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Yamareco

記録ID: 4425966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

留取岳

2025年09月23日(火) 〜 2025年09月24日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
30.2km
登り
1,895m
下り
1,895m

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
0:15
合計
5:50
7:00
195
駐車場
10:15
10:30
140
入渓地点
12:50
c430てん場
2日目
山行
11:00
休憩
0:45
合計
11:45
5:05
140
c430テン場
7:25
7:30
100
c900南尾根
9:10
9:20
150
留取岳
11:50
12:20
270
テン場
16:50
駐車場
天候 1日目:晴れ、2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス 歴舟中の川沿いの林道のゲートから約5Kmの所、橋を渡った先のヘアピン部の沢の所の林道が恐らく21日の大雨で流されていた。少し戻って広くなった場所に駐車。
造材作業中で、奥に大量の材木が取り残されていたので、修復作業がすでに行われていた。
造材林道からスタート。
2025年09月23日 07:12撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 7:12
造材林道からスタート。
3つ目の橋の双峰橋。
2025年09月23日 07:35撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 7:35
3つ目の橋の双峰橋。
林道は沢の所でことごとく流され、かなり深く削られているので、降りて上るの繰り返し。
2025年09月23日 07:51撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 7:51
林道は沢の所でことごとく流され、かなり深く削られているので、降りて上るの繰り返し。
4つ目の橋の景勝橋も健在であったが、
2025年09月23日 07:58撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 7:58
4つ目の橋の景勝橋も健在であったが、
その先が無くなっていた。
2025年09月23日 08:13撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 8:13
その先が無くなっていた。
その後も沢の所で林道は削られていた。
2025年09月23日 08:43撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 8:43
その後も沢の所で林道は削られていた。
5つ目の橋のカムイ橋は流されていた。
2日前の大雨で増水気味。
ここが渡渉できたので先に進むことにした。
2025年09月23日 09:23撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 9:23
5つ目の橋のカムイ橋は流されていた。
2日前の大雨で増水気味。
ここが渡渉できたので先に進むことにした。
左岸の林道も同じように沢の所で流されていて、4つ目の沢がかなり深く削られていたので、少し戻って中の川に降りることにした。入渓地点は広河原。しばらく続く。左岸に続く林道が見えている。
2025年09月23日 10:38撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 10:38
左岸の林道も同じように沢の所で流されていて、4つ目の沢がかなり深く削られていたので、少し戻って中の川に降りることにした。入渓地点は広河原。しばらく続く。左岸に続く林道が見えている。
渡渉を繰り返しながら遡行すると、次第に両岸立ってきて、河原が狭くなってきた。
2025年09月23日 10:58撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 10:58
渡渉を繰り返しながら遡行すると、次第に両岸立ってきて、河原が狭くなってきた。
この川は増水すると厳しいだろう。
2025年09月23日 11:03撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 11:03
この川は増水すると厳しいだろう。
側壁からは見事な滝が何本も垂れていた。
2025年09月23日 11:21撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 11:21
側壁からは見事な滝が何本も垂れていた。
1つ目の函。覗きに行ったが、少し戻って右岸を巻いた。
2025年09月23日 11:27撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 11:27
1つ目の函。覗きに行ったが、少し戻って右岸を巻いた。
連続して2つ目の函。ここは鼻から右岸を巻いた。
2025年09月23日 11:41撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 11:41
連続して2つ目の函。ここは鼻から右岸を巻いた。
巻きの途中から、中の川。
2025年09月23日 11:46撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 11:46
巻きの途中から、中の川。
側壁の大滝(写真よりも迫力があった)。
2025年09月23日 12:28撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 12:28
側壁の大滝(写真よりも迫力があった)。
最後の屈曲部の手前。
情報では、ここが深い函になっていたので正面の崖を大きく巻いて、かなり時間がかかったとのことだった。しかし、崖はかなり急で巻くのが大変そうだったので、恐る恐る入っていくと、確かに両岸立っていて中は狭かったが、なんとか行けた。
2025年09月23日 12:28撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 12:28
最後の屈曲部の手前。
情報では、ここが深い函になっていたので正面の崖を大きく巻いて、かなり時間がかかったとのことだった。しかし、崖はかなり急で巻くのが大変そうだったので、恐る恐る入っていくと、確かに両岸立っていて中は狭かったが、なんとか行けた。
南東面沢出合の大滝。
河原は狭いので、少し戻ってテン場を探した。
2025年09月23日 12:56撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/23 12:56
南東面沢出合の大滝。
河原は狭いので、少し戻ってテン場を探した。
崖から少し離れた砂地にちょうど良いテン場を見つけた。
対岸の澱みには産卵期を迎えた婚姻色の大きなサクラマス?が泳いでいた。
2025年09月23日 14:48撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/23 14:48
崖から少し離れた砂地にちょうど良いテン場を見つけた。
対岸の澱みには産卵期を迎えた婚姻色の大きなサクラマス?が泳いでいた。
