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Yamareco

記録ID: 4477309
全員に公開
雪山ハイキング
箱根・湯河原

富士山の見える山へ:金時山

2014年01月07日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
8.0km
登り
654m
下り
750m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:14
合計
4:50
距離 8.0km 登り 654m 下り 759m
8:03
7
8:10
4
8:14
8:15
48
9:03
9:05
37
9:42
9:43
35
10:18
10:19
1
10:20
10:21
43
11:04
11:05
16
11:21
32
11:53
40
12:33
12:40
13
12:53
ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR:御殿場駅前から箱根登山バスに乗車し金時神社前バス停で下車。
御殿場市営温泉会館から御殿場駅行き無料シャトルバスでJR:御殿場駅へ
コース状況/
危険箇所等
季節的に凍結路がありチェーンアイゼンか軽アイゼン必要。
昨夜は宿泊先の時之栖でウィンターイルミネーションと天然温泉柚子の湯を楽しみ就寝でした。
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昨夜は宿泊先の時之栖でウィンターイルミネーションと天然温泉柚子の湯を楽しみ就寝でした。
翌、早朝。部屋の窓から日が昇るに連れ、刻々と明るさを変える富士山を楽しんだ後
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翌、早朝。部屋の窓から日が昇るに連れ、刻々と明るさを変える富士山を楽しんだ後
タクシーで最寄のJR岩波駅へ。
岩波駅07:35発に乗車し御殿場駅で下車。
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タクシーで最寄のJR岩波駅へ。
岩波駅07:35発に乗車し御殿場駅で下車。
御殿場駅前から朝日が昇る金時山(左端)
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御殿場駅前から朝日が昇る金時山(左端)
御殿場駅前から朝日に白く輝く富士山。
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御殿場駅前から朝日に白く輝く富士山。
御殿場駅08:15発の箱根登山バスに乗車して、乙女峠トンネルを潜り金時神社前バス停で下車。
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御殿場駅08:15発の箱根登山バスに乗車して、乙女峠トンネルを潜り金時神社前バス停で下車。
金時登山口を目指します。
登山口横のコンビニで暖かい飲み物を調達してから別荘地奥へ続く道路を緩やかに登ります。
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金時登山口を目指します。
登山口横のコンビニで暖かい飲み物を調達してから別荘地奥へ続く道路を緩やかに登ります。
大きな金時山案内看板。
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大きな金時山案内看板。
十字路を過ぎて尚も登れば金時山登山口。
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十字路を過ぎて尚も登れば金時山登山口。
大きな案内看板前を右に曲がると登山道が始まります。
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大きな案内看板前を右に曲がると登山道が始まります。
道脇には霜柱がニョキニョキ、側溝脇の狭い登山道を過ぎ階段道を抜けて九十九折に登ります。
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道脇には霜柱がニョキニョキ、側溝脇の狭い登山道を過ぎ階段道を抜けて九十九折に登ります。
此処で早くも下山される登山者に出逢います。
登山口から歩き始めて10分で金時山55分・矢倉沢峠15分の標識。
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此処で早くも下山される登山者に出逢います。
登山口から歩き始めて10分で金時山55分・矢倉沢峠15分の標識。
標識を過ぎると深く掘れて随分と荒れた登山道に変わり岩がゴロゴロと転がってる。やがて金時山と明星ヶ岳の
分岐は矢倉沢峠に到着です。
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標識を過ぎると深く掘れて随分と荒れた登山道に変わり岩がゴロゴロと転がってる。やがて金時山と明星ヶ岳の
分岐は矢倉沢峠に到着です。
笹の切り開きに今は廃業したうぐいす茶屋の横には木製ベンチ。此処で小休止です。コンビニで買った暖かいコーヒーでブレイクタイム。
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笹の切り開きに今は廃業したうぐいす茶屋の横には木製ベンチ。此処で小休止です。コンビニで買った暖かいコーヒーでブレイクタイム。
陽射しで霜柱が融け始めて泥濘始めてる。5分程の小休止で先へ進みましょう。笹の切り開きに続く階段道を登りますが、霜柱が融け始めて緩んで来ましたね。
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陽射しで霜柱が融け始めて泥濘始めてる。5分程の小休止で先へ進みましょう。笹の切り開きに続く階段道を登りますが、霜柱が融け始めて緩んで来ましたね。
一段上に登るとチョットした展望場所。
箱根山の最高峰は神山山頂。
付近はガスに覆われてるが麓の仙石原の町並みに台ヶ岳山麓のススキの草原は良く見える。
