シロヤシオ求めて西丹へ＜檜洞丸・犬越路周回＞
神奈川県
kan-chan
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,179m
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標高グラフを拡大コースタイム
ー1：30〜2：20檜洞丸頂上ー5：20犬越路ー6：25用木沢出会ー6：55西丹沢自然教室
（最終バス6：58分）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ゴーラ沢出会は水かさも多くなく靴のまま渡れます。 ○犬越路方面は鎖場・ハシゴが多く急な下りです。 |
写真
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はなびらは結構落ちてます。
下の方は終わりが近いのかな？
白が色濃く見えます。
この付近は花びら元気そうです。
この分なら、最終バス軽いかなあ〜なんて！
この先急勾配が待ち受けているとは・・
それでも今までよりはスピードアップ！
スピードアップしたいけど、滑りそう！
（一度転びましたトホホ・・）
自然教室まであと25分・・
バイベキュウ美味しそう！
そういえば、頂上から食べてなかったっけ！
感想
GWで丹沢一泊で風邪を引いて以来の山です。
軽めの山と考えていましたが、以前から一度は行って見たいと
思っていたことと蛭ケ岳から見た檜洞丸が気になって。
また、今のシーズンはツツジが綺麗だと山の師匠の言葉で決定。
いつもの電車に乗り、7時前に新松田に到着。もう、20名以上が並んでます。
西丹沢自然教室行きの往復キップ（2120円で2．3百円割安）を購入。
7時5分の臨時バスに乗れました。1時間以上かかるので、
座れるか心配してましたが、案内の人が数えていて全員座れました。
バスから一時富士山も見えました。かなり大きく見え不富士山が近いのを実感。
でも霞んでいるので、山では期待薄です。途中で乗ってくる人、降りる人も見かけました。
丹沢湖の廻りを走り8時15分くらいに到着。
8時半に出発。早速の清流に感激です。（名前のとおり自然だらけ）
いよいよ山道。初めてのコースなので不安と期待で・・
と思いきやいきなり沢です。でも20m位で山道に入りました。（笑）
緑が濃くなっています。
川のせせらぎと小鳥のさえずり、歩きやすくて気持ちよかったあ〜
でも、体と足が重いので、ほんと頂上つけるのかなって・・不安。
コーラ沢出合に出るとたくさんの人が休憩とってます。
(この時点ではここがコーラ沢出合とは本人気がついてません（笑））
水かさも浅いので、靴濡らすことなく渡れます。
初夏を思わせる雄大な緑の木々。気持ちいいところです。
いよいよ本命の檜洞丸に向かいます。階段登ったらいきなり急登。
しばらく唖然。（先が思いやられますトホホ・・）
かなり人数大目の団体さんに道を譲りながらの登りです。時々ツツジも見かけます。
聞いてはいましたが、全く平坦な稜線なし。眺望も開けずです。
（バカ尾根でも平坦の稜線あるのに・・）
地図で見たツツジ新道は平坦にも見えたのですが・・
展望地（2・30人が立って休憩）を過ぎたあたりで、おにぎりタイム
にして、”コーラ沢出合”はどの辺か聞いてビックリ・・とっくに過ぎてました。
（あれだけ事前学習したのに・・）でも、頂上にかなり近づいていることで
元気でちゃいました。ツツジもいっぱいあるとのことです。
聞いたとおり、次第にツツジが見え出しました。
最初は白いハナビラが落ちたシロヤシオが目立ちましたが、
頂上に近づくにつれ花びらいっぱいのシロヤシオが見れます。
みんなパチリパチリシャッターの音が聞こえます。
（ここで逃してなるものかの気持ちのようです。・・僕も同じで〜す）
木橋で整備されたシロヤシオのトンネルを歩くのは疲れも吹っ飛びます。
まるで回廊ですね！！頑張れと励まされているかのようです。
頂上手前も木道をバイケイソウが囲んでいるかのようです。
頂上手前がきつく感じさせない山は初めてです。
頂上は広くミツバツツジが鮮やかに咲いてました。（1時30分）
一週間のビールがほとんど汗で流れたせいか、初めてのトイレタイムです。
青ケ岳山荘途中で蛭ケ岳が望めます。
遠くてかなり高いです。よく登ったなあ〜とGWが思い出されます。
お昼食べ、安全祈願して2時20分犬越路に向けて出発です。
初めてのコースなので、バスに間に合うかが気にかかります。
熊笹ノ峰までは名前のとおり熊笹の稜線が続きます。
時折見えるツツジの眺望も素晴らしいです。
このまま続くとバスは十分間に合うのですが・・・
熊笹ノ峰で休憩中のおじさんが”この先は鎖場があるよ”と聞きながらも
表尾根もあるしそのときは驚きもせず・・
ところが、鉄の梯子を皮切りに急勾配の下りや鎖場の連続です。
どこまで続くのやら、バスの時間だけが気になりだしました。
そう思いながらも慎重に下ります。命あっての・・・
写真撮るのも減らしてひたすら進みます。
下りは登りの倍、喉が渇くようです。持ってきたお茶も減りが早いです。
通り抜けた頃、追いつかれて会ったおじさんも最終バスのようです。
たぶん大丈夫とのことで少し安心。
それでもここからは走るぐらいのスピードアップです。
長い竹の山道抜けるとようやく犬越路です。
おじさんに追いつきました。再度確認すると間に合いそうだと・・
あまり休む間もなく、用気沢出合に向かいます。
また、ここからが滑りやすく岩場の沢くだりです。
おかげで転んでしまう始末。慌てるなと言い聞かせつつも心配・・
ようやく川まで出たときはほっとしました。ここちよい風とせせらぎが
気持ちを穏やかにしてくれます。ここからはスピードも更にアップです。
用気沢出合に着くと残りは林道30分です。
横目にキャンプ地、バーベキュウ見ながら急ぎます。
やけに楽しそうに見えます。こちとらは必死・・・
最終バス5分前に着きました。
山の師匠の頂上2時には出発が今更ながら思い出されました。
今回は1600mの高さの割りに山そのもののきつさは、それほどでも
なかったのですが、時間との勝負で下りは楽しむ余裕がなかったのが反省です。
それとやけにハエと小さな虫が多かったのが印象的です。
おじさんに聞いたところ、場合によってはネット被るとのことです。
帰りのバスにあやうく置いてけぼりくうハプニングあり、走って追いつき
止めてもらいました。（時間になり勝手にドア閉められて・・・）
スポーツドリンクの美味しさにビックリ・・・喉の渇きに最高！！！
電車では山に興味のあるおばちゃんに話しかけられ、退屈しないで
帰りました。帰宅10時です。こんなに遅いの初めて・・
でも新たなコースの1ページが増えて楽しかったかな！
今度は余裕持ちたいなあ〜・・・
（反省）
いつものことながら、またまた感想長くなってしまいました・・
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