翌朝。テン場すぐ後ろの岩壁を登って、大滝の落ち口に降りた。
両岸岸壁で中狭い。
2025年09月24日 05:25撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 5:25
翌朝。テン場すぐ後ろの岩壁を登って、大滝の落ち口に降りた。
両岸岸壁で中狭い。
大滝の落ち口。
2025年09月24日 05:25撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 5:25
大滝の落ち口。
進はゴルジュ状の連爆。
はい止めますと、すぐ対岸の岩壁を這い上がって、岩稜を登ることにした。
2025年09月24日 05:27撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 5:27
進はゴルジュ状の連爆。
はい止めますと、すぐ対岸の岩壁を這い上がって、岩稜を登ることにした。
岩稜の上からゴルジュ滝。
厳しい沢だ。
2025年09月24日 05:33撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 5:33
岩稜の上からゴルジュ滝。
厳しい沢だ。
岩稜は急で狭いが概して藪薄く、鹿道もあった。
2025年09月24日 05:39撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 5:39
岩稜は急で狭いが概して藪薄く、鹿道もあった。
次第に広尾根になってくると、笹原に。
笹は背丈ほどの細笹だが、所々濃かった。
辛抱強く漕いで、c900位で南尾根に乗った。
2025年09月24日 07:29撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 7:29
次第に広尾根になってくると、笹原に。
笹は背丈ほどの細笹だが、所々濃かった。
辛抱強く漕いで、c900位で南尾根に乗った。
南尾根は主に西側に鹿道があったが、所々笹濃くて見失った。
日高主稜線が見えてきた。
北西方向。奥にペテガリ岳と手前に中の岳か。
2025年09月24日 07:43撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 7:43
南尾根は主に西側に鹿道があったが、所々笹濃くて見失った。
日高主稜線が見えてきた。
北西方向。奥にペテガリ岳と手前に中の岳か。
西方向。ニシュオマナイ岳か。
2025年09月24日 07:44撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 7:44
西方向。ニシュオマナイ岳か。
南西方向。中央に神威岳。右にニシュオマナイ岳か。
2025年09月24日 07:46撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 7:46
南西方向。中央に神威岳。右にニシュオマナイ岳か。
その南にソエマツ岳。
その左奥にピリカヌプリ。
2025年09月24日 08:36撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 8:36
その南にソエマツ岳。
その左奥にピリカヌプリ。
稜線が近づいてくると笹が低くなって歩きやすくなった。
2025年09月24日 08:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 8:50
稜線が近づいてくると笹が低くなって歩きやすくなった。
早大尾根が見えてきた。
2025年09月24日 08:50撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 8:50
早大尾根が見えてきた。
早大尾根のピークの向こうに十勝平野が見えていた。
2025年09月24日 08:55撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 8:55
早大尾根のピークの向こうに十勝平野が見えていた。
稜線上。ミックスの中密度の藪だが、鹿道もあったりした。
奥に1483ピークが顔を出していた。
2025年09月24日 09:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:10
稜線上。ミックスの中密度の藪だが、鹿道もあったりした。
奥に1483ピークが顔を出していた。
留取岳頂上が見えてきた。
2025年09月24日 09:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:10
留取岳頂上が見えてきた。
1483ピーク。
明日の天気が良くないので、あっさりとあきらめた。
2025年09月24日 09:10撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:10
1483ピーク。
明日の天気が良くないので、あっさりとあきらめた。
奥にペテガリ東尾根。
2025年09月24日 09:14撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:14
奥にペテガリ東尾根。
ポンヤオロマップ岳。
2025年09月24日 09:14撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:14
ポンヤオロマップ岳。
頂上は笹薮の中だった。
三角点周りは小ぎれいだった。
2025年09月24日 09:17撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/24 9:17
頂上は笹薮の中だった。
三角点周りは小ぎれいだった。
展望は北方向にペテガリ東尾根にポンヤオロマップ岳。
2025年09月24日 09:17撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:17
展望は北方向にペテガリ東尾根にポンヤオロマップ岳。
南方向にソエマツ岳とその左奥にピリカヌプリが見えた。
下降は巡航速度で。特にc900からの斜面は支尾根が入り組んでいて難しかった。ピンポイントで大滝上の取り付き点に降りなければ周囲は岸壁だ。
テン場に戻るとほっとするも、25日は天気が良くなさそうなので、少し無理して帰ることにした。沢は減水していて歩きやすくなっていたが、歩きにくい林道に疲弊しながらも、暗くなる前に車にたどり着くことができて良かった。
2025年09月24日 09:18撮影 by  RICOH WG-80, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/24 9:18
南方向にソエマツ岳とその左奥にピリカヌプリが見えた。
下降は巡航速度で。特にc900からの斜面は支尾根が入り組んでいて難しかった。ピンポイントで大滝上の取り付き点に降りなければ周囲は岸壁だ。
テン場に戻るとほっとするも、25日は天気が良くなさそうなので、少し無理して帰ることにした。沢は減水していて歩きやすくなっていたが、歩きにくい林道に疲弊しながらも、暗くなる前に車にたどり着くことができて良かった。

感想

21日の大雨の影響が懸念されましたが、23,24日の天気が良いのでシビチャリ山と同じく、地味ながらも奥深い難峰の留取岳にアタックすることにしました。
情報が少なく、さすがに厳しい所でした。その分、気の締まった充実した山行になりました。

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