秩父槍ヶ岳


- GPS
- 04:44
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2014年2月の大雪の影響で、野鳥の森歩道の手すりが破損しているなど、危険個所があるため、一般には通行止となっていました。また、雪渓が沢を埋めているところがあり、1度渡渉する必要がありました。往路はスノーブリッジが使えましたが、復路ではそれも崩壊していました。 野鳥の森歩道の終点(主稜線)から秩父槍ヶ岳山頂までも道が不明瞭な部分があり、コース全体としても、家族向きとは言えない、いわゆる破線コースです。 実際、山と渓谷2010年11月号の特集「脱メジャーコース登山」でも取り上げられています(pp. 68-75)。但し、テレビ塔は2012年9月に撤去されています。 |
写真
感想
GWの後半は、1歳3ヶ月になる初孫が我が家で過ごすことになり、4日に車で迎えに行く都合がありました。午後に来てくれというので、方向が同じ秩父方面の山を午前中に登ってくることにしました。人が少ない静かな山にしたいなぁ、ということで、秩父槍ヶ岳を選びました。新・分県登山ガイド「No. 埼玉県の山」には、「中津仙境にそびえる本書中最難関の岩峰」と紹介されています。また、2010年11月号の山と渓谷誌では、特集「脱メジャーコース登山」の中で8ページ(pp. 68-75)を割いて紹介しています。
・2月の大雪のことは知っていましたが、まさか5月になってもここまで雪が残っているとは、驚きました。
・コースは急登ですが、稜線までは比較的はっきりしています。問題は、「1430m峰=(コンサイス)秩父槍ヶ岳」を過ぎてから秩父槍ヶ岳のピークに達するまでの区間でして、テープや踏み跡がたくさんありすぎ(つまり間違っているものが多い)でした。できるだけ稜線から大きく離れずに行くのが正解です。巻くところも北西側ばかりではなく、1箇所は南東側にルートがあるところもあります。
・山頂からの展望は今一つです。特に近くて存在感のある両神山本峰方面をすっきりと見渡せる場所がないのが残念なところです。
・地味な山ですが、ヤシオが満開で彩を与えてくれていました。
・なお、GPSログがバタついています。谷合いで、衛星からの電波の受信状況が不十分だったためでして、そのようにコース取りしたわけではありません。往路と復路とで違ったルート取りをしたのは、秩父槍ヶ岳頂上付近と、主稜線分岐(野鳥の森歩道終点)付近の2箇所だけです。
## GWの残りは、「育爺」に専念しまぁ〜す。
コメント
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こんなところがあるなんて知りませんでした。
急いで雲取・両神の地図を引っ張りだしてみたら、ありました!
凄く興味深く拝見させていただきました。
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