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Yamareco

記録ID: 450053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
葛城高原・二上山

ツツジ満開の大和葛城山〜ダイヤモンドトレール〜金剛山

2014年05月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:46
距離
16.3km
登り
1,543m
下り
1,205m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

葛城山ロープウェイ乗り場(登山口)9:00
櫛羅の滝コース
大和葛城山山頂(三角点)10:00
ツツジ見物10:05〜10:40
水越峠11:10-11:15
金剛の水11:35
カヤンボ11:40
金剛山12:25-13:55
 一の鳥居
 湧出岳三角点
 葛木神社
 転法輪寺
 売店前広場で昼食
 国見城跡
ちはや園地14:05-14:10
伏見峠14:15
金剛山ロープウェイ前バス停(下山)14:45


天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
近鉄電車で近鉄御所駅へ
他の登山者の方々とタクシー相乗りで登山口へ
タクシー代およそ1,500円を割り勘

帰り
金剛山ロープウェイ前バス停より南海バス河内長野行き
河内長野から南海電車で大阪方面へ
コース状況/
危険箇所等
全般的によく整備されていて歩きやすく、迷うような場所はありませんでした
標識もしっかりしています

●大和葛城山櫛羅の滝コース
・結構な急登で丸太階段多数
・ツツジのおかげか大変賑わっていました
・小さな子どもさんも頑張っていました

●ダイヤモンドトレール
○大和葛城山〜水越峠
・出だしはなだらか
・その後、急な下りで丸太階段と石の階段多数
○水越峠〜金剛山
・前半はガンドガコバ林道
 コンクリートや土の林道で、なだらかな登り
・後半は樹林帯の急登で丸太階段多数
・途中にフラットで心地よい杉並木?の区間もあり
 
