記録ID: 4474082
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ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山
目国内岳〜パンケメクンナイ湿原
2022年07月09日(土) [日帰り]
北海道
apukashi
その他3人 - GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 893m
- 下り
- 893m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
新見峠には舗装された駐車場（20台近く駐車可）とトイレがある |
| その他周辺情報 | 【下山後の入浴】雪秩父（蘭越町交流促進センター） |
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前目国内岳。正面に見えるはずの山頂は雲の中。この先は足もとの花を楽しんだ
撮影機器：
感想
天気予報はまずますだったが、登山指数は思わしくなかった。標高1000m、1500m付近では風が10m/sを超すことが判定根拠のようだった。
そのため、当初計画していた岩内岳までの縦走を山頂ピストン、行ければパンケメクンナイ湿原までという計画に変え、車も1台にして札幌を出発した。
平地は青空が広がる天気だったが、共和町にさしかかった辺りから見えてきた目的の山並みは山頂部にべったりと雲がはり付いていた。
ニセコパノラマラインを進みはじめると上空から青空がなくなり、登山口の新見峠はどんよりとしていた。
眺望はあきらめ、花を楽しみながら登ることにした。
樹林帯を抜けてササを刈り分けた道にでると、風を感じるようになったが、汗ばむ体には心地がよかった。そして足もとには絶えず花を見ることができた。
前目国内からは雲の中だった目国内岳も九合目あたりからはうっすらと姿が見えるようになり、時折上空が薄明るくなるような気もした。
しかし、大きな岩塊を乗り越えて出た山頂はガスが流れ、やはり風が強かった。長居はせず、パンケメクンナイ湿原まで下ってみることにした。
湿原は花のピークにあり、多彩な花が咲き誇っていた。湿原を囲む山の上部は雲にかくれていたが、視界ははっきりとし、風も弱かった。
入口から出口まで300mほどと思われる短い湿原の中の道を半時間以上かけてゆっくりと往復し、花や沼の景色を堪能した。
このコースは昨年秋、NHKの「にっぽん百名山」で紹介された。花の時季だから訪れる人が多いのではと思っていたが、湿原にいる間は私たちの貸切りで、目国内岳へ引き返す途中で3組の登山者とすれ違っただけだった。
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