルプス（とその周辺）。今回の山行も無駄な上り下りが多いルートでかなり体力を消耗した。吾野駅に下山した時は午後4時少し前だったが、駅前の奥武蔵美晴休憩所はまだ営業中だった。残念ながら生ビールは無かったが、缶ビールなら潤沢にある。この日は気温も湿度も高かったので汗だくの登山だったのだが、ここで肉うどんを頼んで塩分を補給。美味かった。
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