●伏見峠からの下山
・コンクリートや土の林道の急下り
近鉄車内より
最初に目指す大和葛城山
近鉄車内より
最初に目指す大和葛城山
近鉄御所駅
登山者で賑わっています
近鉄御所駅
登山者で賑わっています
バス待ちの行列
バスはやめてタクシー相乗りで登山口に向かいます
バス待ちの行列
バスはやめてタクシー相乗りで登山口に向かいます
ロープウェイ乗り場が登山口でもあります
ロープウェイ乗り場が登山口でもあります
ロープウェイは、この時点でかなりの待ち時間のよう
整理券が発行されていました
ロープウェイは、この時点でかなりの待ち時間のよう
整理券が発行されていました
さあ出発
ゲートを通過
今日は櫛羅の滝コースを選択
今日は櫛羅の滝コースを選択
すぐに櫛羅の滝
登山道よりほんの少し入った場所にあります
1
すぐに櫛羅の滝
登山道よりほんの少し入った場所にあります
急登が続きます
丸太階段がなかなかしんどい
出だしはふくらはぎがつらいです
急登が続きます
丸太階段がなかなかしんどい
出だしはふくらはぎがつらいです
山頂のツツジが満開のこの時期
登山道、賑わっています
山頂のツツジが満開のこの時期
登山道、賑わっています
自然探求路分岐
登りきってロープウェイ山上駅付近
登りきってロープウェイ山上駅付近
さらに遊歩道を進みます
さらに遊歩道を進みます
御所市方面
山頂に到着
三角点です
山頂に到着
三角点です
賑わう山頂付近
大阪方面
あべのハルカス?
大阪方面
あべのハルカス?
山頂付近
心地よい高原です
山頂付近
心地よい高原です
そして、これから向かう金剛山
堂々とした趣です
400m下って、600m登り返し
大変だな・・・
1
そして、これから向かう金剛山
堂々とした趣です
400m下って、600m登り返し
大変だな・・・
そして、斜面に満開のツツジ
そして、斜面に満開のツツジ
すごい人です
ダイヤモンドトレールに入ります
ダイヤモンドトレールに入ります
素晴らしい・・・
1
素晴らしい・・・
ついつい金剛山を意識してしまうけど、今はツツジに集中
2
ついつい金剛山を意識してしまうけど、今はツツジに集中
ややくすんだ感じのピンクが渋いですね
ややくすんだ感じのピンクが渋いですね
結構、高さがあります
結構、高さがあります
緑とピンク
少しだけ原色のピンクも
少しだけ原色のピンクも
今日の行程はここまでにして、のんびりしたくなります
今日の行程はここまでにして、のんびりしたくなります
寒すぎず暑すぎず、風もなくて、快適です
寒すぎず暑すぎず、風もなくて、快適です
名残惜しいけど、ダイトレを進もう
名残惜しいけど、ダイトレを進もう
奈良県側の展望スポット
奈良県側の展望スポット
水越峠への下り道にもツツジが
水越峠への下り道にもツツジが
やがて丸太階段の急下りとなり、延々と続きます
やがて丸太階段の急下りとなり、延々と続きます
下部は石の階段
石畳になると間もなく水越峠
石畳になると間もなく水越峠
水越峠の路上駐車群
ツツジの葛城山人気を物語っています
水越峠の路上駐車群
ツツジの葛城山人気を物語っています
ダイトレはこのゲートから続きます
ダイトレはこのゲートから続きます
ガンドガコバ林道
コンクリート舗装や土の林道です
だんだんと傾斜が増していきます
ガンドガコバ林道
コンクリート舗装や土の林道です
だんだんと傾斜が増していきます
所々にあるダイトレ標識
所々にあるダイトレ標識
金剛の水
カヤンボという地点
ダイトレは林道から左の山中へ
林道を直進すると紅葉谷ルートで金剛山へ
カヤンボという地点
ダイトレは林道から左の山中へ
林道を直進すると紅葉谷ルートで金剛山へ
そして、情け容赦ない急登の始まり
そして、情け容赦ない急登の始まり
この区間も丸太階段のオンパレードです
この区間も丸太階段のオンパレードです
段差がきついので、横の側道(踏み跡)を進みます
段差がきついので、横の側道(踏み跡)を進みます
ハードルのようです
ハードルのようです
まだまだ・・・
やがてフラットな区間となり一息つけます
やがてフラットな区間となり一息つけます
見事な杉林?を進みます
見事な杉林?を進みます
不思議な白い斜面
不思議な白い斜面
ダイトレ最高!
再び丸太区間の始まり
再び丸太区間の始まり
あと一息(のはず・・・)
あと一息(のはず・・・)
金剛山
一の鳥居に到着
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金剛山
一の鳥居に到着
由緒、歴史ある場所
まずは三角点がある湧出岳へ向かいます
由緒、歴史ある場所
まずは三角点がある湧出岳へ向かいます
途中の出迎え不動さん
1
途中の出迎え不動さん
まずは湧出岳へ
一等三角点があります
1
一等三角点があります
大きな電波塔がある場所です
大きな電波塔がある場所です
展望塔
上がることはできません
展望塔
上がることはできません
葛木甚社
八重桜がきれいでした
八重桜がきれいでした
この裏にある金剛山最高点には入れません
この裏にある金剛山最高点には入れません
転法輪寺
売店前の広場
ここでインスタント昼食
売店前の広場
ここでインスタント昼食
金剛山と言えば回数登山が有名
強者の皆さんのネームプレート
金剛山と言えば回数登山が有名
強者の皆さんのネームプレート
国見城跡の広場
大阪方面の展望
金剛山から見る大和葛城山
ツツジの部分がよく分かります
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金剛山から見る大和葛城山
ツツジの部分がよく分かります
一の鳥居に戻り
ダイトレを進みます
ダイトレを進みます
ちはや園地
施設が充実していて、楽しそうな場所です
家族連れで賑わっていました
ちはや園地
施設が充実していて、楽しそうな場所です
家族連れで賑わっていました
レストハウス
この奥に、星と自然のミュージアム
レストハウス
この奥に、星と自然のミュージアム
大峰の山々
その1
大峰の山々
その2
キャンプ場があります
キャンプ場があります
伏見峠
ここでダイトレと離れ
伏見峠
ここでダイトレと離れ
林道を下山していきます
林道を下山していきます
結構な急下り
足の爪が痛くなってきます
結構な急下り
足の爪が痛くなってきます
ロープウェイのケーブル下を通過
ロープウェイのケーブル下を通過
心地よい沢
こんな急斜面に、金剛山から下ってくる登山道がありました
こんな急斜面に、金剛山から下ってくる登山道がありました
その下に湧き水
無事下山
ちょうどよいタイミングで帰りの南海バスに乗車
できました
ちょうどよいタイミングで帰りの南海バスに乗車
できました

