躑躅咲く茅ヶ岳・金ヶ岳

syosuke
その他1人 - GPS
- 07:10
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
登山口8:22〜9:25女岩〜10:20深田久弥終焉の地〜10:44茅ヶ岳山頂(16分休憩)11:00〜11:16石門〜11:53金ヶ岳山頂(7分休憩)
【下り】
金ヶ岳山頂12:00〜12:35石門〜13:00茅ヶ岳山頂(10分休憩)13:10
〜尾根道〜15:00深田公園〜15:10駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
深田公園駐車場にトイレ有り(水無し)。駐車場広し。 登山ポストあり。 下山後、明野の温泉『クララ館』(¥720)。 登山道は乾いていて小石を踏むと滑りやすいので下山時転倒注意。 尾根道も女岩から上も同じく注意要。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ
車
|
感想
昨年の9月に北海道・利尻岳を最後に深田百名山を完登したあとは気ままな山登りを
楽しんでしますが今回はメモリアルとして深田久弥氏終焉の地でもある山梨・茅ヶ岳&金ヶ岳を
登って来ました。
朝始発電車で高尾山駅まで行き、I氏の車に乗り。高尾山JCTから韮崎ICまでは順調に
走り、昇仙峡ラインを通って8:10AMに深田記念公園駐車場に到着。
既に15台程度有ったが未だ十分駐車スペースがあった。
登山道に入ると廃屋が幾つかあり黄色い山吹が目に着く。そして深紅の山ツツジの蕾。
道端には白いニリンソウの花が沢山咲いている。
グループを追い越してやがて女岩に到着。但しトラテープがあって女岩には近づけない。
昔登った時は水場があってそこで咽を潤したものだ。
やがて尾根への斜面を登り始めると乾いた地面から埃が舞い立つ。小石を踏むと
滑るので歩きにくい。雨の日の下りは嫌な感じだ。
尾根へ出ると東の方面に金峰山の五丈岩が目に付く。南方には富士山が雲の上に
頭を出している。今年は雪が多く、くっきりと見える。
深田久弥氏の終焉の地と書かれた標を過ぎると間もなく頂上!
既に20〜30名の人々が思い思いに休息している。
『茅ヶ岳』(1703m)の標識の背後には八ヶ岳連峰、西には鳳凰三山、その背後に
これも真っ白な北岳が聳え立つ。甲斐駒の黒戸尾根の登りは急峻だ!
少し休んだ後、金ヶ岳を目指し、北面を急下降する。三つ葉ツツジが所々で咲いている。
最低鞍部を過ぎると石門が直ぐである。崩れないか気になる。
金ヶ岳の頂上は何の標識も無く、一番高い所まで脚を伸ばし観音峠への分岐点で小休息。
少し手前に茅ヶ岳越しに富士山を眺望出来る絶景Pointがあった。
約2時間後に再び茅ヶ岳の頂きに立つ。大分人も減った。山頂は暑いので少し下ってから
休む。
下りは桜千本へ続く尾根道にした。これが正解だった。
相変らず道は埃の立つ急坂が続く。I氏が小石に乗り転ぶ。幸い事無きを得た。
山頂近くのツツジは未だ蕾で見頃はこれからだが中腹へ下るに着けピンクの
『トウゴクミツバツツジ』や赤い『ヤマツツジ』が沢山咲いていた。
女岩コースより花に恵まれお勧めである。
結構長い下りだなと思って歩いていると突然林道に飛び出した。饅頭峠に続く林道である。
少し先に結構広そうな駐車場がある。
林道を少し下ると廃屋のある登山道に出合う。そして深田公園による。
丁度ヤマツツジが咲いて良い雰囲気である。
『百の頂に百の喜びあり』。数十年かけて達成した小生の日本百名山であるが
正にそんな思いになったものである。
然しながら愚妻に言わせれば
『他人が勝手に選んだ百名山でしょ!』ということで何の感慨も無くなる。
まあ、自己満足だからイイや!!
帰りに明野のハイジ公園にある『クララ館』の湯にて汗を流す。
露天は無いが大窓から甲斐駒や鳳凰三山、そして富士山を眺望出来る。
この日は中央高速の工事規制があり、故障車もあって上野原手前から大渋滞に
ハマってしまった。上野原で下り20号を高尾駅まで送って貰った。
Iさん、長時間の運転ご苦労様&有難うございました。













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