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Yamareco

記録ID: 454877
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳〜蝶ヶ岳(思っていたよりもものすごく辛い)

2014年05月24日(土) 〜 2014年05月25日(日)
 - 拍手
kanzo04 その他5人
GPS
32:00
距離
14.4km
登り
2,186m
下り
2,199m

コースタイム

初日
07:30 三股
11:00 樹林帯脱出
14:30 頂上分岐
15:00 常念岳山頂
16:00 常念小屋

2日目
05:50 常念小屋
07:20 常念山頂
10:00 2592ピーク
11:30 蝶槍
12:20 蝶ヶ岳ヒュッテ 
13:50 出発
17:40 三股
天候 24日快晴
25日晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場(土曜日朝7時で30台くらい、6割)
コース状況/
危険箇所等
常念は樹林帯より上は雪はあるものツボ足で行けました。
頂上直下はアイゼンある方が無難です。特に斜面が緩んでなければ必須。

常念〜蝶
起伏激しく体力注意
2592ピークから蝶槍はトレースが不明瞭。
道迷いも多し。
蝶ヶ岳ヒュッテに電話で問い合わせると
「蝶槍が見えているならその方向に」と言われるも
夏道が木が生い茂り進みにくい。
トレースをよく見ると蝶槍方向にすすめる足跡あるので
慌てないで。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
序盤の樹林帯。まだまだ元気だった頃
2014年05月24日 10:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 10:35
序盤の樹林帯。まだまだ元気だった頃
岩場を登る同僚Mさん
2014年05月24日 12:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 12:05
岩場を登る同僚Mさん
前常念までの岩場。まだまだ元気だった!
2014年05月24日 12:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 12:19
前常念までの岩場。まだまだ元気だった!
ようやく前常念が見えた!
2014年05月24日 11:49撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 11:49
ようやく前常念が見えた!
パラグライダーの方をパチリ
2014年05月24日 13:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/24 13:52
パラグライダーの方をパチリ
前常念前の稜線
三股より4時間。ようやく樹林帯を抜けて山が見え始めました
2014年05月24日 12:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 12:05
三股より4時間。ようやく樹林帯を抜けて山が見え始めました
前常念まではこんな岩場が続きます
2014年05月24日 12:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 12:43
前常念まではこんな岩場が続きます
奥穂が。
2014年05月24日 12:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 12:43
奥穂が。
ガチョーン。前、奥、北の穂高な面々。
2014年05月24日 13:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:31
ガチョーン。前、奥、北の穂高な面々。
常念が見えてきた
2014年05月24日 13:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:31
常念が見えてきた
雷鳥も。今回の山行では夫婦も含め6匹くらいと遭遇
2014年05月24日 14:05撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 14:05
雷鳥も。今回の山行では夫婦も含め6匹くらいと遭遇
前常念から安曇野方面
2014年05月24日 13:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/24 13:32
前常念から安曇野方面
大天井方面、かな?
2014年05月24日 13:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:43
大天井方面、かな?
太陽の周りに丸い虹ができました
2014年05月24日 13:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:50
太陽の周りに丸い虹ができました
見えますかね?パラグライダーの方が空を飛んでる〜。びっくりしました。とっても気持ちよさそうに「ヤッホー」と声をかけてくれました
2014年05月24日 13:51撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:51
見えますかね?パラグライダーの方が空を飛んでる〜。びっくりしました。とっても気持ちよさそうに「ヤッホー」と声をかけてくれました
前常念からの常念。近くて遠い・・・
2014年05月24日 13:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:55
前常念からの常念。近くて遠い・・・
山頂にたくさんの人が見えました
2014年05月24日 13:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 13:55
山頂にたくさんの人が見えました
前常からの稜線。昼前にもなるとかなり踏み抜きも出てきます
2014年05月24日 14:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 14:02
前常からの稜線。昼前にもなるとかなり踏み抜きも出てきます
一番大好きな北穂とパチリ。
2014年05月24日 14:03撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 14:03
一番大好きな北穂とパチリ。
頂上と小屋の分岐手前からのぞむ大天井岳方面。キレスーー。
2014年05月24日 14:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 14:58
頂上と小屋の分岐手前からのぞむ大天井岳方面。キレスーー。
やっとこさ分岐に到着。定番の槍のポーズ
2014年05月24日 15:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:08
やっとこさ分岐に到着。定番の槍のポーズ
山頂までのラストの登り。朝早くはアイゼンが必要ですかね。昼前なのでツボ足の方も多いですが我々はここでアイゼン装着
2014年05月24日 15:09撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:09
山頂までのラストの登り。朝早くはアイゼンが必要ですかね。昼前なのでツボ足の方も多いですが我々はここでアイゼン装着
そしてついに山頂!
2014年05月24日 15:19撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
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5/24 15:19
そしてついに山頂!
ガチョーン。穂高はやっぱ大好き。カッチョスー
2014年05月24日 15:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:33
ガチョーン。穂高はやっぱ大好き。カッチョスー
360°パノラマ全開
2014年05月24日 15:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:35
360°パノラマ全開
頂上にて
2014年05月24日 15:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/24 15:35
頂上にて
空が青くて気持ちは良い日です
2014年05月24日 15:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:42
空が青くて気持ちは良い日です
槍ヶ岳をバックにパチリ。
2014年05月24日 15:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:43
槍ヶ岳をバックにパチリ。
頂上からの下り。実はこの時既に出発から7時間オーバーで体力ゼロ。写真を撮ってる余裕もないくらい疲れてましたが槍ヶ岳をバックにパチリ
2014年05月24日 15:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/24 15:44
頂上からの下り。実はこの時既に出発から7時間オーバーで体力ゼロ。写真を撮ってる余裕もないくらい疲れてましたが槍ヶ岳をバックにパチリ
テン場到着直後
2014年05月24日 16:49撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
5/24 16:49
テン場到着直後
テン場からの夕方の槍ヶ岳
2014年05月24日 18:27撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
5/24 18:27
テン場からの夕方の槍ヶ岳
頂上から下ること1時間ちょい。ようやく常念小屋に。テントを張る前にビールをイッキ飲み
2014年05月25日 05:51撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/25 5:51
頂上から下ること1時間ちょい。ようやく常念小屋に。テントを張る前にビールをイッキ飲み
で、あまりの疲れに夜は写真も無しで一気に翌朝に。このときはまだ蝶ヶ岳への道のりがあんなに険しいとは知らなかった!
2014年05月25日 05:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 5:52
で、あまりの疲れに夜は写真も無しで一気に翌朝に。このときはまだ蝶ヶ岳への道のりがあんなに険しいとは知らなかった!
朝。少しガスが。
2014年05月25日 04:40撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
5/25 4:40
朝。少しガスが。
再び山頂に。朝7時前。前常念からグループが。
2014年05月25日 07:22撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/25 7:22
再び山頂に。朝7時前。前常念からグループが。
常念から下ってきたところ。蝶から向かう場合は高低差300mの登り返し!
2014年05月25日 09:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 9:08
常念から下ってきたところ。蝶から向かう場合は高低差300mの登り返し!
2592ピーク前
2014年05月25日 09:47撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/25 9:47
2592ピーク前
蝶までの長い長い道
2014年05月25日 07:35撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 7:35
蝶までの長い長い道
2日目は槍ヶ岳もやや霞みがち
2014年05月25日 08:16撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 8:16
2日目は槍ヶ岳もやや霞みがち
穂高も
2014年05月25日 08:16撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 8:16
穂高も
つがいの雷鳥。
2014年05月25日 09:21撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 9:21
つがいの雷鳥。
ようやく蝶槍が見えた。この時は呼吸も乱れ足を前に出すのがやっと
2014年05月25日 08:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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5/25 8:58
ようやく蝶槍が見えた。この時は呼吸も乱れ足を前に出すのがやっと

