空木岳 池山尾根ピストン!

- GPS
- 07:23
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,319m
- 下り
- 1,921m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:32
| 天候 | 当日朝4時まで雨 ガスがしばらく出て、稜線に出る頃少しガスが切れた 午後1時半頃より雨 下についた午後3時頃は雨が上がって青天になっていた 風はほとんど感じなかった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
所々倒木あり 痩せ尾根は草木が繁り、左右が切り立っているのが分かりにくい 足を踏み外したら生きては帰れそうにないので油断大敵 階段もぐらつく箇所もあるので、安定を確認しながら登り降りするべき |
| その他周辺情報 | 登山後は早太郎温泉こまくさの湯へ 近くにあるODSKアウトドア館へお土産のカラビナとマグカップを購入 本当はワーク館に行きたかったが都合により行けず |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
|
|---|
感想
8月の盆休みに予定していた空木岳山行
台風やら低気圧やらで全て中止に…
ちょうど21日の日曜日、山行の日程が取れ、てんくらの予報もB〜Aとなったので行くことに決めた。
前日仕事終わりに、あらたまの湯で汗を流し出発。
途中雨が降りだし、長野に入る頃にはいい感じの雨…明日が不安になってきた💦
そんな中、車にアクシデントが…道を横切っていた小さな段差を乗り越える際、ブレーキをかけていたのだが、かなりの突き上げと共にひどい衝撃音…
その時はサスのダンパーが抜けたのかと思っていたが、後日車屋さんで見てもらったところ…
なんと左前のトーションバーが破断していた。。こんなとこ折れたのは見たことないと車屋さんも言っていた。。
シャコタン走法を余儀なくされ、帰路につくまで段差に悩まされることに😥
車重が2トン以上あるので段差は常に気を付けて走行していたのだが…
走行はできたのでとりあえず車中泊予定の駒ケ根スキー場駐車場へ到着。
朝三時前には起きるつもりで就寝。
予定では朝3時頃から登山開始予定だったが、雨がなかなか止まず、朝4時過ぎても雨が降っていた。しばらく待機。。天気予報もあまりよくないが、てんくらはAとBでそうでもない。時折青空も見えてきたりと登山するかどうか悩む。。
山頂につくまでに雨に降られるか、タイムアップでピークハント不可と判断した場合即撤退を条件に、登ることを決意。この時点で6時。出発はかなり遅れてしまった。。
この日ピストンで同じルートをたどったのは多分3人だけだったと思う。
あとは小屋泊など縦走組と何組かとすれ違いました。
登山開始より霧の中を進む。
道はよく整備されており、標識通りに進めば迷うことはなかった。
樹林帯の中を進む。。はじめはヒノキ、次にモミ、次はダケカンバ、次はハイマツ…
標高で木の種類が変わっていき、見上げると枝ぶりや林の雰囲気がどんどん変わる。
霧の中でも楽しめた。
大地獄小地獄の難所も、三点保持で慎重に進めば問題なく通過できた。
長い樹林帯を抜け、稜線に出るころには空も明るくなってきた。
雲海や奇岩が連なる稜線、空木岳頂上が見えたときは、長い登りの疲れを一瞬で吹きとばしてくれた。
駒石辺りにいた頃がガスの切れ目のピークだった。
次第にガスが濃くなっていった。
昼前には頂上に着くことができた。本当に登ってきてよかった?
頂上はガスに包まれていた。ちょうど居合わせた方に記念写真を撮ってもらい、早々に下山。すぐ下の駒峰ヒュッテで食事をとることに。
コーラとお土産を買いにヒュッテ内へ。
管理人の後藤氏と少しお話をさせていただきました。
昔自分が唐松山荘でバイトしていたことや林業の話。後藤氏はコロナで最近は登山道整備もあまりできていないことや、パラオでの活動のことなど。
いい出会いがあるもんです。次は縦走か泊りできて、またいろいろな話をしてみたいです。
雲行きもあまりよくないので、惜しまれつつも下山開始。
予報では15時頃から雨の予報。
今のペースならちょうど逃げられるか?と思いつつ足早に下る。
しかし予報は早まり、13時半頃から雨が、、
難所の大地獄小地獄が過ぎた辺りからポツポツ降り出したのはラッキーだったかも。
ザーザー降りになりカッパ装着。
下りは段差のない平らなところはほとんど走っていました。
雨に降られ、アドレナリンが出ていたのか、まったく疲れを感じませんでした😅
林道終点についたころまたもアクシデントが、、
カッパのポケットに入れていたスマホが湿気で濡れている、、GPSのログが飛んでいた、、😇
まもなく駒ケ根高原スキー場駐車場へ。15時前に下山できた〜一安心、、
とはいかず、やはりスマホが致命的なダメージを負ってしまっていた。
夕方には完全に停止、、電源切って乾かせばよかった。。
いろいろ壊れ、疲れたがピークハントできたのと自分の経験値の少なさ、体力レベルの確認ができたのはよかった。夏の終わりの山の自然はとても良かった。一人での山行、自分のペースで登るのもいいなと思った。また山行にと思えるいい時間になった。
今回新たに導入した軽量ザックとハイドレーションはなかなか良かった。コースタイムより早く進めたのもこの恩恵が大きいと感じた。
快く山行に送り出してくれた家族には感謝しかない。
次回はトラブルのないよう、今回以上に万全を期したい。
帰りに以前から気になっていたODSKアウトドア館に寄り道。
こまくさの湯には駒ヶ岳の登山客らしき人が多数。やはりあちらは人が多そうだ。
空木岳は静かで自分好みのいい山でした。
sansousei










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