ツツジ満開の大和葛城山〜ダイヤモンドトレール〜金剛山


- GPS
- 05:46
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
櫛羅の滝コース
大和葛城山山頂(三角点)10:00
ツツジ見物10:05〜10:40
水越峠11:10-11:15
金剛の水11:35
カヤンボ11:40
金剛山12:25-13:55
一の鳥居
湧出岳三角点
葛木神社
転法輪寺
売店前広場で昼食
国見城跡
ちはや園地14:05-14:10
伏見峠14:15
金剛山ロープウェイ前バス停(下山)14:45
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄電車で近鉄御所駅へ 他の登山者の方々とタクシー相乗りで登山口へ タクシー代およそ1,500円を割り勘 帰り 金剛山ロープウェイ前バス停より南海バス河内長野行き 河内長野から南海電車で大阪方面へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備されていて歩きやすく、迷うような場所はありませんでした 標識もしっかりしています ●大和葛城山櫛羅の滝コース ・結構な急登で丸太階段多数 ・ツツジのおかげか大変賑わっていました ・小さな子どもさんも頑張っていました ●ダイヤモンドトレール ○大和葛城山〜水越峠 ・出だしはなだらか ・その後、急な下りで丸太階段と石の階段多数 ○水越峠〜金剛山 ・前半はガンドガコバ林道 コンクリートや土の林道で、なだらかな登り ・後半は樹林帯の急登で丸太階段多数 ・途中にフラットで心地よい杉並木?の区間もあり ●伏見峠からの下山 ・コンクリートや土の林道の急下り |
写真
感想
久しぶりの小遠征です。
毎年この時期に気になっていた大和葛城山のツツジ。
ついに見に行ってきました。
そしてこのエリアを通っているのが、ロングトレイルとしても名高いダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)。
3年前に、ひょんなことで「大阪府チャレンジ登山大会」に参加し、コース途中でこのエリアも歩いています。
その大会がきっかけとなり、登山に興味をもつようになりました。
なかななか思い出深いトレイルです。
大会に参加したのは2011年4月。
36kmもの距離があり、あくまでも縦走がメイン。
その時のイメージは、とにかくダイトレは丸太階段が多い。
それに脚部をやられ、苦行のような記憶が残っています。
大和葛城山も金剛山も駆け足で通過しただけで、頂上らしき場所にも行っていません。
そこで今日は、まず大和葛城山でツツジを見物し、ダイトレ経由で金剛山を目指すルートをとってみました。
ツツジが満開のこの週末。
大和葛城山は、やはりものすごい人出でした。
近鉄御所行きの電車内もそれらしき人々ばかり。
電車を降りれば。バス待ちの行列です。
バスは増便されていて、少し待てば乗れそうでした。
しかし係員によると、登山口までの道中、既に相当な渋滞が始まっている様子。
登山前にバスの車中で缶詰状態になるのも心配です。
登山口までは上り坂を徒歩1時間。
歩こうかどうか迷いますが、運良く他の登山者の方々がタクシー相乗りの声をかけてくれました。
すぐにタクシーが来て乗車。
タクシーは、細い抜け道をどんどん進んでいきます。渋滞の影響もほととんどありません。
おかげ様で迅速に、しかも安く登山口まで行くことができました。
すんなりと登山口に到着できて良かったと思います。
ロープウェイはすでに相当の待ち時間のようで、整理券が発行されていました。
聞くところによると、その後3時間待ちにもなっていたようです。
ツツジ人気、本当にすごいです。
反対側の水越峠登山口からもたくさんの登山者。
峠一帯は、ものすごい路上駐車でした。
それでも、大和葛城山のツツジ・・・
一見の価値がありました。
斜面一面がきれいに色づいていました。
素晴らしかったです。
今日のもう一つの楽しみはダイトレ経由で金剛山まで歩くこと。
大和葛城山からは水越峠まで400m下り、金剛山までは600mの登り返しです。
急な部分のほとんどは丸太階段が整備されていますが、これが段差を足を上げるのがきつい・・・
感覚的にはこれでもかこれでもかと続く丸太の列。
だんだんとハードルのように感じてきます。
正直に正面から勝負していると、やがて足がもたなくなります。
ここはズルをして、段差の小さい部分や階段横のスペースを、小股でチョコチョコ行きます。
これでずいぶんと省エネになります。
金剛山頂上付近は、厳かな雰囲気です。
立派な杉並木が続いていたり、ブナ林があったり・・・
信州の戸隠神社奥社参道とも少し似ていると思いました。
大阪側は売店や公園があって賑やかです。
また金剛山は、各方面からの登山道が何本もあって、興味をそそられます。
下山中に横の急斜面の樹林帯から、女性3人組の登山者が急に現れた時は驚きました。
早速聞いてみて、後で地図で確認すると、その道も登山道でした。
この葛城・金剛エリア。
本当に奥が深く、道もよく整備されているようなので、別ルートやダイトレの南部など、また機会をつくって歩いてみたいと思います。
ただし、もう丸太階段は勘弁してほしいですが・・・
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