感想

2週間前の立山BCで腰の骨にヒビが入っていたものの(笑)
会社のみなさんと山に行く話になっていたので
残雪の常念岳~蝶ヶ岳にチャレンジ。
雪や腰のせいばかりではなく常念岳のあまりの大きさに
初日からコースタイムも大幅オーバー。
しかしそれでも頂上から見る穂高・槍連峰を見たら疲れもぶっ飛びました。

しかし、体力の消耗激しく常念小屋になんとかたどり着いたときはホッとしました。
テン場は稜線上にあるためか夜中は風がとても強くテントがバタバタ揺れました。
なるべくテン場の植え木の周りかトイレの近くになりますが
小屋側に張る方が良いと思います。

2日目、蝶ヶ岳の山頂で12時に会社の友人と待ち合わせしたので
常念小屋を6時前に出発。コースタイムで5時間、余裕を見込んでいましたが甘かった!
他の皆様も書かれていますが常念から蝶に向かう場合、2592ピークからの下りで夏道が不明瞭です。
おそらく登山シーズンになれば道の両脇の枝が伐採されて分かりやすいんでしょうが
枝が延びていて本当に合っているか不安になりました。

小屋に電話で聞くと森の中を蝶槍方向に進めば大丈夫と言われました
がトレースも迷っているのがわかるくらい難しいところでした。
ちょっと強引に枝の中を下りました。

そこからは体力勝負。蝶槍までの登り返しがキツいですが、我々はアイゼン装着の上、進みました。
結局6時間半かけて蝶ヶ岳に。
会社の皆さんにあえてホッとしました。
写真は集合写真なので皆さんのOKをもらってからアップしようかな。

蝶ヶ岳の下りも雪が深く長い、アイゼンはあった方がよいと思います。
うちの会社のみなさんには「軽アイゼンはお守りだから」
と言っていましたがあとから
「お守りなんてレベルじゃない(笑)」と怒られたくらいです。

登山としてはちょっとNGな5時半に三股に下山。
ケガなく下りられましたが、やはり計画には余裕を持ってのぞまねば、と大反省でした。

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コメント

全く同じ日程コースでした!
はじめまして!
全く同じ日程コースでした。
若干僕の方が行動時間が早かったせいかお見かけできませんでしたがw
最高の天気に恵まれて最高の気分でしたね!
今年初テント装備登山だったのでかなりバテバテでしたが。。。汗
常念〜蝶槍間は早朝単独行動だったので僕もちょっと不安になりましたが、極力尾根からはずれないように蝶槍を目指してました。
一眼レフの電池を充電するの忘れて写真が撮れなかったので、写真ありがたく拝見させて頂き、先週の思ひ出に浸っておりました。
ありがとうございました。
2014/5/29 13:26
Re: 全く同じ日程コースでした!
shikomichiさん、はじめまして。もしかしたら常念小屋のテン場でお会いしてたのかもしれませんね。特に土曜日は天気が最高で常念頂上からの景色は最高でした!
僕も今年テン泊が初めてだったことと、やっぱり腰のヒビが影響したのか
かなりの体力を消耗したヘビーな山行になりました(笑)

2592ピークからの下りについてはアレはなしですよねぇ(笑)
夏道?がかなり狭くなってたし、サンダルとかタオルの落とし物もありました。
常念岳ってお年寄りにも人気が高いし登りやすいものとばっかり思ってましたが意外にも
あんなに長い道のりになるとは。

今後、山でおあいできるかもしれませんね。
そのときはぜひコンニチワと挨拶できればと思います
2014/5/29 17:49
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
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