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一段上に登るとチョットした展望場所。
箱根山の最高峰は神山山頂。
付近はガスに覆われてるが麓の仙石原の町並みに台ヶ岳山麓のススキの草原は良く見える。
もう一段登って振り返れば明星ヶ岳へと続く稜線が一望。
進行方向を見れば金時山の山容が始めて見えた。
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もう一段登って振り返れば明星ヶ岳へと続く稜線が一望。
進行方向を見れば金時山の山容が始めて見えた。
一度平坦に成った登山道も直ぐに急な階段道に代わり、やがて左手から公時(神社)からの道と合流。山頂へは残り20分の案内標識。
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一度平坦に成った登山道も直ぐに急な階段道に代わり、やがて左手から公時(神社)からの道と合流。山頂へは残り20分の案内標識。
此処から更に酷く泥濘んだ階段道が続き、靴底の泥団子を落としながら高度を上げる。やがて火山岩の岩場を越えれば富士山方向への視界が広がるのだが
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此処から更に酷く泥濘んだ階段道が続き、靴底の泥団子を落としながら高度を上げる。やがて火山岩の岩場を越えれば富士山方向への視界が広がるのだが
生憎雪雲が懸かり山姿は全く見えない。
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生憎雪雲が懸かり山姿は全く見えない。
階段道が終われば突然ツルツル・テカテカに凍結した登山道。
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階段道が終われば突然ツルツル・テカテカに凍結した登山道。
アイゼン無しでも何とか歩ける。
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アイゼン無しでも何とか歩ける。
山頂への最後の登りは火山岩の岩尾根。意外と段差が大きい上に一部凍結しているので慎重に登る。登山者数計測カウンターを過ぎれば茶店の建屋が見えて来る。
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山頂への最後の登りは火山岩の岩尾根。意外と段差が大きい上に一部凍結しているので慎重に登る。登山者数計測カウンターを過ぎれば茶店の建屋が見えて来る。
飛び出した金時山山頂は風が強く吹き抜けて寒い。
小広い山頂広場は露岩が点在し二軒の茶店が建っている。
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飛び出した金時山山頂は風が強く吹き抜けて寒い。
小広い山頂広場は露岩が点在し二軒の茶店が建っている。
神奈川県側には金太郎小屋。静岡県側には金時娘で有名な金時小屋。バイオトイレも設置され、山頂は箱根町・南足柄市・小山町の境界にあり夫々に猪鼻(金時山の古称)神社を祀っています。三等三角点は金太郎小屋玄関前。
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神奈川県側には金太郎小屋。静岡県側には金時娘で有名な金時小屋。バイオトイレも設置され、山頂は箱根町・南足柄市・小山町の境界にあり夫々に猪鼻(金時山の古称)神社を祀っています。三等三角点は金太郎小屋玄関前。
西に見える筈の富士山は裾野だけ残念無念。
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西に見える筈の富士山は裾野だけ残念無念。
辛うじて芦ノ湖の湖面が光って見えるだけ。
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辛うじて芦ノ湖の湖面が光って見えるだけ。
その内、小雪が舞って来て一層寒いので金時小屋に駆け込む。
御歳数えで82歳の金時娘にご挨拶して名物の味噌汁(きのこ汁)を頂こう。店内には数々の有名人と記念写真が飾られ、常連登山者の登山回数札がぶら下がってる。暖かいきのこ汁を頂きながら、かくしゃくたる金時娘さんの話を聞けば、父親は新田次郎"強力伝"の小宮正作のモデルで、ご本人も幼少以来4万回以上も登られ土日は此処で泊まられるそうで今朝は−11℃だったそうだ。
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その内、小雪が舞って来て一層寒いので金時小屋に駆け込む。
御歳数えで82歳の金時娘にご挨拶して名物の味噌汁(きのこ汁)を頂こう。店内には数々の有名人と記念写真が飾られ、常連登山者の登山回数札がぶら下がってる。暖かいきのこ汁を頂きながら、かくしゃくたる金時娘さんの話を聞けば、父親は新田次郎"強力伝"の小宮正作のモデルで、ご本人も幼少以来4万回以上も登られ土日は此処で泊まられるそうで今朝は−11℃だったそうだ。
続々と遣って来る登山者の対応で話も途切れ、1時間余りも休ませて貰ったのでそろそろ下山に掛かろう。
小屋でお会いした横須賀からのご夫婦と乙女峠に向かって一緒に下ります。二方は軽アイゼンをお持ちじゃないので小屋で分けて貰った藁縄を靴に巻き付け、いざ出発。
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続々と遣って来る登山者の対応で話も途切れ、1時間余りも休ませて貰ったのでそろそろ下山に掛かろう。
小屋でお会いした横須賀からのご夫婦と乙女峠に向かって一緒に下ります。二方は軽アイゼンをお持ちじゃないので小屋で分けて貰った藁縄を靴に巻き付け、いざ出発。
潅木の道から直ぐ急な岩場下り。初っ端から滑るので軽アイゼン装着。その後もまるで氷の滑り台の様な登山道を慎重に下り、小さく登り返せば前方に長尾山。
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潅木の道から直ぐ急な岩場下り。初っ端から滑るので軽アイゼン装着。その後もまるで氷の滑り台の様な登山道を慎重に下り、小さく登り返せば前方に長尾山。
