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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰山/御座石温泉〜青木鉱泉 南アルプス四座目の親子登山です。
2022年08月08日(月) 〜
2022年08月09日(火)



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
天候 | 8日:曇り時々晴れ 9日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
青木鉱泉に下山後、バスにて御座石温泉へ移動して車を回収。(運賃:500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全線を通じてよく踏まれ、整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根登山口付近にある尾白の湯で汗を流しました。 (第一候補だった最寄りのむかわの湯は火曜定休でした) |
写真
8月8日(月) 4:24 御座石温泉(1,060m)出発
夜明けが遅くなりました。薄明るくなる頃に出発。
御座石温泉の建物前を北側から回り込むように登山道へ。
ここから登るのは初めてでしたが、ちょっと分かりにくいです。
燕頭山へ続く尾根は急峻。初めからジグザグで瞬く間に標高を上げていきます。
夜明けが遅くなりました。薄明るくなる頃に出発。
御座石温泉の建物前を北側から回り込むように登山道へ。
ここから登るのは初めてでしたが、ちょっと分かりにくいです。
燕頭山へ続く尾根は急峻。初めからジグザグで瞬く間に標高を上げていきます。
11:56 鳳凰小屋(2,382m)到着!!
御座石温泉を出発してから7時間半。安定したペースを維持して到着しました。お疲れさまでした。
休日は要予約のテント場も平日は不要。さっそく受付を済ませてテント設営に取り掛かります。
御座石温泉を出発してから7時間半。安定したペースを維持して到着しました。お疲れさまでした。
休日は要予約のテント場も平日は不要。さっそく受付を済ませてテント設営に取り掛かります。
鳳凰小屋・キャンプ指定地でのあおいとひなた
#ヤマノススメ
鳳凰小屋のテント場は樹林に囲まれた小広い平地。石がないのでペグで固定します。
水場、トイレが近くて居心地はとても良いです。
19時頃には就寝。今回のテント泊は比較的静かでよく眠れました。
#ヤマノススメ
鳳凰小屋のテント場は樹林に囲まれた小広い平地。石がないのでペグで固定します。
水場、トイレが近くて居心地はとても良いです。
19時頃には就寝。今回のテント泊は比較的静かでよく眠れました。
1:00 起床
3:10 鳳凰小屋(2,382m)出発
暗いうちから地蔵岳への急登へ。いきなり今日一番の頑張りどころです!
薄明るくなった頃、地蔵岳直下の砂地に差し掛かりました。
4年前の初登頂時は積雪があったので、砂を踏んだのは今回が初めてでした。
3:10 鳳凰小屋(2,382m)出発
暗いうちから地蔵岳への急登へ。いきなり今日一番の頑張りどころです!
薄明るくなった頃、地蔵岳直下の砂地に差し掛かりました。
4年前の初登頂時は積雪があったので、砂を踏んだのは今回が初めてでした。
4年ぶり2度目の青木鉱泉にて。顔を洗ったり、テントを干したり、コーラで乾杯したり。
母にドンドコ沢コースの登山口を教え、今回は避けた理由を説明しました。
いろいろやってると意外に待ち時間は短く感じました。
母にドンドコ沢コースの登山口を教え、今回は避けた理由を説明しました。
いろいろやってると意外に待ち時間は短く感じました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
昨夏に北岳、間ノ岳、塩見岳に母と共に登頂。
そして今夏は鳳凰山と立て続けに南アルプスの山に登頂することができました。
母と共に登れる南アルプスの山を検討しましたが、鳳凰山はその中でもグレードが高いとみていました。
青木鉱泉を起点にドンドコ沢〜中道と周回するのが定番で、車回収の手間もないのですが、
母が安定して登れそうな御座石温泉からの尾根道をあえて選びました。
結果的にこれが大正解で、母はペースを乱すことなく順調に鳳凰小屋に到着。
翌日も地蔵岳への急登に始まる長大な行程ながらも、概ね予想どおりの時刻で青木鉱泉へ下山。
母も普段の体力づくりの成果を出せたのではと思います。
肝心の二日目は晴天ながらも雲が湧き、周囲の山々が見えなかったことが心残りでした。
でも母は鳳凰三山を十分に満喫してくれたようで、計画を立てた自分としても嬉しかったです。
自身も4年ぶりの鳳凰山でしたが、やはり良い山です!
今後も母の体力をみながら、できるだけ多くの山に登らせてあげたいです。
最後になりますが、私のヤマレコをご覧いただきまして、ありがとうございました。
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ツイッターでアップを知りました。
山の休日さんが ドンドコ沢から登られたのを
思い出しました。
オベリスクで思い出しました。
長ーい登ると思いましたが、
下りはさらに長い。
1日目7;20
二日目11;18とは すごいです。
(*_*)
一日目急登のようですねー、
2380へ1200から
高低差1180M すごいな、、
翌日は 早立で 地蔵岳肩からの
御来光、すばらしい 御写真です。
ため息がでますね。
登って人だけ見ることができる
ご褒美ですねー。
両日とも 変化のある 面白い
登山道のようですね。
伸びやかな 景色も見ることができて
よかったですね。
私なら薬師ケ岳で もう一泊です。笑
観音岳から尾の地蔵岳の景色
観音岳から薬師ケ岳の景色、
すばらしいーーですねぇーー☆(⌒∇⌒)☆
無事下られ 舗装道路を一時間で
青木鉱泉でしょうか。
バスの待ち時間2時間も 苦にならない
帰路も山談義が弾むと 息の合った親子さん。
ほんとに うらやましい限りです。
楽しい山行をご紹介くださり
ありがとうございました。(⌒∇⌒)
本当に直ちにご覧いただきまして、本当にありがとうございます!
自分も4年前にドンドコ沢を登ったんですが、3年前の台風で登山道が荒れたようです。
今では修復されて通行できますが、それでも以前よりタフなルートとなっているとのことで、
母を連れて登るのは避けるほうが良いと判断しました。
その代わりの御座石温泉からの尾根道なのですが、こちらはこちらで中盤の燕頭山まで急登。
とにかくペース配分と休憩をいつも以上に気を遣いました。
二日目が長丁場ですから、可能な限り早発すべきと考えて3時発としました。
地蔵岳直下までナイトハイクでの急登となりましたが、母は頑張ってくれました。
御来光は本当に自分と母にとってご褒美でした。
薬師ヶ岳まで花崗岩の明るい稜線。最高峰の観音岳を越えるのは楽ではありませんが、
周囲の光景を楽しみつつ進みました。
これまで母と共に登ってきた、北岳、間ノ岳、そして富士山を眺めてほしいと願っていましたが、
あいにくこの日は雲が多くて見てもらうことはできませんでした。こればかりはしょうがありませんね。
今回諸事情により1泊2日での周回となりましたが、mayasanpoさんがおっしゃられるように、
薬師ヶ岳小屋であと1泊すれば万全だと思います。中道の下りももちろん楽ではありませんでした。
自分の考えていた中で、この鳳凰山は今夏最もグレードの高い山行でした。
それでも母が終始順調に歩けたことは本当に嬉しく思います。
母の登山の思い出にも鳳凰山はしっかりと刻み込まれたことでしょう。
バスの待ち時間、そして帰路も一人だと長いでしょうけど、
共に過ごせる時間は本当に大事なものですので短く感じたのだと思います。
お盆を過ぎるとアルプスは早くも秋の気配を感じ始めます。
まだしばらく長野に居る母のためにも、あといくつか山に登らせてあげたいと願っています。
今回も本当にありがとうございました。
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