感想

久しぶりの小遠征です。
毎年この時期に気になっていた大和葛城山のツツジ。
ついに見に行ってきました。

そしてこのエリアを通っているのが、ロングトレイルとしても名高いダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)。
3年前に、ひょんなことで「大阪府チャレンジ登山大会」に参加し、コース途中でこのエリアも歩いています。
その大会がきっかけとなり、登山に興味をもつようになりました。
なかななか思い出深いトレイルです。

大会に参加したのは2011年4月。
36kmもの距離があり、あくまでも縦走がメイン。
その時のイメージは、とにかくダイトレは丸太階段が多い。
それに脚部をやられ、苦行のような記憶が残っています。
大和葛城山も金剛山も駆け足で通過しただけで、頂上らしき場所にも行っていません。
そこで今日は、まず大和葛城山でツツジを見物し、ダイトレ経由で金剛山を目指すルートをとってみました。

ツツジが満開のこの週末。
大和葛城山は、やはりものすごい人出でした。
近鉄御所行きの電車内もそれらしき人々ばかり。
電車を降りれば。バス待ちの行列です。
バスは増便されていて、少し待てば乗れそうでした。
しかし係員によると、登山口までの道中、既に相当な渋滞が始まっている様子。
登山前にバスの車中で缶詰状態になるのも心配です。
登山口までは上り坂を徒歩1時間。
歩こうかどうか迷いますが、運良く他の登山者の方々がタクシー相乗りの声をかけてくれました。
すぐにタクシーが来て乗車。
タクシーは、細い抜け道をどんどん進んでいきます。渋滞の影響もほととんどありません。
おかげ様で迅速に、しかも安く登山口まで行くことができました。
すんなりと登山口に到着できて良かったと思います。

ロープウェイはすでに相当の待ち時間のようで、整理券が発行されていました。
聞くところによると、その後3時間待ちにもなっていたようです。
ツツジ人気、本当にすごいです。
反対側の水越峠登山口からもたくさんの登山者。
峠一帯は、ものすごい路上駐車でした。

それでも、大和葛城山のツツジ・・・
一見の価値がありました。
斜面一面がきれいに色づいていました。
素晴らしかったです。

今日のもう一つの楽しみはダイトレ経由で金剛山まで歩くこと。
大和葛城山からは水越峠まで400m下り、金剛山までは600mの登り返しです。
急な部分のほとんどは丸太階段が整備されていますが、これが段差を足を上げるのがきつい・・・
感覚的にはこれでもかこれでもかと続く丸太の列。
だんだんとハードルのように感じてきます。
正直に正面から勝負していると、やがて足がもたなくなります。
ここはズルをして、段差の小さい部分や階段横のスペースを、小股でチョコチョコ行きます。
これでずいぶんと省エネになります。

金剛山頂上付近は、厳かな雰囲気です。
立派な杉並木が続いていたり、ブナ林があったり・・・
信州の戸隠神社奥社参道とも少し似ていると思いました。
大阪側は売店や公園があって賑やかです。

また金剛山は、各方面からの登山道が何本もあって、興味をそそられます。
下山中に横の急斜面の樹林帯から、女性3人組の登山者が急に現れた時は驚きました。
早速聞いてみて、後で地図で確認すると、その道も登山道でした。

この葛城・金剛エリア。
本当に奥が深く、道もよく整備されているようなので、別ルートやダイトレの南部など、また機会をつくって歩いてみたいと思います。

ただし、もう丸太階段は勘弁してほしいですが・・・



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ハイキング 金剛山・岩湧山 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
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金剛山 ↑もみじ谷↓ダイトレ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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