短い鎖場を過ぎて再び登り返せば小広い山頂は長尾山。
潅木に囲まれて山頂の雰囲気は無く、足元は沢山の霜柱がニョキニョキ。此処で乙女峠迄は残り10分の標識。
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短い鎖場を過ぎて再び登り返せば小広い山頂は長尾山。
潅木に囲まれて山頂の雰囲気は無く、足元は沢山の霜柱がニョキニョキ。此処で乙女峠迄は残り10分の標識。
黒々とした火山灰の登山道は雪融けで緩々だ。コースタイムの通り10分も下れば今は廃業した乙女峠茶屋建つ乙女峠に降り立った。
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黒々とした火山灰の登山道は雪融けで緩々だ。コースタイムの通り10分も下れば今は廃業した乙女峠茶屋建つ乙女峠に降り立った。
此処も富士山のビューポイントなのですが今は何も見えない。
此処で乙女口側に下山される横須賀のご夫婦とお別れして、此方は乙女峠バス停へと下ります。
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此処も富士山のビューポイントなのですが今は何も見えない。
此処で乙女口側に下山される横須賀のご夫婦とお別れして、此方は乙女峠バス停へと下ります。
乙女峠バス停迄はコースタイムで30分程。残雪の雑木林を10分も下れば雪も消え軽アイゼンを外して歩きます。
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乙女峠バス停迄はコースタイムで30分程。残雪の雑木林を10分も下れば雪も消え軽アイゼンを外して歩きます。
更に10分程も下れば雪残る舗装林道に降り立ちます。
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更に10分程も下れば雪残る舗装林道に降り立ちます。
此処を左に曲がり緩やかに下れば乙女道路に飛び出す。
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此処を左に曲がり緩やかに下れば乙女道路に飛び出す。
ば雪残る舗装林道に降り立ちます。
此処を左に曲がり緩やかに下れば乙女道路に飛び出す。行き交う車に注意して道路横断すれば乙女峠ふじみ茶屋。
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ば雪残る舗装林道に降り立ちます。
此処を左に曲がり緩やかに下れば乙女道路に飛び出す。行き交う車に注意して道路横断すれば乙女峠ふじみ茶屋。
何と山上では見えなかった富士山が顔を覗かせてるじゃラッキーだね^^)
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何と山上では見えなかった富士山が顔を覗かせてるじゃラッキーだね^^)
茶店横のふじみの水で汚れた登山靴に軽アイゼンを洗い、次のバス時刻を確認すれば2時間弱もの待ち。
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茶店横のふじみの水で汚れた登山靴に軽アイゼンを洗い、次のバス時刻を確認すれば2時間弱もの待ち。
これ程時間が有れば一層の事、御殿場市営温泉会館迄下っても十分間に合いそう?
成らばと乙女道路を少し下り、乙女駐車場への標識に従い左に折れる。
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これ程時間が有れば一層の事、御殿場市営温泉会館迄下っても十分間に合いそう?
成らばと乙女道路を少し下り、乙女駐車場への標識に従い左に折れる。
やがて道路は二手にと分かれるが、温泉会館方向へと右に取る。辺りは乙女森林公園内の散策路。公園内を下れば乙女駐車場。再び乙女道路に出合えば横断して、富士八景の湯の前から5分程も下れば温泉会館への三叉路。もう僅かで御殿場市営温泉会館。
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やがて道路は二手にと分かれるが、温泉会館方向へと右に取る。辺りは乙女森林公園内の散策路。公園内を下れば乙女駐車場。再び乙女道路に出合えば横断して、富士八景の湯の前から5分程も下れば温泉会館への三叉路。もう僅かで御殿場市営温泉会館。
御殿場駅行き無料シャトルバス発車迄40分少々なので
余りゆっくりとは出来ないが洗髪と汗を流すには十分。
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御殿場駅行き無料シャトルバス発車迄40分少々なので
余りゆっくりとは出来ないが洗髪と汗を流すには十分。
14:10発のシャトルバスに乗り御殿場駅へ。
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14:10発のシャトルバスに乗り御殿場駅へ。
御殿場駅14:38〜沼津行〜15:15沼津駅へ
その後、東海道線に乗り継ぎ帰神でした。
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御殿場駅14:38〜沼津行〜15:15沼津駅へ
その後、東海道線に乗り継ぎ帰神でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

18切符タイムテーブル
御殿場駅14:38〜沼津行〜15:15沼津駅15:46〜浜松行〜17:30掛川駅17:39〜豊橋行〜18:43豊橋駅
豊橋駅18:47〜特別快速:大垣行〜20:15大垣駅20:29〜米原行〜21:10米原駅21:34〜新快速:網干行〜23:24神戸駅

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乙女峠〜金時山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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